2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善は続いておりますが、企業収益および個人消費は弱含みで推移致しております。海外においては、通商問題の動向が世界経済に影響を与えており、英国のEU離脱問題なども含めて、先行きが不透明な状態が続いております。
当軟包装業界におきましては、原油およびナフサ価格が一昨年前から、継続的に値上がりをして直近まで高値圏で推移しておりましたことで、原材料であるフィルムや合成樹脂も高騰し続けており、当社を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような状況のもと当社グループは、「機能包材の丸東産業」を確立するべく、営業面では、「直進くん®」や「掴めるくん®」、「吸湿くん®」などの、付加価値の高い機能包材を中心に拡販に努めてまいりました。ゴールデンウィーク(長期連休)並びに主たるお得意様である食品業界における食品表示変更の影響もあり、新版・改版の受注は前連結累計期間よりも多くいただけました。生産面では、生産効率を高めて内部生産を増やす施策を継続して取組んでまいりました。しかし、原材料が依然として高値圏にあることと、外部への生産委託量の増加、設備投資による減価償却費の増加など製造コストが増加いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間において売上高は、38億9千7百万円(前年同期比4.6%減)、損益面では、営業利益1億1千1百万円(前年同期比60.0%減)、経常利益1億4千万円(前年同期比54.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、9千9百万円(前年同期比52.3%減)となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて2億6千5百万円減少し、123億2千万円となりました。これは主に、現金及び預金や受取手形及び売掛金が減少したことなどによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて2億1千9百万円減少し、59億2千4百万円となりました。これは主に、未払法人税等及び長期借入金の減少などによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて4千5百万円減少し、63億9千5百万円となりました。これは主に、有価証券評価差額金の減少などによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
該当事項はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2千万円であります。