文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善は続いているものの、企業収益及び個人消費は10月からの消費税率改定もあって、弱含みで推移いたしました。
世界経済においては、通商問題の長期化や英国のEU離脱問題など、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当軟包装業界におきましては、原油及びナフサ価格が高値圏で推移したことにより、原材料であるフィルムや合成樹脂も同様に推移しており、当社を取巻く環境は、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況のもと当社グループは、今期より、「機能包材の丸東」を確立するため、営業面では、「掴めるくん®」、「吸湿くん®」などの付加価値の高い機能包材を中心に拡販に努めてまいりました。また、生産面では、生産効率を高めて内部生産を増やす施策に取組んでまいりました。
しかしながら、期初より食品表示変更に伴う改版依頼の急増により受注が集中し、外部委託費用が増加いたしました。また、海外におきまして、香港政府に対する現地市民の抗議デモなどが長期化して、連結子会社であります香港包装器材中心有限公司の売上が伸び悩み、厳しい状況で推移いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間において売上高は、124億1千3百万円(前年同期比0.2%減)、損益面では、営業利益5億2千7百万円(前年同期比32.9%減)、経常利益5億7千6百万円(前年同期比29.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、3億9千7百万円(前年同期比28.9%減)となりました。
当第3四半期のトピックスといたしまして、当社の機能包材であります「掴めるくん®」がグッドデザイン賞を受賞いたしました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて9億2千1百万円増加し、135億 6百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金や棚卸資産が増加したことなどによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて6億1千3百万円増加し、67億5千8百万円となりました。これは主に、仕入債務の増加などによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて3億7百万円増加し、67億4千8百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加などによるものであります。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7千1百万円であります。