第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクまたは前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により、各地で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が再発出されるなど、厳しい状況で推移いたしました。ワクチン接種の進行により経済の回復が期待されるものの新型コロナウイルス感染症再拡大の懸念もあり、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

このような状況のもと、当社グループは感染防止策を徹底して、製品の安定供給に努めてまいりました。

営業面では、使いやすさをさらに追求した「掴めるくん®」のリニューアル版や「抗菌コート包材」、「スティック用直進くん®レーザーカット包材」などの機能包材、そして植物由来の原料を含んだバイオマスインキ・バイオマスフィルム製品などの「MARUTOエコプロダクツ(環境対応品)」の提案に注力し、市場から評価されるとともに、海外での食品製造機械などの受注回復が売上を牽引いたしました。しかしながら、巣ごもり需要による急激な受注増加を背景とした前第2四半期連結累計期間の売上高を上回ることができず、わずかに減収となりました。

損益面においては、原油・ナフサ価格の高騰および需給バランスによる原材料の値上がりがあり、また、福岡工場の製品ラック拡張や営業所建て替えに伴う減価償却費の増加などにより減益となりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間において売上高は、82億5千万円(前年同期比0.3%減)、損益面では、営業利益3億8千万円(前年同期比19.2%減)、経常利益4億3千3百万円(前年同期比14.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億3百万円(前年同期比17.2%減)となりました。

 

(2)財政状態の状況

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて14億3千万円減少し、142億5千4百万円となりました。これは主に、前連結会計年度末が金融機関の休日であったことに伴う現金及び預金並びに受取手形及び売掛金の減少などによるものであります。
 負債は、前連結会計年度末に比べて15億9千6百万円減少し、64億5千2百万円となりました。これは主に、前連結会計年度末が金融機関の休日であったことに伴う電子記録債務の減少や未払金の減少などによるものであります。

純資産は、前連結会計年度末に比べて1億6千6百万円増加し、78億1百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加などによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結会計期間末日における現金及び現金同等物の四半期連結会計期間末残高は、6億9千9百万円減少し、26億1千6百万円(前年同期は33億1千5百万円)となりました。
 営業活動によるキャッシュ・フローについては、3億1千8百万円の増加(前年同期は2億5千4百万円の増加)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益や減価償却費によるものであります。
 投資活動によるキャッシュ・フローについては、10億7千2百万円の減少(前年同期は1億3千3百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出などによるものであります。
 財務活動によるキャッシュ・フローについては、1億7千8百万円の減少(前年同期は7億7千9百万円の増加)となりました。これは主に長期借入金の返済による減少であります。

 

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5千6百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。