当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況が続いているものの、ワクチン接種等の促進により感染状況の改善傾向がみられ、経済回復への期待が高まっておりましたが、新型コロナウイルスの変異株が出現するなど、先行きに不透明感を残す状況で推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループは感染防止策を徹底して、製品の安定供給に努めてまいりました。
営業面では、使いやすさを更に追求した「掴めるくん®」のリニューアル版や「抗菌コート包材」、「スティック用直進くん®レーザーカット包材」、「吸湿くん®EX」などの機能包材、そして植物由来の原料を含んだバイオマスインキ・バイオマスフィルム製品などの「MARUTOエコプロダクツ(環境対応品)」の提案に注力し、市場から評価されるとともに、海外での食品製造機械などの受注回復が売上げを牽引いたしました。
損益面においては、世界的な経済回復による原油の需給バランスの乱れから原油価格が上昇し、加えて、サプライチェーンの寸断により原材料価格が上昇するなど厳しい状況で推移いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間において売上高は、125億3千9百万円(前年同期比1.8%増)となりました。損益面では、営業利益5億6千5百万円(前年同期比23.7%減)、経常利益6億3千4百万円(前年同期比18.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、4億4千万円(前年同期比18.4%減)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて12億2百万円減少し、144億8千1百万円となりました。これは主に、前連結会計年度末が金融機関の休日であったことに伴う現金及び預金や受取手形及び売掛金が減少したことなどによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて14億5千5百万円減少し、65億9千3百万円となりました。これは主に、前連結会計年度末が金融機関の休日であったことに伴う電子記録債務や未払金の減少などによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて2億5千2百万円増加し、78億8千7百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加などによるものであります。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7千6百万円であります。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。