【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1 連結の範囲に関する事項

 (1) 連結子会社の数 228

主要な連結子会社名は、「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しているため、省略しています。

なお、当連結会計年度より、連結財務諸表に与える影響が重要となってきた持分法を適用していない非連結子会社3社、新たに設立した子会社5社、新たに株式を取得した3社、Adient plcからの事業譲受により新たに株式を取得した子会社6社及び新たに設立した子会社5社を連結子会社としています。

また、連結子会社間の合併により3社、清算により1社、売却により1社を連結子会社から除外しています。

 (2) 主要な非連結子会社の名称等

主要な非連結子会社……旭化成ネットワークス㈱等 

非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産・売上高・当期純損益(持分相当額)及び利益剰余金(持分相当額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため連結の範囲から除外しています。

 

2 持分法の適用に関する事項

 (1) 持分法適用の非連結子会社数 7

主要な会社名……旭化成ネットワークス㈱等

 (2) 持分法適用の関連会社数 55

主要な会社名……旭有機材㈱等

なお、当連結会計年度より、連結財務諸表に与える影響が重要となってきた関連会社1社、新たに設立した関連会社1社、新たに株式を取得した関連会社1社、Adient plcからの事業譲受により新たに株式を取得した関連会社5社を持分法適用会社としています。
 また、連結子会社による持分法適用会社の子会社の吸収合併により1社、持分法適用の子会社の清算により1社を持分法適用会社から除外しています。

(3) 持分法を適用していない非連結子会社(Asahi Kasei Innovation Partners, Inc.等)及び関連会社(南陽化成㈱等)は、当期純損益(持分相当額)及び利益剰余金(持分相当額)等が連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しています。

(4) 持分法適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社については、各社の事業年度に係る財務諸表を使用しています。

 

 

3 連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社のうち、Thai Asahi Kasei Spandex Co., Ltd.、杭州旭化成アンロン有限公司、杭州旭化成紡織有限公司、旭化成国際貿易(上海)有限公司、Sage Automotive Interiors Poland SP. Z.O.O.、Sage Tunisia S.a.r.l.、European Interior S.R.L.、Sage Automotive Interiors de Mexico, S. de R.L. de C.V.、SAGE DE SAN LUIS POTOSÍ S.A. DE C.V.、Sage Automotive Interiors Limited、Sage Brasil Interiores Automotive Industria e Comercio, Ltda.、Sage-ONF Automotive Interior Material (Jiangsu) Co., Ltd、Sage Kotobukiya Automotive Interiors China、Sage Kotobukiya Automotive Interiors Thailand、Sage Automotive Interiors, Lerma, S. de R.L. de C.V.、Sage Automotive Services S. de R.L. de C.V.、Michel Thierry do Brasil Industria Textil Ltda、Limited Liability Company Sage Automotive Interiors Rus、Asahi Kasei Chemicals Korea Co., Ltd.、旭化成ポリアセタール(張家港)有限公司、ASAHI KASEI PLASTICS MEXICO, S.A. DE C.V.、旭化成塑料(上海)有限公司、旭化成塑料(香港)有限公司、旭化成塑料(広州)有限公司、旭化成塑料(常熟)有限公司、旭化成精細化工(南通)有限公司、旭化成分離膜装置(杭州)有限公司、旭化成電子材料(蘇州)有限公司、旭化成電子材料(常熟)有限公司、Daramic Tianjin PE Separator Co., Ltd.、Daramic Separadores de Baterias Ltda.、Daramic, LLC、Daramic Xiangyang Battery Separator Co., Ltd.、Polypore Hong Kong, Limited、Polypore (Shanghai) Membrane Products Co., Ltd.、Senseair Chengdu Gas Sensors Co,. Ltd、旭化成医療機器(杭州)有限公司、旭化成生物工程(上海)有限公司、ZOLL Medical (Shanghai) Co. Ltd.、Suzhou ZOLL Medical Technology Co., Ltd、ZOLL Medical Switzerland AG、ZOLL Medical Israel Ltd.、PT ZOLL Medical Indonesia、Cardiac Science Italy S.R.L.、ZOLL Latin America S.A.、旭化成(中国)投資有限公司、旭化成マイクロデバイス中国有限公司の決算日は、12月31日です。連結財務諸表の作成に当たっては、連結決算日現在で仮決算を行った財務諸表を基礎としています。

 

4 会計方針に関する事項

 (1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

   ① 有価証券

      その他有価証券

時価のあるもの

 決算日の市場価格に基づく時価法

 (評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定)

時価のないもの

 主として移動平均法による原価法

    ② デリバティブ

時価法

    ③ たな卸資産

主として総平均法による原価法

ただし、販売用土地及び住宅については個別法による原価法

(連結貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

 

 (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

    ① 有形固定資産(リース資産を除く)

定額法

なお、主な耐用年数は以下のとおりです。

建物及び構築物   7~60年
  機械装置及び運搬具 2~22年

    ② 無形固定資産(リース資産を除く)

ソフトウエア(自社利用)については、社内における利用可能期間(主として5年)に基づく定額法

その他の無形固定資産は主として定額法

    ③ リース資産

 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法

 

 (3) 重要な引当金の計上基準

    ① 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるために、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しています。

  ② 株式給付引当金

株式交付規程に基づく取締役等への当社株式等の給付に備えるため、当連結会計年度末における株式給付債務の見込額に基づき計上しています。

    ③ 修繕引当金

設備の修繕に伴う費用の支出に備えるため、その見込額のうち当連結会計年度末において発生していると認められる額を計上しています。

    ④ 製品保証引当金

将来の製品保証費用の支出に備えるため、過去の補償費用発生実績に基づき計上しています。

  ⑤ 固定資産撤去費用引当金

固定資産の撤去工事に伴う費用の支出に備えるため、その見込額を計上しています。

 

 (4) 退職給付に係る会計処理の方法

    ① 退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっています。

    ② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として10年)による定額法によりそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しています。
 過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として10年)による定額法により費用処理しています。

    ③ 小規模企業等における簡便法の採用

一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しています。

 

 (5) 重要な収益及び費用の計上基準

完成工事高及び完成工事原価の計上基準

    ① 当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事

工事進行基準(工事の進捗率の見積りは原価比例法)

    ② その他の工事

工事完成基準

 

 (6) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しています。なお、在外子会社等の資産及び負債は連結決算日の直物為替相場により、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めています。

 

 

 (7) 重要なヘッジ会計の方法

    ① ヘッジ会計の方法

主として繰延ヘッジ処理を採用しています。

なお、金利スワップについては特例処理の要件を満たしている場合は特例処理を採用しています。

    ② ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段     ヘッジ対象

為替予約      外貨建金銭債権債務(予定取引を含む)
 金利通貨スワップ  支払利息
  金利スワップ    支払利息

  ③ ヘッジ方針

当社及び一部の連結子会社においては、デリバティブ取引に関する社内規程に基づき、為替レートの変動リスク及び金利変動リスクを回避することを目的としています。

  ④ ヘッジ有効性評価の方法

ヘッジ手段及びヘッジ対象に関する重要な条件が同一であり、かつ、ヘッジ開始時及びその後も継続して相場変動又はキャッシュ・フロー変動を完全に相殺するものと想定することができるため、ヘッジ有効性の判定は省略しています。

 

 (8) のれんの償却方法及び償却期間

のれんの償却については、その効果の及ぶ合理的な期間で均等償却を行っています。ただし、重要性のないものについては一括償却しています。

 

 (9) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっています。

 

 (10) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

  ① 消費税等の会計処理

        消費税等の会計処理は、税抜方式によっています。

  ② 連結納税制度

    連結納税制度を適用しています。

  ③ 連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用

当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいています。

 

 

(重要な会計上の見積り)

1 Polypore International, LPの買収により認識されたのれんに関する減損の兆候の有無

(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 

当連結会計年度

(2021年3月31日)

Polypore International, LPの買収により認識されたのれん

121,996百万円

 

 

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

当社グループは、のれんの減損の兆候の識別、減損損失の認識の判定及び測定は、事業に関連する資産グループにのれんを加えた、より大きな単位で行います。Polypore International, LPののれんが帰属するマテリアルセグメントのセパレータ事業における資産グループについて、当社グループは、以下の観点等から、減損の兆候の有無を判断しています。

・減損の兆候として会計基準に示されている「営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなっていること」には、当たらない業績で推移しているか

・最新の事業計画の基礎となる環境対応車市場の拡大規模と時期に関する想定が、買収時点のものとの間に重要な乖離が生じていないか

当社グループはリチウムイオン電池用のセパレータについて、Polypore International, LPの製品群も含めて、湿式・乾式の特徴が異なる両タイプの製品を供給しており、特に、今後も需要の拡大を見込んでいるハイブリッド自動車や電気自動車等の環境対応車用のリチウムイオン電池用途において、買収によるシナジーの実現を期待しています。Polypore International, LPののれんが帰属するセパレータ事業の事業計画には、成長市場である環境対応車市場が2025年頃にかけて急速に拡大し、それに伴いセパレータ事業の売上高及び営業利益が増加するという前提が反映されています。また、セパレータ事業において計上されているPolypore International, LPの買収により認識されたのれん残高は、当連結会計年度の連結貸借対照表に計上されているのれん残高351,921百万円の中で、最も金額的な重要性が高い状況にあります。

当連結会計年度において、セパレータ事業の業績は「営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなっていること」には、当たらない業績で推移しており、また、最新の事業計画の基礎となる環境対応車市場の拡大規模と時期に関する想定が、買収時点のものとの間に重要な乖離が生じていないことから、当社グループはPolypore International, LPの買収により認識されたのれんについて減損の兆候は生じていないと判断しています。

環境対応車市場は成長市場であるために、急速なテクノロジーの進化や競合激化を伴い、想定外の事業環境変化への対応を誤ると、売上高や営業利益が、計画を下回る可能性があるため、前提とした状況が変化すれば、減損の兆候が識別される可能性があります。

 

2 Veloxis Pharmaceuticals A/Sの買収により取得した無形固定資産の企業結合日時点における時価の見積り

(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 

当連結会計年度

(2021年3月31日)

Veloxis Pharmaceuticals A/Sの買収により取得した顧客関連資産

35,855百万円

Veloxis Pharmaceuticals A/Sの買収により取得した技術関連資産

89,408百万円

 

 

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

当社グループは、企業結合取引の結果取得した無形固定資産の企業結合日時点における時価について、コスト・アプローチ、マーケット・アプローチ、インカム・アプローチなどの合理的に算定された価額を基礎として算定しています。当社グループは前連結会計年度に、現金147,220百万円を対価とした取引によりVeloxis Pharmaceuticals A/S を完全子会社化し、企業結合日時点において存在していた事実及び状況に基づき識別した技術関連資産の時価をロイヤルティ免除法により、顧客関連資産の時価を多期間超過収益法により、それぞれ算定しています。なお、これらの無形固定資産について、前連結会計年度末において暫定的な会計処理を行っていましたが、当連結会計年度に確定しており、前連結会計年度の連結貸借対照表を遡及修正しています

当買収の目的は、Veloxis Pharmaceuticals A/Sが販売している製品が同社が知見を有する腎移植手術患者向けの免疫抑制剤であり、主に米国における腎移植市場の成長に期待をしていることに加えて、当社グループとVeloxis Pharmaceuticals A/Sとのシナジー効果により米国医薬品市場における事業基盤を獲得することにあります。当該無形固定資産の企業結合日時点における時価の見積りにあたっては、事業計画に含まれる将来の販売数量の拡大に加え、ロイヤルティ免除法に使用されたロイヤルティ料率や、多期間超過収益法に使用された顧客維持率等が重要な仮定として使用されており、金額的に重要な取引であることに加えて、仮定に含まれる見積りの不確実性が高い状況にあります。

 

(未適用の会計基準等)

1 当社及び国内連結子会社

・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)

・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号)

(1) 概要

収益認識に関する包括的な会計基準です。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。

ステップ1:顧客との契約を識別する。

ステップ2:契約における履行義務を識別する。

ステップ3:取引価格を算定する。

ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。

ステップ5:履行義務を充足したときに又は充足するにつれて収益を認識する。

(2) 適用予定日

2022年3月期の期首より適用予定です。

(3) 当該会計基準等の適用による影響

影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中です。

 

・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号)

・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号)

・「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準第9号)

・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号)

・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号)

(1) 概要

国際的な会計基準の定めとの比較可能性を向上させるため、「時価の算定に関する会計基準」及び「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(以下、「時価算定会計基準等」という。)が開発され、時価の算定方法に関するガイダンス等が定められました。時価算定会計基準等は次の項目の時価に適用されます。

・「金融商品に関する会計基準」における金融商品

・「棚卸資産の評価に関する会計基準」におけるトレーディング目的で保有する棚卸資産

また「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」が改訂され、金融商品の時価のレベルごとの内訳等の注記事項が定められました。

(2) 適用予定日

2022年3月期の期首より適用予定です。

(3) 当該会計基準等の適用による影響

影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中です。

 

 

2 米国会計基準適用会社

・ASU第2016-02号「リース」

(1) 概要

当該会計基準は、借手側に原則としてすべてのリースを貸借対照表に資産及び負債として計上することを要求するものです。

(2) 適用予定日

2023年3月期の年度末より適用予定です。

(3) 当該会計基準の適用による影響

影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中です。

 

(表示方法の変更)

1 「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用

「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号)を当連結会計年度の年度末に係る連結財務諸表から適用し、連結財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しています。ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る内容については記載していません。

 

2 連結損益計算書関係

前連結会計年度において、営業外収益の「その他」に含めていた「受取保険金」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記しています。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っています。この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、営業外収益の「その他」に表示していた5,320百万円は、「受取保険金」1,724百万円、「その他」3,596百万円として組替えています。

また、前連結会計年度において、独立掲記していた営業外費用の「為替差損」及び「休止設備関連費用」は、営業外費用の総額の100分の10以下となったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しています。これらの表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っています。この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、営業外費用の「為替差損」に表示していた2,328百万円及び「休止設備関連費用」に表示していた1,642百万円を「その他」として組替えています。

 

(追加情報)

 会計上の見積りを行う上でのCOVID-19の影響に関する仮定

COVID-19の収束時期は不確実で予測が困難ですが、当社グループにおいては、今後、2022年3月期連結会計年度末に向けて、世界的なワクチン接種の普及により、徐々に経済活動が活発化し、下期以降は正常化するという仮定のもと、固定資産の減損及び繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っています。

なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響に関しては不確定要素が多く、上記仮定に変化が生じた場合は、翌連結会計年度以降の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりです。

 

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

 

投資有価証券(株式)

104,668

百万円

112,102

百万円

 

うち、共同支配企業に
対する投資の金額

53,650

百万円

61,567

百万円

 

 

※2 担保資産及び担保付債務

前連結会計年度において314百万円、当連結会計年度において353百万円の現金及び預金を銀行保証の担保として差し入れています。また、前連結会計年度において55百万円、当連結会計年度において55百万円の投資有価証券を取引保証金として取引先に差し入れています。

 

 3 保証債務

  (1) 下記会社等の銀行借入等に対し、次の保証を行っています。

   ① 非連結子会社・関連会社

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

旭化成(蘇州)複合塑料有限公司

77

百万円

(38百万円)

百万円

(百万円)

その他

187

百万円

(84百万円)

95

百万円

(37百万円)

263

百万円

(121百万円)

95

百万円

(37百万円)

 

保証残高は、他社との共同保証による実質他社負担額も含めて記載しています。( )内の金額は実質他社負担額です。

   ② 上記会社以外

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

従業員(住宅資金)

161

百万円

151

百万円

161

百万円

151

百万円

 

 

(2) 住宅ローン利用による「ヘーベルハウス™」等の購入者のために金融機関に対し保証を行っています。

保証残高は前連結会計年度が39,897百万円(うち、実質他社負担額2,614百万円)、当連結会計年度が35,423百万円(うち、実質他社負担額562百万円)です。

 

※4 有形固定資産の取得価額から国庫補助金等により減額されている圧縮記帳累計額は、次のとおりです。

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

建物及び構築物

3,439

百万円

3,916

百万円

機械装置及び運搬具

6,215

百万円

8,262

百万円

土地

167

百万円

167

百万円

その他

145

百万円

149

百万円

 

 

※5 当社グループは、ナイロン原料を安定的に調達するため、原料メーカーとの間で長期購入契約を締結しています。当該契約に則りその一部について前渡金を支払っています。

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目の金額は、次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

給与・賞与等

194,889

百万円

205,671

百万円

研究開発費

62,244

百万円

61,527

百万円

 

 

※2 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費は、次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

 

90,966

百万円

89,745

百万円

 

 

※3 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下げ後の金額であり、以下のたな卸資産評価損(△は戻入益)が売上原価に含まれています。

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

 

2,499

百万円

689

百万円

 

 

※4 固定資産売却益の内容は、次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

土地

2,693

百万円

234

百万円

機械装置

1,462

百万円

91

百万円

その他

113

百万円

28

百万円

 

 

※5 固定資産処分損の内容は建物、機械装置等の廃棄・売却損等です。

建物、機械装置等の廃棄・売却に関しては、設備一式について一括契約しているものがあります。

 

 

※6 減損損失

   前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

以下の資産について、減損損失を計上しています。

用途

種類

場所

減損損失
(百万円)

連結損益計算書上
の計上科目

合成ゴム製造設備

機械装置 他

Jurong Island, Singapore

17,363

減損損失

医薬品販売権

無形固定資産

1,721

減損損失

研究開発設備

機械装置 他

静岡県富士市 他

1,091

減損損失

販売物流システム

無形固定資産

1,062

減損損失

合成樹脂製造設備

機械装置 他

神奈川県川崎市川崎区

878

事業構造改善費用

基礎化学品製造設備

建物 他

宮崎県延岡市

206

減損損失

繊維製品製造設備

機械装置 他

熊本県天草郡

173

事業構造改善費用

合成繊維製造設備

機械装置 他

North Rhine
-Westphalia, Germany

143

減損損失

不織布製造設備

機械装置 他

滋賀県守山市

112

減損損失

その他

機械装置 他

宮崎県延岡市 他

627

減損損失及び
事業構造改善費用

 

当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として製造工程、地域性、投資の意思決定単位等を加味してグルーピングを行っています。遊休資産については個別の資産単位毎に把握しています。

合成ゴム製造設備、医薬品販売権、合成樹脂製造設備、繊維製品製造設備及び合成繊維製造設備については、収益性が低下したため、帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。回収可能価額は、使用価値により測定し、将来キャッシュ・フローを6%~10%で割り引いて算定しています。

また、研究開発設備、販売物流システム、基礎化学品製造設備及び不織布製造設備については、将来の使用見込みがなくなったため、帳簿価額の全額を減額しました。

なお、その他のうち376百万円については、特別損失の「事業構造改善費用」に含めて表示しています。

 

   当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

以下の資産について、減損損失を計上しています。

用途

種類

場所

減損損失
(百万円)

連結損益計算書上
の計上科目

電池材料製造設備

機械装置 他

Indiana, U.S.A.

2,128

事業構造改善費用

合成樹脂塗料原料製造設備

機械装置 他

和歌山県御坊市

1,008

事業構造改善費用

合成樹脂原料製造設備

機械装置 他

Jurong Island, Singapore

665

減損損失

不織布製造設備

建物 他

宮崎県延岡市

477

事業構造改善費用

裏地加工事業に関連する
のれん他

のれん 他

406

減損損失

不織布製造設備

建物 他

宮崎県延岡市

236

減損損失

事務所資産

建物 他

愛知県名古屋市中区 他

209

減損損失

織物製造設備

機械装置 他

San Luis Potosí, Mexico

178

事業構造改善費用

医薬品製造設備

機械装置 他

静岡県富士市

130

減損損失

その他

機械装置 他

神奈川県川崎市川崎区 他

377

減損損失及び

事業構造改善費用

 

当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として製造工程、地域性、投資の意思決定単位等を加味してグルーピングを行っています。遊休資産については個別の資産単位毎に把握しています。

合成樹脂塗料原料製造設備及び裏地加工事業に関連するのれん他については、収益性が低下したため、帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。回収可能価額は、使用価値により測定し、将来キャッシュ・フローがマイナスであるため、割引計算を行っておりません。

また、電池材料製造設備については、サプライチェーンの効率化に伴い生産体制を見直し、一部製造ラインの廃棄を決定したため、合成樹脂原料製造設備、不織布製造設備、事務所資産、織物製造設備及び医薬品製造設備については、将来の使用見込みがなくなったため、帳簿価額の全額を減額しました。

なお、その他のうち85百万円については、特別損失の「事業構造改善費用」に含めて表示しています。

 

※7 災害による損失の内容は、次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

修繕費

1,381

百万円

百万円

休止期間中の固定費

684

百万円

百万円

設備処分損失

372

百万円

百万円

 

 

※8 火災損失の内容は、次のとおりです。

 2020年10月20日に当社の連結子会社である旭化成エレクトロニクス㈱の半導体製造工場(生産センター第二製造部)において火災が発生したため、これに関わる損失金額を計上しています。

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

固定資産及びたな卸資産の滅失損失等

百万円

12,634

百万円

固定資産の撤去等に要する費用

百万円

7,017

百万円

その他関連費用

百万円

4,569

百万円

受取保険金

百万円

△1,933

百万円

 

 

※9 製品補償損失は、当社グループが過去に製造・販売した電子部品を組み込んだ取引先の最終製品において一部品質不良が発生したため、これに関わる損失金額を計上しています。

 

※10 事業構造改善費用の内容は、次のとおりです。

 

 

前連結会計年度
(自  2019年4月1日
 至  2020年3月31日)

当連結会計年度
(自  2020年4月1日
 至  2021年3月31日)

減損損失

 

1,428

百万円

3,877

百万円

早期退職等による割増退職金

 

233

百万円

711

百万円

事業構造改善及び事業撤収のための設備処分損失及びたな卸資産処分損失等

 

3,179

百万円

3,162

百万円

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

その他有価証券評価差額金

 

 

 

 

 

当期発生額

△37,687

百万円

52,903

百万円

 

組替調整額

△12,418

百万円

△17,230

百万円

 

 

税効果調整前

△50,105

百万円

35,674

百万円

 

 

税効果額

15,210

百万円

△10,868

百万円

 

 

その他有価証券評価差額金

△34,895

百万円

24,806

百万円

 

 

 

 

 

 

 

 

繰延ヘッジ損益

 

 

 

 

 

当期発生額

△781

百万円

△220

百万円

 

組替調整額

11

百万円

29

百万円

 

資産の取得原価調整額

579

百万円

百万円

 

 

税効果調整前

△190

百万円

△191

百万円

 

 

税効果額

△11

百万円

85

百万円

 

 

繰延ヘッジ損益

△201

百万円

△106

百万円

 

 

 

 

 

 

 

 

為替換算調整勘定

 

 

 

 

 

当期発生額

△25,807

百万円

35,467

百万円

 

組替調整額

△308

百万円

24

百万円

 

 

為替換算調整勘定

△26,115

百万円

35,491

百万円

 

 

 

 

 

 

 

 

退職給付に係る調整額

 

 

 

 

 

当期発生額

△9,475

百万円

11,058

百万円

 

組替調整額

4,055

百万円

7,048

百万円

 

 

税効果調整前

△5,421

百万円

18,106

百万円

 

 

税効果額

1,553

百万円

△5,476

百万円

 

 

退職給付に係る調整額

△3,867

百万円

12,631

百万円

 

 

 

 

 

 

 

 

持分法適用会社に対する持分相当額

 

 

 

 

 

当期発生額

△3,478

百万円

3,120

百万円

 

組替調整額

△4

百万円

△100

百万円

 

 

持分法適用会社に対する持分相当額

△3,482

百万円

3,020

百万円

 

 

 

その他の包括利益合計

△68,561

百万円

75,842

百万円

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首
株式数
(千株)

当連結会計年度
増加株式数
(千株)

当連結会計年度
減少株式数
(千株)

当連結会計年度末
株式数
(千株)

発行済株式

 

 

 

 

 普通株式

 (注) 1

1,402,616

8,684

1,393,932

合計

1,402,616

8,684

1,393,932

自己株式

 

 

 

 

 普通株式

  (注) 2、3、4

6,491

8,698

8,749

6,440

合計

6,491

8,698

8,749

6,440

 

(注) 1 普通株式の発行済株式の株式数の減少は、取締役会決議に基づく自己株式の消却による減少8,684千株です。

2 普通株式の自己株式の株式数の増加8,698千株は、取締役会決議に基づく自己株式の取得による増加8,684千株、単元未満株式の買取りによる増加13千株、当社株式を保有している会社の持分法適用会社化による増加1千株です。

3 普通株式の自己株式の株式数の減少8,749千株は、取締役会決議に基づく自己株式の消却による減少8,684千株、取締役等向け株式交付信託に係る信託口が保有する株式の処分による減少63千株、単元未満株式の売渡しによる減少2千株です。

4 当連結会計年度末の自己株式数には、取締役等向け株式交付信託に係る信託口が保有する当社株式379千株が含まれています。

 

2 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2019年5月10日

取締役会

普通株式

23,742

(注)1

17.00

2019年3月31日

2019年6月4日

2019年11月6日

取締役会

普通株式

24,982

(注)2

18.00

2019年9月30日

2019年12月3日

 

(注) 1 配当金の総額には、取締役等向け株式交付信託に係る信託口が保有する当社株式に対する配当金8百万円

が含まれています。

2 配当金の総額には、取締役等向け株式交付信託に係る信託口が保有する当社株式に対する配当金7百万円が含まれています。

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の原資

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2020年5月22日

取締役会

普通株式

利益剰余金

22,206

(注)

16.00

2020年3月31日

2020年6月10日

 

(注) 配当金の総額には、取締役等向け株式交付信託に係る信託口が保有する当社株式に対する配当金6百万円が含まれています。

 

 

当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首
株式数
(千株)

当連結会計年度
増加株式数
(千株)

当連結会計年度
減少株式数
(千株)

当連結会計年度末
株式数
(千株)

発行済株式

 

 

 

 

 普通株式

1,393,932

1,393,932

合計

1,393,932

1,393,932

自己株式

 

 

 

 

 普通株式

  (注) 1、2、3

6,440

10

53

6,397

合計

6,440

10

53

6,397

 

(注) 1 普通株式の自己株式の株式数の増加10千株は、取締役会決議に基づく単元未満株式の買取りによる増加10千株です。

2 普通株式の自己株式の株式数の減少53千株は、取締役等向け株式交付信託に係る信託口が保有する株式の処分による減少53千株、単元未満株式の売渡しによる減少1千株です。

3 当連結会計年度末の自己株式数には、取締役等向け株式交付信託に係る信託口が保有する当社株式327千株が含まれています。

 

2 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2020年5月22日

取締役会

普通株式

22,206

(注)1

16.00

2020年3月31日

2020年6月10日

2020年11月6日

取締役会

普通株式

23,594

(注)2

17.00

2020年9月30日

2020年12月1日

 

(注) 1 配当金の総額には、取締役等向け株式交付信託に係る信託口が保有する当社株式に対する配当金6百万円が含まれています。

2 配当金の総額には、取締役等向け株式交付信託に係る信託口が保有する当社株式に対する配当金6百万円が含まれています。

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の原資

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2021年5月13日

取締役会

普通株式

利益剰余金

23,594

(注)

17.00

2021年3月31日

2021年6月3日

 

(注) 配当金の総額には、取締役等向け株式交付信託に係る信託口が保有する当社株式に対する配当金6百万円が含まれています。

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

前連結会計年度
(自 2019年4月1日
 至 2020年3月31日)

当連結会計年度
(自 2020年4月1日
 至 2021年3月31日)

現金及び預金勘定

207,957

百万円

221,779

百万円

預入期間が3ヶ月を超える定期預金

△3,186

百万円

△5,543

百万円

現金及び現金同等物

204,771

百万円

216,235

百万円

 

 

※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

      前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

株式の取得により新たにCardiac Science Corporation及びその連結子会社6社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに同社株式の取得価額と同社取得のための支出(純額)との関係は次のとおりです。

 

流動資産

2,870百万円

固定資産

13,860百万円

のれん

17,635百万円

流動負債

△2,848百万円

固定負債

△2,455百万円

同社株式の取得価額

29,063百万円

同社の現金及び現金同等物

△119百万円

差引:同社取得のための支出

28,944百万円

 

 

株式の取得により新たにVeloxis Pharmaceuticals A/S及びその連結子会社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに同社株式の取得価額と同社取得のための支出(純額)との関係は次のとおりです。

 

流動資産

11,012百万円

固定資産

133,785百万円

のれん

45,245百万円

流動負債

△20,100百万円

固定負債

△24,331百万円

為替換算調整勘定

1,609百万円

同社株式の取得価額

147,220百万円

同社の現金及び現金同等物

△5,749百万円

差引:同社取得のための支出

141,471百万円

 

(注) 企業結合に係る暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額によっております。

 

※3 事業の譲受けにより取得した資産及び負債の主な内訳

      当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

Adient plcの自動車内装ファブリック事業譲受により取得した資産及び負債の内訳並びに事業譲受の対価と事業譲受による支出(純額)は次のとおりです。

 

流動資産

6,012百万円

固定資産

11,956百万円

のれん

4,799百万円

流動負債

△4,291百万円

固定負債

△451百万円

事業譲受の対価

18,025百万円

現金及び現金同等物

△460百万円

差引:事業譲受による支出

17,566百万円

 

 

 

(リース取引関係)

1 所有権移転外ファイナンス・リース取引及びIFRS第16号適用の在外連結子会社における使用権資産

 (借主側)

(1) リース資産の内容

① 有形固定資産

主として、土地使用権・製造関連設備(使用権資産)です

 なお、使用権資産は当連結会計年度の連結貸借対照表において「その他」に含めて表示しています。

② 無形固定資産

ソフトウエアです。

(2) リース資産の減価償却の方法

前述の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4 会計方針に関する事項 (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法 ③ リース資産」に記載のとおりです。

 

2 オペレーティング・リース取引

 (借主側)

  オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料             

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

1年内

9,593

9,294

1年超

31,821

23,688

合計

41,414

32,982

 

 

 

(金融商品関係)

1 金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、主に設備投資計画から必要な長期資金については銀行借入、生命保険会社からの借入及び社債発行等で調達しています。余剰資金の一部は安全性の高い金融資産に限定して運用し、短期的な運転資金については銀行借入及びコマーシャル・ペーパー等で調達しています。デリバティブは主に為替及び金利の変動リスクに晒されている資産・負債に係るリスクを軽減することを目的として利用しており、投機目的の取引はありません。

 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されています。当該リスクに関しては、当社グループの事業は多岐に亘っており、特定の顧客に営業債権が過度に集中することはありませんが、グループ各社において、取引先ごとの信用状況を把握・管理する体制にしています。

投資有価証券は、市場価格の変動リスクに晒されていますが、政策保有を目的とする取引先企業等の株式が主なものであり、定期的に時価を評価し、発行体の財務状況を把握しています。

営業債務である支払手形及び買掛金は、概ね1年以内の支払期日です。

変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されていますが、このうち長期のものの一部については、支払利息の固定化を図るために、デリバティブ取引(金利通貨スワップ取引、金利スワップ取引)をヘッジ手段として利用しています。

営業債権及び営業債務には円貨建て以外のものがあり、為替の変動リスクに晒されています。当社グループは、短期的な為替の変動による影響を最小限にとどめるため、原則として原債権、原債務の範囲内でデリバティブ取引(為替予約取引)によるヘッジを行っています。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4 会計方針に関する事項 (7) 重要なヘッジ会計の方法」をご参照ください。

デリバティブ取引は、取引金融機関の信用リスクに晒されていますが、定期的なモニタリングにより、信用状況の検証をしています。また、当該取引に関する取引権限、取引手続、取引限度等を定めた各社の規程に則り、執行・管理しています。

借入金は、流動性リスクに晒されていますが、当社は当社グループの資金計画から必要な手元資金水準を定め、適時、資金繰計画を作成・更新するとともに、取引金融機関とコミットメントライン契約を締結し、当該リスクを管理しています。

住宅事業の債権証券化取引は、住宅ローン実行から住宅ローン債権の証券化実行までの金利変動リスクに晒されていますが、当該リスクを軽減するためにデリバティブ取引(金利スワップ取引)を行っています。

 

(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれています。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

 

 

2 金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。

なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれていません((注) 2参照)。

前連結会計年度(2020年3月31日)

 

連結貸借対照表
計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

(1) 現金及び預金

207,957

207,957

(2) 受取手形及び売掛金

330,999

330,999

(3) 投資有価証券

 

 

 

   関連会社株式

15,863

11,758

△4,105

   その他有価証券

130,771

130,771

(4) 長期貸付金

14,191

14,199

8

資産計

699,782

695,685

△4,097

(5) 支払手形及び買掛金

131,207

131,207

(6) 短期借入金

251,063

251,063

(7) コマーシャル・ペーパー

139,000

139,000

(8) 未払法人税等

18,145

18,145

(9) 社債

60,000

59,412

588

(10) 長期借入金

253,780

255,810

△2,031

(11) リース債務

4,511

4,819

△308

(12) 長期預り保証金

9,795

9,841

△46

負債計

867,500

869,296

△1,797

デリバティブ取引(*)

120

120

 

(*) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については( )で示しています。

 

 

当連結会計年度(2021年3月31日)

 

連結貸借対照表
計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

(1) 現金及び預金

221,779

221,779

(2) 受取手形及び売掛金

338,640

338,640

(3) 投資有価証券

 

 

 

   関連会社株式

16,816

13,490

△3,326

   その他有価証券

164,018

164,018

(4) 長期貸付金

9,584

9,589

5

資産計

750,836

747,515

△3,321

(5) 支払手形及び買掛金

142,087

142,087

(6) 短期借入金

89,278

89,278

(7) コマーシャル・ペーパー

84,000

84,000

(8) 未払法人税等

21,268

21,268

(9) 社債

110,000

109,743

257

(10) 長期借入金

375,697

376,201

△504

(11) リース債務

4,801

5,103

△302

(12) 長期預り保証金

10,230

10,274

△44

負債計

837,360

837,953

△593

デリバティブ取引(*)

(1,680)

(1,680)

 

(*) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については( )で示しています。

 

 

(注) 1 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

資 産

(1) 現金及び預金並びに(2) 受取手形及び売掛金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっています。

(3) 投資有価証券

これらの時価について、株式は取引所の価格によっています。また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記をご参照ください。

(4) 長期貸付金

長期貸付金の連結貸借対照表計上額には、1年内回収予定の長期貸付金(連結貸借対照表ではその他流動資産に含まれており、その計上額は前連結会計年度6,240百万円、当連結会計年度8,343百万円)を含めて表示しています。これらの時価については、元利金の合計額を同様の新規貸付を行った場合の利率で割り引いて算定する方法によっています。なお、長期貸付金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映していると考えられることから、時価は帳簿価額によっています。

負 債

(5) 支払手形及び買掛金、(6) 短期借入金、(7) コマーシャル・ペーパー並びに(8) 未払法人税等

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっています。

(9) 社債

当社の発行する社債の時価については、市場価格のあるものは市場価格に基づき、市場価格のないもので、金利スワップの特例処理の対象となるものは、当該金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を、同様の新規調達を行った場合の利率で割り引いて算定する方法によっています。

(10) 長期借入金

長期借入金の連結貸借対照表計上額には、1年内返済予定の長期借入金(連結貸借対照表では短期借入金に含まれており、その計上額は前連結会計年度24,608百万円、当連結会計年度55,293百万円)を含めて表示しています。これらの時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合の利率で割り引いて算定する方法によっています。なお、変動金利による長期借入金のうち、金利スワップの特例処理の対象となるものは、当該金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合の利率で割り引いて算定し、それ以外のものは、短期間で市場金利を反映していると考えられることから、時価は帳簿価額によっています。

(11) リース債務

リース債務の連結貸借対照表計上額は、流動負債のリース債務と固定負債のリース債務の合計額を表示しています。これらの時価については、元利金の合計額を、新規にリース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値によって算定しています。

(12) 長期預り保証金

長期預り保証金の時価については、預り期間が見積もれる場合はその期間で割引計算を行っています。

デリバティブ取引

「デリバティブ取引関係」注記をご参照ください。

 

2 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

(単位:百万円)

区分

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

非上場株式

97,238

105,225

出資証券

709

458

長期預り保証金

11,819

11,710

 

非上場株式及び出資証券は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3) 投資有価証券」には含めていません。

長期預り保証金の一部については、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、注記していません。

 

 

3 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2020年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

207,957

受取手形及び売掛金

330,999

長期貸付金

6,240

7,657

295

合計

545,196

7,657

295

 

 

当連結会計年度(2021年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

221,779

受取手形及び売掛金

338,640

長期貸付金

8,343

873

369

合計

568,761

873

369

 

 

4 社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2020年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超
2年以内
(百万円)

2年超
3年以内
(百万円)

3年超
4年以内
(百万円)

4年超
5年以内
(百万円)

5年超
(百万円)

短期借入金

251,063

コマーシャル・
ペーパー

139,000

社債

20,000

20,000

20,000

長期借入金

24,608

54,876

70,089

51,026

30,710

22,471

リース債務

1,006

717

296

129

121

2,243

合計

415,676

55,593

70,385

71,155

50,831

44,713

 

 

当連結会計年度(2021年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超
2年以内
(百万円)

2年超
3年以内
(百万円)

3年超
4年以内
(百万円)

4年超
5年以内
(百万円)

5年超
(百万円)

短期借入金

89,278

コマーシャル・
ペーパー

84,000

社債

40,000

20,000

10,000

40,000

長期借入金

55,293

70,521

51,294

51,207

62,278

85,103

リース債務

880

403

260

204

208

2,845

合計

229,451

70,925

91,554

71,411

72,486

127,948

 

 

 

(有価証券関係)

1 その他有価証券

前連結会計年度(2020年3月31日)

 

種類

連結貸借対照表
計上額

(百万円)

取得原価

(百万円)

差額

(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

株式

123,394

25,195

98,199

小計

123,394

25,195

98,199

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

株式

7,377

9,148

△1,771

小計

7,377

9,148

△1,771

合計

130,771

34,343

96,428

 

(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額97,238百万円)及び出資証券(連結貸借対照表計上額709百万円)は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、上表の「その他有価証券」には含めていません。

 

当連結会計年度(2021年3月31日)

 

種類

連結貸借対照表
計上額

(百万円)

取得原価

(百万円)

差額

(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

株式

161,391

28,675

132,716

小計

161,391

28,675

132,716

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

株式

2,627

3,444

△817

小計

2,627

3,444

△817

合計

164,018

32,119

131,899

 

(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額105,225百万円)及び出資証券(連結貸借対照表計上額458百万円)は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、上表の「その他有価証券」には含めていません。

 

2 連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

種類

売却額

(百万円)

売却益の合計額

(百万円)

売却損の合計額

(百万円)

株式

24,310

13,679

合計

24,310

13,679

 

(注) 上表の「その他有価証券」には、時価評価されていない株式が含まれています。

 

当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

種類

売却額

(百万円)

売却益の合計額

(百万円)

売却損の合計額

(百万円)

株式

20,060

17,312

合計

20,060

17,312

 

(注) 上表の「その他有価証券」には、時価評価されていない株式が含まれています。

 

3 減損処理を行った有価証券

前連結会計年度において、投資有価証券について1,953百万円(関係会社株式534百万円、その他有価証券の株式1,419百万円)減損処理を行っています。

当連結会計年度において、投資有価証券について66百万円(その他有価証券の株式66百万円)減損処理を行っています。

 

 

(デリバティブ取引関係)

1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

通貨関連

前連結会計年度(2020年3月31日)

区分

種類

契約額等

(百万円)

契約額等のうち

1年超

(百万円)

時価

(百万円)

評価損益

(百万円)

市場取引以外の取引

為替予約取引

 

 

 

 

売建

 

 

 

 

 米ドル

27,355

72

72

 ユーロ

11,005

48

48

 タイバーツ

1,307

△50

△50

 英ポンド

47

△1

△1

 中国元

1,911

△7

△7

 豪ドル

買建

 

 

 

 

 米ドル

3,957

12

12

 ユーロ

42

0

0

合計

45,624

75

75

 

(注)  時価の算定方法

取引相手先の金融機関により提示された価格によります。

 

当連結会計年度(2021年3月31日)

区分

種類

契約額等

(百万円)

契約額等のうち

1年超

(百万円)

時価

(百万円)

評価損益

(百万円)

市場取引以外の取引

為替予約取引

 

 

 

 

売建

 

 

 

 

 米ドル

30,420

△1,169

△1,169

 ユーロ

13,305

△316

△316

 タイバーツ

1,564

△23

△23

 英ポンド

16

△0

△0

 中国元

2,508

△80

△80

 豪ドル

11

0

0

買建

 

 

 

 

 米ドル

15,223

311

311

 ユーロ

132

1

1

合計

63,179

△1,276

△1,276

 

(注)  時価の算定方法

取引相手先の金融機関により提示された価格によります。

 

 

2  ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

(1) 通貨関連

前連結会計年度(2020年3月31日)

ヘッジ会計

の方法

デリバティブ

取引の種類等

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

契約額等のうち

1年超

(百万円)

時価

(百万円)

原則的処理方法

為替予約取引

 

 

 

 

売建

 

 

 

 

 米ドル

売掛金

2,688

393

37

 ユーロ

売掛金

1,047

8

 英ポンド

売掛金

買建

 

 

 

 

 米ドル

買掛金

372

0

 ユーロ

買掛金

1

0

合計

4,108

393

45

 

(注)  時価の算定方法

取引相手先の金融機関により提示された価格によります。

 

当連結会計年度(2021年3月31日)

ヘッジ会計

の方法

デリバティブ

取引の種類等

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

契約額等のうち

1年超

(百万円)

時価

(百万円)

原則的処理方法

為替予約取引

 

 

 

 

売建

 

 

 

 

 米ドル

売掛金

8,096

413

△398

 ユーロ

売掛金

458

△15

 英ポンド

売掛金

2

△0

買建

 

 

 

 

 米ドル

買掛金

192

10

 ユーロ

買掛金

7

0

合計

8,755

413

△404

 

(注)  時価の算定方法

取引相手先の金融機関により提示された価格によります。

 

 

(2) 金利関連

前連結会計年度(2020年3月31日)

ヘッジ会計

の方法

デリバティブ

取引の種類等

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

契約額等のうち

1年超

(百万円)

時価

(百万円)

金利スワップの特例処理

金利スワップ取引

 

 

 

 

 支払固定・
受取変動

長期借入金

88,114

71,647

(注)

合計

88,114

71,647

 

(注)  金利スワップの特例処理及び金利通貨スワップの一体処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しています。

 

当連結会計年度(2021年3月31日)

ヘッジ会計

の方法

デリバティブ

取引の種類等

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

契約額等のうち

1年超

(百万円)

時価

(百万円)

金利スワップの特例処理

金利スワップ取引

 

 

 

 

 支払固定・
受取変動

長期借入金

71,597

58,143

(注)

合計

71,597

58,143

 

(注)  金利スワップの特例処理及び金利通貨スワップの一体処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しています。

 

 

(退職給付関係)

1 採用している退職給付制度の概要

当社及び連結子会社は、確定給付型の制度として退職一時金制度、基金型確定給付企業年金制度、並びに確定拠出型の制度を採用又は併用しています。

従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合があります。

なお、一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しています。

 

2 確定給付制度(簡便法を適用した制度を含む)

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

退職給付債務の期首残高

402,461

401,975

勤務費用

14,844

14,657

利息費用

705

685

数理計算上の差異の発生額

2,515

11,186

退職給付の支払額

△16,954

△18,007

過去勤務費用の発生額

△1,599

その他

2

451

退職給付債務の期末残高

401,975

410,947

 

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

年金資産の期首残高

233,776

227,609

期待運用収益

5,810

5,640

数理計算上の差異の発生額

△8,937

22,270

事業主からの拠出額

6,128

5,632

退職給付の支払額

△9,134

△9,294

その他

△35

258

年金資産の期末残高

227,609

252,115

 

 

 

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資

  産の調整表

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2020年3月31日)

当連結会計年度

(2021年3月31日)

積立型制度の退職給付債務

256,681

265,651

年金資産

△227,609

△252,115

 

29,072

13,536

非積立型制度の退職給付債務

145,294

145,296

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

174,365

158,832

 

 

 

退職給付に係る負債

174,365

158,832

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

174,365

158,832

 

 

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

勤務費用(従業員拠出金控除後)

14,201

14,386

利息費用

705

685

期待運用収益

△5,810

△5,640

数理計算上の差異の費用処理額

4,424

7,375

過去勤務費用の費用処理額

8

△297

臨時に支払った割増退職金

769

1,444

確定給付制度に係る退職給付費用

14,297

17,954

 

 

(5) 退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

過去勤務費用

1,607

△297

数理計算上の差異

△7,028

18,403

合計

△5,421

18,106

 

 

(6) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度

(2021年3月31日)

未認識過去勤務費用

△1,611

△1,314

未認識数理計算上の差異

34,651

16,248

合計

33,040

14,934

 

 

 

(7) 年金資産に関する事項

① 年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりです。

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

債券

40

37

株式

22

29

オルタナティブ投資

21

15

生保一般勘定

13

12

現金及び預金

2

6

その他

1

1

合計

100

100

 

(注) オルタナティブ投資は、主に不動産、プライベートエクイティ、ヘッジファンド等への投資です。

 

② 長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しています。

 

(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

割引率

主として0.1%

主として0.1%

長期期待運用収益率

主として2.5%

主として2.5%

予想昇給率

2.0%~6.5%

2.0%~6.5%

 

 

3 確定拠出制度

当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度5,236百万円、当連結会計年度6,920百万円です。

 

 

(税効果会計関係)

1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 

 

 退職給付に係る負債

53,111

百万円

48,449

百万円

 税務上繰越欠損金

9,733

百万円

15,568

百万円

 未払賞与

7,788

百万円

7,426

百万円

 繰越外国税額控除

6,729

百万円

7,202

百万円

 減損損失

4,437

百万円

7,014

百万円

 固定資産処分損

3,668

百万円

6,498

百万円

 固定資産等の未実現利益

4,536

百万円

4,325

百万円

 その他

25,524

百万円

33,553

百万円

繰延税金資産小計

115,526

百万円

130,037

百万円

 評価性引当額 (注)1

△13,418

百万円

△26,862

百万円

繰延税金資産合計

102,108

百万円

103,175

百万円

繰延税金負債

 

 

 

 

 企業結合により識別された無形資産

△67,853

百万円

△44,027

百万円

 その他有価証券評価差額金

△29,841

百万円

△39,795

百万円

 外国子会社合算課税

百万円

△24,696

百万円

  減価償却費

△9,568

百万円

△9,617

百万円

 固定資産圧縮積立金

△8,814

百万円

△8,736

百万円

 その他

△12,166

百万円

△13,857

百万円

繰延税金負債合計

△128,241

百万円

△140,728

百万円

繰延税金資産(負債)の純額

△26,134

百万円

△37,553

百万円

 

(注)1 評価性引当額が増加していますが、主として買収等によるものです。

   2 当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っています。前連結会計年度の

    数値については、暫定的な会計処理の確定に伴い取得原価の当初配分額の重要な見直しを反映した後の金

    額を記載しています。

 

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

法定実効税率

30.6

30.6

(調整)

 

 

 

 

永久に損金又は益金に
算入されない項目

1.0

0.2

試験研究費等税額控除

△3.5

△2.7

のれん、負ののれん償却額

4.4

5.1

持分法投資損益

△1.4

△0.7

海外子会社の留保利益

0.5

0.5

海外子会社での適用税率の差異

0.4

△4.5

外国子会社合算課税

15.9

その他

0.3

1.2

税効果会計適用後の法人税等の負担率

32.2

45.6

 

 

 

(企業結合等関係)

1 企業結合に係る暫定的な会計処理の確定

2020年1月23日に行われたVeloxis Pharmaceuticals A/Sとの企業結合について、前連結会計年度末において暫定的な会計処理を行っていましたが、当連結会計年度に確定しています。

この暫定的な会計処理の確定に伴い、当連結会計年度の連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に重要な見直しを反映しており、当該見直しの内容は次のとおりです。

 

(1) 配分額の見直しの内容

修正科目

のれんの修正金額

のれん(修正前)

149,100百万円

 技術関連資産

△95,862百万円

 顧客関連資産

△37,757百万円

 繰延税金負債

29,764百万円

 修正金額合計

△103,854百万円

のれん(修正後)

45,245百万円

 

 

(2) のれんの償却方法及び償却期間

20年間にわたる均等償却

 

(3) のれん以外の無形固定資産の全体及び主要な種類別の加重平均償却期間

技術関連資産

12年

顧客関連資産

15年

合計

13年

 

 

 

2 取得による企業結合

当社の子会社であるSage Automotive Interiors, Inc.(以下、「Sage社」)は、2020年3月5日付で大手自動車シートサプライヤーの米国Adient plc(以下、「Adient社」)の自動車内装ファブリック事業を買収する契約を締結し、米国時間2020年9月30日付で買収を完了しました。なお、本買収に合わせて、当該事業に関連する11社の株式をAdient社から取得し、6社を連結子会社、5社を持分法適用会社としています。

 

(1) 企業結合の概要

① 事業譲受の相手企業の名称及びその事業の内容

事業譲受の相手企業の名称 Adient plc

事業の内容        自動車内装材に用いる各種繊維製品の開発・製造・販売

 

② 企業結合を行った主な理由

Adient社の自動車内装ファブリック事業の買収により、Sage社はAdient社の自動車内装ファブリック事業が持つ欧州を中心としたマーケティング・生産・開発機能とSage社の事業を組み合わせることで、最大の自動車内装ファブリック市場であり、また自動車市場の最先端のトレンド発信拠点である欧州市場のさらなる深耕が可能となります。本買収によるシナジーとして、Sage社は以下の実現を目指します。

・最適なグローバル生産基盤の構築

・欧米有望OEM商権を相互補完

・フル製品ラインアップ(ファブリック・スエード・合成皮革)

旭化成グループとしては、Sage社の地域戦略・素材戦略をグローバルに推進することを通じて、カーシートファブリックサプライヤーとしてマーケットリーダーの地位を確固たるものとし、各地域における自動車メーカーとの関係を強化することが、グループ全体の自動車分野における事業拡大に繋がると考えています。

Sage社は、今後も引き続き自動車内装材分野でグローバルリーディングサプライヤーの地位を維持していくために、欧州市場への拡大を目指します。

 

③ 企業結合日

2020年9月30日

 

④ 企業結合の法的形式

現金を対価とした事業の譲受及び株式の取得

 

⑤ 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社の連結子会社による、現金を対価とした事業の譲受及び株式の取得であるため。

 

(2) 連結財務諸表に含まれている取得した事業及び被取得企業の業績の期間

2020年10月1日から2021年3月31日まで

 

(3) 取得した事業及び被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

18,025百万円

取得原価

18,025百万円

 

 

(4) 主要な取得関連費用の内容及び金額

アドバイザリー費用等 1,732百万円

 

 

(5) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

① 発生したのれんの金額

4,799百万円

 

② 発生原因

期待される将来の収益力に関連して発生したものです。

 

③ 償却方法及び償却期間

20年間にわたる均等償却

 

(6) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

 流動資産

6,012百万円

 固定資産

11,956百万円

 資産合計

17,968百万円

 流動負債

4,291百万円

 固定負債

451百万円

 負債合計

4,741百万円

 

 

(7) のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに全体及び主要な種類別の加重平均償却期間

① 無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳

 顧客関連資産

2,586百万円

 

 

② 全体及び主要な種類別の加重平均償却期間

 顧客関連資産

19年

 

 

(8) 企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法

重要性が乏しいため、記載を省略しています。なお、当該注記は監査証明を受けていません。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。

当社グループは、事業持株会社制を導入しており、事業持株会社である当社の下、製品・サービス別の3つの事業領域を設け、各事業領域の事業持株会社及び事業会社は、取り扱う製品について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。

 

各報告セグメントに属する主要な事業内容及び主要な製品は、次のとおりです。

 

報告セグメント

主要な事業内容

主要な製品・サービス

マテリアル

基盤マテリアル事業

スチレンモノマー、アクリロニトリル、ポリエチレン、ポリスチレン 等

パフォーマンスプロダクツ事業

キュプラ繊維、ポリウレタン繊維、不織布、ナイロン66繊維 等

合成ゴム、エンジニアリング樹脂 等

食品用ラップフィルム、各種フィルム・シート 等

スペシャルティソリューション事業

塗料原料、医薬・食品用添加剤、火薬類、金属加工品、中空糸ろ過膜、イオン交換膜、電子材料 等

リチウムイオン電池用セパレータ、鉛蓄電池用セパレータ

ミックスドシグナルLSI、ホール素子 等

 

 

住宅

住宅事業

建築請負(戸建・集合住宅)、不動産関連、リフォーム、その他住宅周辺事業 等

建材事業

軽量気泡コンクリート(ALC)、断熱材、基礎杭、構造資材 等

 

 

ヘルスケア

医薬事業

医療用医薬品、診断薬 等

医療事業

血液透析・アフェレシス(血液浄化療法)関連機器、ウイルス除去フィルター 等

クリティカルケア事業

心肺蘇生関連(AED、医療従事者向け除細動器)、着用型自動除細動器 等

 

 

その他

エンジニアリング事業、各種リサーチ・情報提供事業、人材派遣・紹介事業 等

 

 

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、前述の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一です。報告セグメントの利益は、営業損益です。

セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に第三者間取引価格もしくは原価に適正利益を加味した価格に基づいています。

 

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注) 1

合計

(注) 3

マテリアル

住宅

ヘルスケア

(注) 3

(注) 3

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への
売上高

1,093,145

704,423

337,788

2,135,356

16,290

2,151,646

セグメント間
の内部売上高
又は振替高

5,105

123

11

5,240

36,645

41,884

1,098,249

704,546

337,799

2,140,595

52,935

2,193,530

セグメント損益
(営業損益)

92,365

72,711

43,506

208,582

3,177

211,758

セグメント資産

1,481,133

551,515

703,773

2,736,421

84,093

2,820,515

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費
(注) 2

58,561

10,545

19,268

88,374

1,472

89,845

のれんの償却額

12,072

60

10,156

22,288

22,288

持分法適用会社
への投資額

56,902

9,543

1,500

67,945

18,388

86,333

有形固定資産及び
無形固定資産の
増加額

104,466

18,208

15,943

138,616

2,175

140,792

 

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境エンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。

     2 減価償却費には、のれんの償却額を含んでいません。

    3 前連結会計年度のセグメント情報は、「企業結合等関係」注記に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しています。

 

当連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注) 1

合計

マテリアル

住宅

ヘルスケア

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への
売上高

991,227

692,639

407,904

2,091,770

14,281

2,106,051

セグメント間
の内部売上高
又は振替高

5,515

22

24

5,561

41,010

46,572

996,743

692,661

407,928

2,097,331

55,292

2,152,623

セグメント損益
(営業損益)

66,461

63,548

67,603

197,612

3,800

201,413

セグメント資産

1,567,831

568,563

734,658

2,871,052

92,878

2,963,930

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費
(注) 2

59,019

11,180

31,106

101,305

1,538

102,843

のれんの償却額

11,934

91

12,878

24,903

24,903

持分法適用会社
への投資額

62,204

14,121

2,192

78,517

19,085

97,602

有形固定資産及び
無形固定資産の
増加額

100,458

18,658

15,934

135,050

809

135,859

 

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境エンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。

     2 減価償却費には、のれんの償却額を含んでいません。

 

4  報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)

売上高

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

2,140,595

2,097,331

「その他」の区分の売上高

52,935

55,292

セグメント間取引消去

△41,884

△46,572

連結損益計算書の売上高

2,151,646

2,106,051

 

 

(単位:百万円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

208,582

197,612

「その他」の区分の利益

3,177

3,800

セグメント間取引消去

303

551

全社費用等 (注)

△34,797

△30,156

連結損益計算書の営業利益

177,264

171,808

 

(注) 全社費用等の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社収益、基礎研究費及びグループ会社の経営モニタリング費用等です。

 

(単位:百万円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計 (注) 2

2,736,421

2,871,052

「その他」の区分の資産

84,093

92,878

セグメント間取引消去

△589,354

△602,842

全社資産 (注) 1

591,115

557,853

連結貸借対照表の資産合計 (注) 2

2,822,277

2,918,941

 

(注) 1 全社資産の主な内容は、当社の資産(余剰運用資金<現金及び預金>、長期投資資金<投資有価証券等>及び土地等)です。

   2 前連結会計年度のセグメント情報は、「企業結合等関係」注記に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しています。

 

(単位:百万円)

その他の項目

報告セグメント計

その他

調整額(注) 1

連結財務諸表

計上額

前連結

会計年度

当連結

会計年度

前連結

会計年度

当連結

会計年度

前連結

会計年度

当連結

会計年度

前連結

会計年度

当連結

会計年度

減価償却費
(注) 2

88,374

101,305

1,472

1,538

6,170

5,527

96,016

108,369

のれんの償却額

22,288

24,903

22,288

24,903

持分法適用会社
への投資額

67,945

78,517

18,388

19,085

86,333

97,602

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

138,616

135,050

2,175

809

13,330

17,797

154,122

153,656

 

(注) 1 調整額は全社資産及びセグメント間取引消去によるものです。

   2 減価償却費には、のれんの償却額を含んでいません。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

「セグメント情報 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」をご参照ください。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

米国

中国

その他

合計

1,290,077

269,481

188,553

403,535

2,151,646

 

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。

 

(2) 有形固定資産

     (単位:百万円)

日本

米国

その他

合計

477,359

105,925

70,403

653,686

 

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

「セグメント情報 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」をご参照ください。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

米国

中国

その他

合計

1,204,218

309,723

198,903

393,206

2,106,051

 

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。

 

(2) 有形固定資産

     (単位:百万円)

日本

米国

その他

合計

518,408

107,365

91,489

717,262

 

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

全社

合計

マテリアル

住宅

ヘルスケア

減損損失

21,642

6

1,721

23,370

8

23,377

 

(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境エンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。

 

当連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

全社

合計

マテリアル

住宅

ヘルスケア

減損損失

5,151

209

151

5,511

303

5,814

 

(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境エンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注) 1

全社

合計

マテリアル

住宅

ヘルスケア

(注) 2

当期償却額

12,072

60

10,156

22,288

22,288

当期末残高

195,582

1,130

168,967

365,680

365,680

 

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境エンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。

   2 前連結会計年度のセグメント情報は、「企業結合等関係」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しています。

 

なお、2010年4月1日前に行われた企業結合により発生した負ののれんの償却額及び未償却残高は、以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

全社

合計

マテリアル

住宅

ヘルスケア

当期償却額

79

79

79

当期末残高

 

(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境エンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。

 

のれんの連結貸借対照表計上額は、のれん及び負ののれんの未償却残高を相殺して表示しています。

 

当連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

全社

合計

マテリアル

住宅

ヘルスケア

当期償却額

11,934

91

12,878

24,903

24,903

当期末残高

191,683

2,389

157,849

351,921

351,921

 

(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境エンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。

 

なお、2010年4月1日前に行われた企業結合により発生した負ののれんの償却額及び未償却残高については、該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

該当事項はありません。

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

 

(自 2019年4月1日

(自 2020年4月1日

 

 至 2020年3月31日)

 至 2021年3月31日)

1株当たり純資産額

979.69

1,057.61

1株当たり当期純利益金額

74.85

57.49

 

(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していません。

2 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

当連結会計年度末

 

(2020年3月31日)

(2021年3月31日)

純資産の部の合計額 (百万円)

1,383,460

1,494,535

純資産の部の合計額から控除する金額 (百万円)

24,145

27,058

   (うち、非支配株主持分) (百万円)

(24,145)

(27,058)

普通株式に係る期末の純資産額 (百万円)

1,359,314

1,467,476

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の
普通株式の数 (千株)

1,387,492

1,387,535

3 取締役等向け株式交付信託に係る信託口が保有する当社株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数の計算において控除する自己株式に含まれています(前連結会計年度末379千株、当連結会計年度末327千株)。

4 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりです。

 

前連結会計年度
(自 2019年4月1日
 至 2020年3月31日)

当連結会計年度
(自 2020年4月1日
 至 2021年3月31日)

親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円)

103,931

79,768

普通株主に帰属しない金額 (百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する
当期純利益 (百万円)

103,931

79,768

普通株式の期中平均株式数 (千株)

1,388,564

1,387,526

 

5 取締役等向け株式交付信託に係る信託口が保有する当社株式は、1株当たり当期純利益金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含まれています(前連結会計年度398千株、当連結会計年度342千株)。

 

 

(重要な後発事象)

取得による企業結合

1 Respicardia, Inc.株式の取得について

当社の連結子会社であるZOLL Medical Corporation(以下、「ZOLL社」)は、中枢性睡眠時無呼吸症に対する植え込み型神経刺激デバイス「remedē®(レメディー)System」の開発・製造・販売を行う米国の医療機器メーカーRespicardia, Inc.(本社:米国ミネソタ州(※)、CEO:Peter Sommerness、以下、「Respicardia社」)を買収することを決定し、その手続きを2021年4月9日(米国東部時間)に完了しました。

※登記上の本社は米国デラウェア州ですが、実際の本社業務は米国ミネソタ州で行っています。

 

(1) 企業結合の概要

① 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称     Respicardia, Inc.

事業の内容           植え込み型神経刺激デバイスの開発・製造・販売

 

② 企業結合を行った主な理由

ZOLL社は、医療機関向け除細動器及び自動体外式除細動器(AED)、着用型自動除細動器「LifeVest®」等の心肺蘇生を中心とした既存事業に加え、心不全や呼吸機能障害といった心肺蘇生の周辺領域を取り込むことにより、クリティカルケア事業のさらなる拡大を目指しています。

Respicardia社はアンメット・メディカル・ニーズの高い疾患に対して革新的な治療法を提供しています。今回の買収により、ZOLL社の持つ心臓及び呼吸器治療に対する専門知識とRespicardia社の医療機器を組み合わせることで、より多くの患者の命とQOL(Quality of Life)の向上に貢献できると考えています。

 

③ 企業結合日

2021年4月9日

 

④ 企業結合の法的形式

現金等を対価とした株式の取得

 

⑤ 結合後企業の名称

Respicardia, Inc.

 

⑥ 取得した議決権比率

企業結合直前に所有していた議決権比率        0%

取得後の議決権比率                        100%

 

⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社の連結子会社による、現金等を対価とした株式取得であるため。

 

(2) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価(注)

現金

122百万米ドル

 

貸付金及び未収利息

108百万米ドル

取得原価

 

229百万米ドル

 

(注)取得の対価には条件付取得対価を含めていません。

 

(3) 企業結合契約に規定される条件付取得対価の内容及び当連結会計年度以降の会計処理方針

① 条件付取得対価の内容

条件付取得対価は、被取得企業の特定の業績指標達成水準に応じて追加で支払う契約となっています。

② 当連結会計年度以降の会計処理方針

上記条件付取得対価の変動部分については、米国会計基準に基づき処理していきます。

 

(4) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

現時点では確定していません。

 

2 McDonald Jones Homes Pty Ltd株式の追加取得について

当社の連結子会社であるAsahi Kasei Homes Australia Pty Ltdは、当社の持分法適用関連会社であるMcDonald Jones Homes Pty Ltd(本社:オーストラリア ニューサウスウェールズ州、CEO:Andrew Helmers、以下、「McDonald Jones社」)の株式を追加取得する契約を2021年4月16日付で締結し、2021年6月11日付で当該株式の取得を完了しました。これによりMcDonald Jones社は当社の連結子会社となりました。

 

(1) 企業結合の概要

① 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称      McDonald Jones Homes Pty Ltd

事業の内容            注文住宅の建築請負及び分譲住宅の販売

 

② 企業結合を行った主な理由

当社は、2017年7月にオーストラリアの戸建住宅会社であるMcDonald Jones社の持分の40%を取得し、営業・マーケティング分野の支援や工期短縮によるコスト改善など、当社の連結子会社である旭化成ホームズ㈱の工業化住宅のノウハウを活かした協働で成果を挙げてきました。この度、株式の追加取得を行い、これらの取り組みを加速し、更なるマーケットシェアの拡大を目指します。これを通じて、同国における住宅事業の発展に貢献し、ひいては当社の持続的な企業価値向上に寄与します。

 

③ 企業結合日

2021年6月11日

 

④ 企業結合の法的形式

現金を対価とした株式の取得

 

⑤ 結合後企業の名称

McDonald Jones Homes Pty Ltd

 

⑥ 取得した議決権比率

企業結合直前に所有していた議決権比率     40%

企業結合日に追加取得した議決権比率    40%

取得後の議決権比率                       80%

 

⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社の連結子会社による、現金を対価とした株式取得であるため。

 

(2) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

企業結合直前に所有していた持分の企業結合日における時価  113百万豪ドル

追加取得の対価                   現金    113百万豪ドル

取得原価                         225百万豪ドル

 

(3) 被取得企業の取得原価と取得するに至った取引ごとの取得原価の合計額との差額

現時点では確定していません。

 

(4) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

現時点では確定していません。