【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1 連結の範囲に関する事項

(1) 連結子会社の数91

主要な連結子会社名は、「第1 企業の概況 4関係会社の状況」に記載しているため省略しております。

当連結会計年度において、新たに株式を取得したことによりEndoStream Medical Ltd.を連結の範囲に含めております。また、連結子会社であったCemedine(Thailand)Co.,Ltd.は、株式を売却したことにより、連結の範囲から除外しております。

 

(2) 主要な非連結子会社の名称等

主要な非連結子会社は、㈱カネカテクノリサーチであります。

非連結子会社は、総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金等の観点からみて、いずれも重要性に乏しく、全体としても連結財務諸表に重要な影響を及ぼしておりません。

 

2 持分法の適用に関する事項

(1) 持分法適用の関連会社数2

主要な会社名
イビデン樹脂㈱

当連結会計年度において、持分法適用関連会社であったASIA CEMEDINE CO.,LTD.は、株式を売却したことにより、持分法適用の範囲から除外しております。

 

(2) 持分法を適用していない非連結子会社(㈱カネカテクノリサーチ他)及び関連会社(㈱オーノ他)は、それぞれ当期純損益及び利益剰余金等に重要な影響を及ぼしておらず、かつ、全体としても重要性が乏しいため持分法を適用しておりません。

 

3 連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社のうち鐘化(蘇州)緩衝材料有限公司、青島海華繊維有限公司、鐘化貿易(上海)有限公司、鐘化企業管理(上海)有限公司、鐘化(佛山)高性能材料有限公司 等の決算日は12月31日であり、連結財務諸表の作成に当たっては、当該連結子会社の決算日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

 

4 会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

① 有価証券

その他有価証券

市場価格のない株式等以外のもの

……時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

市場価格のない株式等

……移動平均法による原価法

② デリバティブ

……時価法

③ 棚卸資産

製品・商品

……主として総平均法(月次)による原価法

原材料・仕掛品

……主として移動平均法による原価法

(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

 

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

当社及び連結子会社は、主として定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

建物・・・・・・・31年~50年
機械装置・・・・・7年、8年

② 無形固定資産(リース資産を除く)

当社及び連結子会社は、主として定額法を採用しております。

③ リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零または残価保証額とする定額法を採用しております。

 

(3) 重要な引当金の計上基準

① 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

② 役員賞与引当金

当社及び一部の連結子会社は、役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当連結会計年度に見合う分を計上しております。

③ 役員退職慰労引当金

一部の連結子会社では、役員の退職慰労金の支給に充てるため、内規に基づく当連結会計年度末要支給額を引当計上しております。

④ 製品保証引当金

顧客に納品した製品に対して、将来の製品交換及び補修費用に備えるため、今後必要と見込まれる金額を計上しております。

 

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

退職給付に係る負債は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における見込額に基づき、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を計上しております。なお、一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。

① 退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、主として給付算定式基準によっております。

② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として5年)による定額法により費用処理しております。

数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。

③ 未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の会計処理方法

未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。

 

 

(5) 重要な収益及び費用の計上基準

当社及び連結子会社は、ソリューション別に「Material SU」、「Quality of Life SU」、「Health Care SU」、「Nutrition SU」の4つのドメインに沿って事業を行っており、主に完成した製品及び商品を顧客に販売しております。

当社グループでは、原則として製品の引渡時点で履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。但し、国内販売においては、出荷から引渡しまでの期間が通常の期間である場合には、出荷時点で収益を認識しております。

なお、これらの一部は取引数量等を条件としたリベートを付して販売していることから、変動対価が含まれます。取引価格は、契約において顧客と約束した対価から当該リベートの見積額を控除した金額で算定しております。

 

(6) 重要なヘッジ会計の方法

① ヘッジ会計の方法

繰延ヘッジ処理を採用しております。

ただし、特例処理の要件を満たす金利スワップについては特例処理を採用しております。

② ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段

デリバティブ取引(金利スワップ及び通貨スワップ)

ヘッジ対象

相場変動等により損失の可能性があり、相場変動等が評価に反映されていないもの及び、キャッシュ・フローが固定されその変動が回避されるもの

③ ヘッジ方針

社内規程に基づき、為替変動リスク及び金利変動リスクをヘッジしております。

④ 有効性評価の方法

ヘッジ対象とヘッジ手段の相場変動または、キャッシュ・フローの変動を比較し、相関性を見て有効性を評価しております。

 

(7) のれんの償却方法及び償却期間

のれんの償却については、投資対象ごとに投資効果の発現する期間を見積り、20年以内で均等償却しております。ただし重要性が乏しい場合には発生連結会計年度に全額償却しております。

 

(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わないもので取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する短期投資からなっております。

 

(9) その他連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

グループ通算制度の適用

グループ通算制度を適用しております。

 

 

(重要な会計上の見積り)

1.固定資産の評価

(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 

 

(百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

有形固定資産

331,319

340,435

無形固定資産

20,832

33,159

 

 

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

当社グループは、有形及び無形固定資産については、Solutions Vehicleを基礎として事業管理や投資意思決定を行う資産または資産グループを対象に減損の兆候を判定し、減損の兆候が認められた場合には、経済動向や事業環境の変化などを総合的に勘案して編成した中期経営計画に基づいて見積もった将来キャッシュ・フローを用いて、減損の認識の要否を検討しております。

当社グループは、技術革新による新たな価値の創出を通じて、社会の課題に対する解決策、即ちソリューションの提供を軸に「Material Solutions Unit」、「Quality of Life Solutions Unit」、「Health Care Solutions Unit」、「Nutrition Solutions Unit」の4つの事業セグメント(Solutions Unit)を擁し、サプライチェーンを世界にネットワーク化して、多種多様な事業をグローバルに展開しております。

そのため、資産グループによっては、パンデミックや自然災害、戦争やテロ、経済危機、原料部品の不足や急激な価格変動など想定外の事象が生じた場合に、サプライチェーンが影響を受け、将来キャッシュ・フローの見積りに用いた中期経営計画の前提条件に影響が出る可能性があります。

 

2.EndoStream Medical Ltd.に関する企業結合取引により計上したのれん及びその他の無形固定資産の評価

(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 

 

(百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

のれん

1,552

無形固定資産

11,112

 

 

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

当社は、2024年12月23日にイスラエルの医療機器会社であるEndoStream Medical Ltd.(以下、ESM社)の株式を96.8%取得し、連結子会社としました。

当社は、ESM社の革新的な技術力によって見込まれる超過収益力を考慮し、同社の企業価値評価を行い、株式価値を算定しました。取得原価の配分にあたっては、外部の専門家を活用して識別した仕掛研究開発を測定しております。また、取得原価の配分残余はのれんとして計上しています。

ESM社が現在開発中の医療機器はすでに欧州で薬事承認を取得しており、その有効性が証明されています。今後、米国及び日本における承認・上市を計画しております。また、イスラエルは政府の支援プログラムや産官学の連携が強力で、研究開発型スタートアップに対する支援が充実しています。リスクを管理しつつ開発を進めておりますが、政治的不安定性や紛争、パンデミック、自然災害によるサプライチェーンの混乱など、想定外の事象が生じた場合には、中期経営計画の前提条件である将来の症例数や市場シェア予測等に影響が出る可能性があります。

 

 

(会計方針の変更)

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。

法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。

また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。

 

(未適用の会計基準等)

・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日)

・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日)

ほか、関連する企業会計基準、企業会計基準適用指針、実務対応報告及び移管指針の改正

 

(1) 概要

国際的な会計基準と同様に、借手のすべてのリースについて資産・負債を計上する等の取扱いを定めるもの。

 

(2) 適用予定日

2028年3月期の期首より適用予定であります。

 

(3) 当該会計基準等の適用による影響

「リースに関する会計基準」等の適用における連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1 受取手形、売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、それぞれ以下のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

受取手形

27,735

百万円

23,263

百万円

売掛金

157,792

百万円

153,128

百万円

契約資産

843

百万円

400

百万円

 

 

※2 その他のうち、契約負債の金額は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

契約負債

1,010

百万円

1,216

百万円

 

 

※3 有形固定資産の減価償却累計額

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

 

739,464

百万円

767,798

百万円

 

 

※4 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

投資有価証券(株式)

3,671

百万円

3,834

百万円

出資金

468

百万円

468

百万円

 

 

※5 担保資産及び担保付債務

担保に供している資産は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

建物及び構築物

1,632

百万円

883

百万円

機械装置及び運搬具

2,304

百万円

1,971

百万円

土地

771

百万円

14

百万円

4,708

百万円

2,869

百万円

 

 

担保付債務は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

支払手形及び買掛金

185

百万円

39

百万円

185

百万円

39

百万円

 

 

 6 保証債務

連結会社以外の会社の銀行借入等に対する保証

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

㈱カナエ

129

百万円

118

百万円

 

 

 

 7 受取手形割引高及び受取手形裏書譲渡高

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

受取手形割引高

10

百万円

4

百万円

受取手形裏書譲渡高

20

百万円

百万円

 

 

※8 期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。

なお、連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が、期末残高に含まれております。

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

受取手形

2,856

百万円

百万円

支払手形

422

百万円

百万円

設備関係支払手形

2

百万円

百万円

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下げ後の金額であり、次の棚卸資産評価損(△戻入額)が売上原価に含まれております。

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

 

339

百万円

123

百万円

 

 

※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

荷造運搬費

38,788

百万円

41,294

百万円

給料賃金

33,765

百万円

36,042

百万円

役員賞与引当金繰入額

123

百万円

130

百万円

退職給付費用

1,281

百万円

1,116

百万円

減価償却費

7,840

百万円

8,406

百万円

研究開発費

35,397

百万円

39,342

百万円

 

 

※3 一般管理費に含まれる研究開発費は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

 

35,397

百万円

39,342

百万円

 

 なお、当期製造費用に含まれる研究開発費はありません。

 

※4 製品保証費用について

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

当社が、2024年10月4日に公表した「太陽光発電引込ケーブルの点検及び交換について」において、安全確保の観点から自主的に引込ケーブルを点検し交換することとした6,803棟について、今後必要と見込まれる対策費用等を特別損失に計上しております。

 

※5 災害による損失について

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

2024年度において当社グループで生じた雹災、台風、寒波等に伴う被害額を計上しております。

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※1 その他の包括利益に係る組替調整額並びに法人税等及び税効果額

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

その他有価証券評価差額金

 

 

 

 

  当期発生額

22,091

百万円

△41

百万円

  組替調整額

△7,054

百万円

△6,962

百万円

    法人税等及び税効果調整前

15,037

百万円

△7,004

百万円

    法人税等及び税効果額

△4,560

百万円

1,763

百万円

    その他有価証券評価差額金

10,476

百万円

△5,241

百万円

繰延ヘッジ損益

 

 

 

 

 当期発生額

△0

百万円

百万円

 組替調整額

4

百万円

0

百万円

  法人税等及び税効果調整前

4

百万円

0

百万円

  法人税等及び税効果額

△1

百万円

△0

百万円

  繰延ヘッジ損益

3

百万円

0

百万円

為替換算調整勘定

 

 

 

 

  当期発生額

11,133

百万円

2,864

百万円

  組替調整額

百万円

百万円

    法人税等及び税効果調整前

11,133

百万円

2,864

百万円

    法人税等及び税効果額

百万円

百万円

    為替換算調整勘定

11,133

百万円

2,864

百万円

退職給付に係る調整額

 

 

 

 

 当期発生額

7,621

百万円

10,478

百万円

 組替調整額

△552

百万円

△862

百万円

  法人税等及び税効果調整前

7,069

百万円

9,615

百万円

  法人税等及び税効果額

△2,160

百万円

△3,204

百万円

  退職給付に係る調整額

4,909

百万円

6,410

百万円

持分法適用会社に対する持分相当額

 

 

 

 

  当期発生額

1

百万円

△0

百万円

  組替調整額

百万円

百万円

    持分法適用会社に対する
  持分相当額

1

百万円

△0

百万円

その他の包括利益合計

26,525

百万円

4,034

百万円

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日

1 発行済株式の種類及び総数に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首
株式数(株)

当連結会計年度
増加株式数(株)

当連結会計年度
減少株式数(株)

当連結会計年度末
株式数(株)

普通株式

68,000,000

2,000,000

66,000,000

 

(変動事由の概要)

減少数の内訳は、次のとおりであります。

自己株式消却による減少                           2,000,000株

 

2 自己株式の種類及び株式数に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首
株式数(株)

当連結会計年度
増加株式数(株)

当連結会計年度
減少株式数(株)

当連結会計年度末
株式数(株)

普通株式

3,106,293

766,130

2,021,416

1,851,007

 

(変動事由の概要)

増加数の内訳は、次のとおりであります。

単元未満株式の買取による増加                          3,830株

市場買付による増加                          762,300株

減少数の内訳は、次のとおりであります。

ストック・オプションの行使による減少                      21,400株

自己株式消却による減少                           2,000,000株

単元未満株式の売渡による減少                                          16株

 

3 新株予約権等に関する事項

区分

新株予約権
の内訳

新株予約権の
目的となる
株式の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)

当連結会計
年度末残高
(百万円)

当連結会計
年度期首

当連結会計
年度増加

当連結会計
年度減少

当連結会計
年度末

提出会社
(親会社)

ストック・オプション
としての
新株予約権

648

合計

648

 

 

4 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2023年5月12日
取締役会

普通株式

3,569

55

2023年3月31日

2023年6月12日

2023年11月9日
取締役会

普通株式

3,570

55

2023年9月30日

2023年12月5日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

配当の原資

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2024年5月14日
取締役会

普通株式

3,528

利益剰余金

55

2024年3月31日

2024年6月6日

 

 

5  非支配株主に係る売建プット・オプション負債の変動等

当社グループは、国際財務報告基準(IFRS)を適用する連結子会社の非支配株主に対して連結子会社株式に係る売建プット・オプションを付与しており、将来支払うと見込まれる金額をその他の負債に計上するとともに同額を資本剰余金から減額し、当初認識後の変動についても資本剰余金の増減にて認識しております。

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日

1 発行済株式の種類及び総数に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首
株式数(株)

当連結会計年度
増加株式数(株)

当連結会計年度
減少株式数(株)

当連結会計年度末
株式数(株)

普通株式

66,000,000

66,000,000

 

 

2 自己株式の種類及び株式数に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首
株式数(株)

当連結会計年度
増加株式数(株)

当連結会計年度
減少株式数(株)

当連結会計年度末
株式数(株)

普通株式

1,851,007

1,239,765

24,264

3,066,508

 

(変動事由の概要)

増加数の内訳は、次のとおりであります。

単元未満株式の買取による増加                          2,065株

市場買付による増加                        1,237,700株

減少数の内訳は、次のとおりであります。

ストック・オプションの行使による減少                      24,200株

単元未満株式の売渡による減少                                          64株

 

3 新株予約権等に関する事項

区分

新株予約権
の内訳

新株予約権の
目的となる
株式の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)

当連結会計
年度末残高
(百万円)

当連結会計
年度期首

当連結会計
年度増加

当連結会計
年度減少

当連結会計
年度末

提出会社
(親会社)

ストック・オプション
としての
新株予約権

658

合計

658

 

 

4 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2024年5月14日
取締役会

普通株式

3,528

55

2024年3月31日

2024年6月6日

2024年11月12日
取締役会

普通株式

3,776

60

2024年9月30日

2024年12月5日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

配当の原資

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2025年5月14日
取締役会

普通株式

4,405

利益剰余金

70

2025年3月31日

2025年6月6日

 

 

5  非支配株主に係る売建プット・オプション負債の変動等

当社グループは、国際財務報告基準(IFRS)を適用する連結子会社の非支配株主に対して連結子会社株式に係る売建プット・オプションを付与しており、将来支払うと見込まれる金額をその他の負債に計上するとともに同額を資本剰余金から減額し、当初認識後の変動についても資本剰余金の増減にて認識しております。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

現金及び預金勘定

43,969

百万円

45,639

百万円

預入期間が3か月を超える定期預金

△690

百万円

△1,007

百万円

現金及び現金同等物

43,278

百万円

44,631

百万円

 

 

2 重要な非資金取引の内容

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

自己株式の消却

7,344

百万円

百万円

 

 

3 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

株式の取得により新たにEndoStream Medical Ltd.を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びにEndoStream Medical Ltd.株式の取得価額とEndoStream Medical Ltd.取得のための支出(純額)との関係は次のとおりです。

 

流動資産

910

百万円

固定資産

11,119

百万円

のれん

1,552

百万円

流動負債

△589

百万円

固定負債

△2,555

百万円

非支配株主持分

△284

百万円

 株式の取得価額

10,152

百万円

現金及び現金同等物

△901

百万円

 差引:取得のための支出

9,251

百万円

 

 

 

(金融商品関係)

1 金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、主に製造販売事業を行うための設備投資計画や予算に照らして、必要な資金を調達(主に金融機関からの借入や社債発行)しております。当社グループの一時的な余資は、原則としてキャッシュ・マネジメント・システム(CMS)で当社が一元的に管理し、安全性の高い金融資産で運用しております。デリバティブ取引は、後述するリスクを回避するために実施しており、投機目的での取引は一切行わない方針であります。

 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。

また、グローバルに事業を展開していることから生じている外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されております。有価証券及び投資有価証券は、主に取引関係の維持・強化、業務提携及び資本提携を目的に保有する政策保有株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。

営業債務である支払手形及び買掛金は、基本的に短期で1年以内の支払期日であります。また、その一部には、原料輸入等に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されておりますが、恒常的に同じ外貨建ての売掛金残高の範囲内にあります。短期借入金は、主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金及び社債は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであります。なお、短期借入金及び長期借入金の一部は、金利の変動リスクに晒されておりますがその影響は限定的です。

デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権債務、運用資産、貸付金等の為替変動リスク及び金利変動リスクを回避する目的で為替予約、通貨スワップ、金利スワップ取引を利用しております。全てのデリバティブ取引は、貸借対照表上の資産、負債と対応しているため、為替変動によるリスクは回避されており、かつ市場金利変動によるリスクは重要なものではありません。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されている「重要なヘッジ会計の方法」をご覧ください。

 

 

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

当社は、営業債権について、各事業部門が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日、残高及び信用状況を管理するとともに、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握により、リスクの軽減を図っております。連結子会社も、当社に準じた管理を行っております。

債券は、格付の高い又は取引があり信用の確認できる債券のみを対象としているため、信用リスクは僅少であります。また、定期的に財務状況等を確認し、リスクの軽減を図っております。デリバティブ取引の契約先は、信用度の高い金融機関であるため、相手側の契約不履行によるリスクはほとんど無いと判断しております。

当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の貸借対照表価額により表わされております。

 

② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

当社及び一部の連結子会社は、外貨建ての営業債権又は営業債務について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、原則として外貨建ての営業債権又は営業債務の決済予定額を上限に管理ルールを定め、先物為替予約を利用してヘッジしております。また、当社グループでは、主として金利の変動リスクヘッジ(低減)のために、金利スワップ取引を利用しております。

有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財政状況等を把握し、また、満期保有目的の債券以外のものについては、保有目的の妥当性、保有に伴うリターンとリスクの経済合理性等を総合的に検証した上で、毎年定期的に保有の可否を見直し、保有の必要性が低いと判断した有価証券については縮減を実施しております。これらの取り組みについては、取締役会で報告しております。

デリバティブ取引については、取組の基本方針、業務の範囲、執行責任者、決定基準、管理体制に関する事項を定めた金融派生商品取引管理規程に基づき、当社では財務部が、連結子会社では当社の承認を得た上で機関決定して、取引を行っております。取引の実行機能と管理・チェック機能を分離して内部牽制機能を担保するとともに、当社の財務部長は、当社グループのデリバティブ取引全体について、リスクヘッジの有効性評価を行い、リスクヘッジ対象の資産及び負債の内容を付して、毎月社長及び財務担当役員に報告しております。

 

③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

当社は、財務部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手元流動性にコミットメントライン契約枠を加えた手元資金枠を連結売上高1ヶ月分程度に維持すること等により、流動性リスクを管理しております。また、当社グループは原則としてCMSによりグループの資金を一元的に管理することでグループ各社の流動性リスクを低減させており、重要な流動性リスクはないと判断しております。 

 

(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。

また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

 

 

2 金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2024年3月31日)

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価

(百万円)

差額

(百万円)

 投資有価証券

 

 

 

その他有価証券

63,375

63,375

資産計

63,375

63,375

 社債(※3)

20,000

20,357

357

 長期借入金(※3)

46,753

46,505

△247

負債計

66,753

66,862

109

デリバティブ取引(※4)

 

 

 

ヘッジ会計が適用されていないもの

(48)

(48)

ヘッジ会計が適用されているもの

(195)

(195)

 

(※1)「現金及び預金」、「受取手形及び売掛金」、「支払手形及び買掛金」、「短期借入金」、「未払金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

(※2)市場価格のない株式等は、「投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

 

区分

前連結会計年度(百万円)

非上場株式等

6,774

 

 

 

(※3)社債及び長期借入金には、1年内償還予定の社債及び1年内返済予定の長期借入金を含めております。

(※4)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については( )で示しております。

 

 

当連結会計年度(2025年3月31日)

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価

(百万円)

差額

(百万円)

 投資有価証券

 

 

 

その他有価証券

53,953

53,953

資産計

53,953

53,953

 社債

15,000

14,884

△115

 長期借入金(※3)

64,632

63,531

△1,101

負債計

79,632

78,415

△1,216

デリバティブ取引(※4)

 

 

 

ヘッジ会計が適用されていないもの

59

59

ヘッジ会計が適用されているもの

 

(※1)「現金及び預金」、「受取手形及び売掛金」、「支払手形及び買掛金」、「短期借入金」、「未払金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

(※2)市場価格のない株式等は、「投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

 

区分

当連結会計年度(百万円)

非上場株式等

7,230

 

 

 

(※3)長期借入金には、1年内返済予定の長期借入金を含めております。

(※4)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については( )で示しております。

 

 

(注1) 金銭債権の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2024年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

1年以内

1年超5年以内

5年超
10年以内

10年超

現金及び預金

43,969

受取手形及び売掛金

185,527

合計

229,497

 

 

当連結会計年度(2025年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

1年以内

1年超5年以内

5年超
10年以内

10年超

現金及び預金

45,639

受取手形及び売掛金

176,392

合計

222,031

 

 

(注2) 短期借入金、社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2024年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超
2年以内
(百万円)

2年超
3年以内
(百万円)

3年超
4年以内
(百万円)

4年超
5年以内
(百万円)

5年超
(百万円)

短期借入金

110,171

社債

5,000

10,000

5,000

長期借入金

6,361

7,915

4,671

8,674

4,665

14,464

リース債務

940

950

861

837

866

13,717

合計

122,473

8,865

5,532

9,511

15,532

33,182

 

 

当連結会計年度(2025年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超
2年以内
(百万円)

2年超
3年以内
(百万円)

3年超
4年以内
(百万円)

4年超
5年以内
(百万円)

5年超
(百万円)

短期借入金

125,851

社債

10,000

5,000

長期借入金

6,659

5,602

8,678

4,672

21,707

17,311

リース債務

1,058

890

868

905

975

12,877

合計

133,570

6,493

9,547

15,578

27,682

30,188

 

 

 

3 金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

前連結会計年度(2024年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 その他有価証券

  株式

63,375

63,375

デリバティブ取引

 通貨関連

△243

△243

 

 

当連結会計年度(2025年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 その他有価証券

  株式

53,953

53,953

デリバティブ取引

 通貨関連

59

59

 

 

(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前連結会計年度(2024年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

社債

20,357

20,357

長期借入金

46,505

46,505

 

 

当連結会計年度(2025年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

社債

14,884

14,884

長期借入金

63,531

63,531

 

 

 

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

資 産

 有価証券及び投資有価証券

上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

 

負 債

 社債

当社の発行する社債の時価は、市場価格に基づき算定しております。社債の公正価値は、市場価格があるものの活発な市場で取引されているわけではないため、レベル2の時価に分類しております。

 長期借入金

長期借入金の時価は、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

デリバティブ取引

為替予約及び金利通貨スワップの時価は、金利や為替レート等の観察可能なインプットを用いて割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

 

(有価証券関係)

1 その他有価証券

前連結会計年度(2024年3月31日

区分

連結貸借対照表計上額
(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

 

 

 

 株式

61,577

14,074

47,503

 債券

 

 

 

  国債・地方債等

  社債

  その他

 その他

小計

61,577

14,074

47,503

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

 

 

 

 株式

1,798

2,449

△ 651

 債券

 

 

 

  国債・地方債等

  社債

  その他

 その他

小計

1,798

2,449

△ 651

合計

63,375

16,523

46,852

 

 (注) 表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。

 

当連結会計年度(2025年3月31日

区分

連結貸借対照表計上額
(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

 

 

 

 株式

52,153

11,545

40,607

 債券

 

 

 

  国債・地方債等

  社債

  その他

 その他

小計

52,153

11,545

40,607

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

 

 

 

 株式

1,800

2,629

△829

 債券

 

 

 

  国債・地方債等

  社債

  その他

 その他

小計

1,800

2,629

△829

合計

53,953

14,175

39,778

 

 (注) 表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。

 

 

2 連結会計年度中に売却したその他有価証券

 前連結会計年度(2023年4月1日から2024年3月31日

区分

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

 株式

9,604

7,060

 債券

 

 

 

  国債・地方債等

  社債

  その他

 その他

合計

9,604

7,060

 

 

 当連結会計年度(2024年4月1日から2025年3月31日

区分

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

 株式

9,593

7,013

 債券

 

 

 

  国債・地方債等

  社債

  その他

 その他

合計

9,593

7,013

 

 

 

(デリバティブ取引関係)

1  ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

  通貨関連

前連結会計年度(2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

 

種類

契約額等

契約額等のうち
1年超

時価

評価損益

市場
取引
以外の
取引

為替予約取引

 

 

 

 

 売建

 

 

 

 

米ドル

5,062

△46

△46

ユーロ

148

△1

△1

ポンド

104

△0

△0

  買建

 

 

 

 

    米ドル

1,677

13

13

   円

306

△12

△12

 

  合計

7,299

△48

△48

 

 

当連結会計年度(2025年3月31日)

(単位:百万円)

 

 

種類

契約額等

契約額等のうち
1年超

時価

評価損益

市場
取引
以外の
取引

為替予約取引

 

 

 

 

 売建

 

 

 

 

米ドル

5,698

40

40

ユーロ

377

2

2

ポンド

58

△0

△0

  買建

 

 

 

 

    米ドル

1,806

△4

△4

   円

466

21

21

 

  合計

8,406

59

59

 

 

 

2  ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

(1) 通貨関連

前連結会計年度(2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

ヘッジ会計
の方法

デリバティブ取引の種類等

主なヘッジ対象

契約額等

契約額等のうち
1年超

時価

原則的処理方法

金利通貨スワップ取引

円支払・マレーシアリンギット受取

長期借入金

925

925

△195

 

合計

 

925

925

△195

 

 

当連結会計年度(2025年3月31日)

 

 

該当事項はありません。

 

(2) 金利関連

前連結会計年度(2024年3月31日)

 

 

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(2025年3月31日)

 

 

該当事項はありません。

 

 

(退職給付関係)

1 採用している退職給付制度の概要

当社及び連結子会社は、確定給付型の制度として、主として企業年金基金制度及び退職一時金制度(非積立型制度でありますが、退職給付信託を設定した結果、積立型制度となっているものがあります。)を設けております。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。なお、一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。また、一部の海外連結子会社では、確定拠出型の年金制度を設けております。

 

2 確定給付制度

 (1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表 (3)に掲げられたものを除く

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

退職給付債務の期首残高

110,154

109,131

勤務費用

3,627

3,391

利息費用

1,578

1,570

数理計算上の差異の発生額

△1,383

△14,488

退職給付の支払額

△5,144

△4,890

その他

300

△135

退職給付債務の期末残高

109,131

94,579

 

 

 (2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表 (3)に掲げられたものを除く

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

年金資産の期首残高

93,400

100,849

期待運用収益

2,229

2,391

数理計算上の差異の発生額

6,238

△4,010

事業主からの拠出額

1,783

1,808

退職給付の支払額

△2,801

△2,871

年金資産の期末残高

100,849

98,167

 

 

 (3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

退職給付に係る負債の期首残高

4,075

4,304

退職給付費用

555

569

退職給付の支払額

△331

△455

その他

3

△2

退職給付に係る負債の期末残高

4,304

4,415

 

 

 

 (4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

積立型制度の退職給付債務

104,994

90,358

年金資産

△100,849

△98,167

 

4,144

△7,808

非積立型制度の退職給付債務

8,441

8,636

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

12,585

827

 

 

 

退職給付に係る負債

12,585

22,032

退職給付に係る資産

△21,205

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

12,585

827

 

  (注) 簡便法を適用した制度を含みます。

 

 (5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

勤務費用

3,627

3,391

利息費用

1,578

1,570

期待運用収益

△2,229

△2,391

数理計算上の差異の費用処理額

△552

△862

簡便法で計算した退職給付費用

555

569

確定給付制度に係る退職給付費用

2,979

2,277

 

 

 (6) 退職給付に係る調整額

 退職給付に係る調整額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

数理計算上の差異

7,069

9,615

合計

7,069

9,615

 

 

 (7) 退職給付に係る調整累計額

 退職給付に係る調整累計額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

未認識数理計算上の差異

△16,390

△26,005

合計

△16,390

△26,005

 

 

 

 (8) 年金資産に関する事項

   ①年金資産の主な内訳

     年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

債券

49

%

49

%

株式

29

%

28

%

生保一般勘定

12

%

12

%

その他

10

%

10

%

合計

100

%

100

%

 

 

   ②長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

 (9) 数理計算上の計算基礎に関する事項

 主要な数理計算上の基礎

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

割引率

主として

1.42

%

主として

2.49

%

長期期待運用収益率

主として

2.50

%

主として

2.50

%

 

 

3 確定拠出制度

  連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度769百万円、当連結会計年度770百万円です。

 

 

(ストック・オプション等関係)

Ⅰ 提出会社

1 費用計上額及び科目名

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

販売費及び一般管理費の
株式報酬費用

101百万円

89百万円

 

 

2 ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

2018年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っており、以下は株式併合を反映した数値を記載しております。

(1) ストック・オプションの内容

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2007年8月8日

2008年7月8日

2009年7月8日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役 13名

当社取締役 13名

当社取締役 12名

株式の種類及び付与数(株)

普通株式 11,400株

普通株式 15,000株

普通株式 15,000株

付与日

2007年9月10日

2008年8月11日

2009年8月11日

権利確定条件

権利確定条件は付されておりません。

権利確定条件は付されておりません。

権利確定条件は付されておりません。

対象勤務期間

対象勤務期間の定めはありません。

対象勤務期間の定めはありません。

対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

2007年9月11日から2032年9月10日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

2008年8月12日から2033年8月11日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

2009年8月12日から2034年8月11日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

新株予約権の数(個)(注)7

3

12

11

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(注)7

普通株式

600

普通株式

2,400

普通株式

2,200

新株予約権の行使時の払込金額(円)(注)7

1株当たり1

1株当たり1

1株当たり1

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)(注)7

発行価格  4,416

資本組入額 2,208

(注)1

発行価格  3,001
 資本組入額 1,501

(注)1

発行価格  3,111
 資本組入額 1,556

(注)1

新株予約権の行使の条件(注)7

(注)2

(注)2

(注)2

新株予約権の譲渡に関する事項(注)7

(注)5

(注)5

(注)5

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項(注)7

(注)6

(注)6

(注)6

 

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2010年7月9日

2011年7月11日

2012年7月10日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役 13名

当社取締役 12名

当社取締役 12名

株式の種類及び付与数(株)

普通株式 15,000株

普通株式 15,000株

普通株式 15,000株

付与日

2010年8月10日

2011年8月10日

2012年8月9日

権利確定条件

権利確定条件は付されておりません。

権利確定条件は付されておりません。

権利確定条件は付されておりません。

対象勤務期間

対象勤務期間の定めはありません。

対象勤務期間の定めはありません。

対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

2010年8月11日から2035年8月10日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

2011年8月11日から2036年8月10日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

2012年8月10日から2037年8月9日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

新株予約権の数(個)(注)7

9

11

15

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(注)7

普通株式

1,800

普通株式

2,200

普通株式

3,000

新株予約権の行使時の払込金額(円)(注)7

1株当たり1

1株当たり1

1株当たり1

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)(注)7

発行価格  2,281
 資本組入額 1,141

(注)1

 発行価格  2,061
 資本組入額 1,031
(注)1

発行価格  1,816
資本組入額  908

(注)1

新株予約権の行使の条件(注)7

(注)3

(注)3

(注)3

新株予約権の譲渡に関する事項(注)7

(注)5

(注)5

(注)5

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項(注)7

(注)6

(注)6

(注)6

 

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2013年7月9日

2014年7月9日

2015年7月9日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役 10名

当社取締役 10名

当社取締役 10名

株式の種類及び付与数(株)

普通株式 13,000株

普通株式 15,000株

普通株式 14,800株

付与日

2013年8月9日

2014年8月11日

2015年8月11日

権利確定条件

権利確定条件は付されておりません。

権利確定条件は付されておりません。

権利確定条件は付されておりません。

対象勤務期間

対象勤務期間の定めはありません。

対象勤務期間の定めはありません。

対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

2013年8月10日から2038年8月9日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

2014年8月12日から2039年8月11日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

2015年8月12日から2040年8月11日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

新株予約権の数(個)(注)7

15

30

29

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(注)7

普通株式

3,000

普通株式

6,000

普通株式

5,800

新株予約権の行使時の払込金額(円)(注)7

1株当たり1

1株当たり1

1株当たり1

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)(注)7

発行価格  2,791
資本組入額 1,396

(注)1

発行価格  2,511
 資本組入額 1,256

(注)1

発行価格  4,736
 資本組入額 2,368

(注)1

新株予約権の行使の条件(注)7

(注)3

(注)3

(注)3

新株予約権の譲渡に関する事項(注)7

(注)5

(注)5

(注)5

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項(注)7

(注)6

(注)6

(注)6

 

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2016年7月11日

2017年7月11日

2018年7月10日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役 10名

当社取締役 9名
当社執行役員16名

当社取締役 9名
当社執行役員20名

株式の種類及び付与数(株)

普通株式 14,800株

普通株式 22,600株

普通株式 24,400株

付与日

2016年8月9日

2017年8月9日

2018年8月9日

権利確定条件

権利確定条件は付されておりません。

権利確定条件は付されておりません。

権利確定条件は付されておりません。

対象勤務期間

対象勤務期間の定めはありません。

対象勤務期間の定めはありません。

対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

2016年8月10日から2041年8月9日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

2017年8月10日から2042年8月9日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役又は執行役員の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

2018年8月10日から2043年8月9日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役又は執行役員の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

新株予約権の数(個)(注)7

34

65

70

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(注)7

普通株式

6,800

普通株式
13,000

普通株式
14,000

新株予約権の行使時の払込金額(円)(注)7

1株当たり1

1株当たり1

1株当たり1

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)(注)7

発行価格  3,606
 資本組入額 1,803

(注)1

発行価格  3,881
 資本組入額 1,941

(注)1

発行価格  4,901
 資本組入額 2,451

(注)1

新株予約権の行使の条件(注)7

(注)3

(注)4

(注)4

新株予約権の譲渡に関する事項(注)7

(注)5

(注)5

(注)5

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項(注)7

(注)6

(注)6

(注)6

 

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2019年7月9日

2020年7月9日

2021年7月9日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役 10名
当社執行役員22名

当社取締役  8名
当社執行役員25名

当社取締役  8名
当社執行役員26名

株式の種類及び付与数(株)

普通株式 26,200株

普通株式 29,000株

普通株式 29,200株

付与日

2019年8月9日

2020年8月13日

2021年8月12日

権利確定条件

権利確定条件は付されておりません。

権利確定条件は付されておりません。

権利確定条件は付されておりません。

対象勤務期間

対象勤務期間の定めはありません。

対象勤務期間の定めはありません。

対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

2019年8月10日から2044年8月9日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役又は執行役員の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

2020年8月14日から2045年8月13日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役又は執行役員の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

2021年8月13日から2046年8月12日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役又は執行役員の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

新株予約権の数(個)(注)7

83

103

107

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(注)7

普通株式

16,600

普通株式

20,600

普通株式

21,400

新株予約権の行使時の払込金額(円)(注)7

1株当たり1

1株当たり1

1株当たり1

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)(注)7

発行価格  2,958
 資本組入額 1,479

(注)1

発行価格  2,138
 資本組入額 1,069

(注)1

発行価格  3,997
 資本組入額 1,999

(注)1

新株予約権の行使の条件(注)7

(注)4

(注)4

(注)4

新株予約権の譲渡に関する事項(注)7

(注)5

(注)5

(注)5

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項(注)7

(注)6

(注)6

(注)6

 

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2022年7月12日

2023年7月11日

2024年7月10日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役  8名
当社執行役員27名

当社取締役  8名
当社執行役員29名

当社取締役  8名
当社執行役員29名

株式の種類及び付与数(株)

普通株式 30,000株

普通株式 31,000株

普通株式 30,400株

付与日

2022年8月12日

2023年8月10日

2024年8月9日

権利確定条件

権利確定条件は付されておりません。

権利確定条件は付されておりません。

権利確定条件は付されておりません。

対象勤務期間

対象勤務期間の定めはありません。

対象勤務期間の定めはありません。

対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

2022年8月13日から2047年8月12日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役又は執行役員の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

2023年8月11日から2048年8月10日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役又は執行役員の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

2024年8月10日から2049年8月9日まで。ただし、新株予約権者は、上記行使期間内において、当社の取締役又は執行役員の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

新株予約権の数(個)(注)7

118

142

152

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(注)7

普通株式

23,600

普通株式

28,400

普通株式

30,400

新株予約権の行使時の払込金額(円)(注)7

1株当たり1

1株当たり1

1株当たり1

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)(注)7

発行価格  3,060
 資本組入額 1,530

(注)1

発行価格  3,270
資本組入額 1,635

(注)1

発行価格  2,954
資本組入額 1,477

(注)1

新株予約権の行使の条件(注)7

(注)4

(注)4

(注)4

新株予約権の譲渡に関する事項(注)7

(注)5

(注)5

(注)5

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項(注)7

(注)6

(注)6

(注)6

 

 

(注) 1 ①新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものといたします。

②新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額といたします。

2 ①新株予約権者は、新株予約権の行使期間内において、当社の取締役の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

②新株予約権の質入、その他一切の処分は認めません。

③その他の行使の条件は、当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約」に定めるところによります。

3 ①新株予約権者は、新株予約権の行使期間内において、当社の取締役の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

②新株予約権者が新株予約権を行使する場合は、新株予約権者に割り当てられた新株予約権の総数全てについて行使するものとし、その一部についての行使はできません。

③新株予約権の質入、その他一切の処分は認めません。

4 ①新株予約権者は、新株予約権の行使期間内において、当社の取締役又は執行役員の地位を喪失したときに、その地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができます。

②新株予約権者が新株予約権を行使する場合は、新株予約権者に割り当てられた新株予約権の総数全てについて行使するものとし、その一部についての行使はできません。

③新株予約権の質入、その他一切の処分は認めません。

5 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要するものといたします。

 

6 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限ります。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式

  移式(以上を総称して以下、「組織再編行為」といいます。)をする場合において、組織再編行為の効力発

  生の直前の時点において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」といいます。)の新株予約権者に

  対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」といいます。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することといたします。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものといたします。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものといたします。

①交付する再編対象会社の新株予約権の数

新株予約権者が保有する残存する新株予約権数と同一の数をそれぞれ交付するものといたします。

②新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

再編対象会社の普通株式といたします。

③新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

組織再編行為の条件等を勘案の上、上記新株予約権の目的となる株式の種類及び数に準じて決定します。

④新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後払込金額に当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額といたします。再編後払込金額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たり1円といたします。

⑤新株予約権を行使することができる期間

上記新株予約権の行使期間に定める残存新株予約権を行使することができる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、上記新株予約権の行使期間に定める残存新株予約権を行使することができる期間の満了日までといたします。

⑥新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

上記(注)1に準じて決定します。

⑦譲渡による新株予約権の取得の制限

譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の承認を要するものといたします。

⑧新株予約権の取得事項

当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる吸収分割契約もしくは新設分割計画または当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画の承認の議案が、当社の株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要な場合は、これらを承認する当社の取締役会決議がなされた場合)は、当社の取締役会が別途定める日をもって、当社は同日時点で残存する新株予約権の全てを無償で取得することができます。

⑨その他の新株予約権の行使の条件

上記(注)2に準じて決定します。

7 当連結会計年度末における内容を記載しております。なお、有価証券報告書提出日の属する月の前月末(2025年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。

 

 (追加情報)
「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況 ①ストックオプション制度の内容」に記載すべき事項をストック・オプション等関係注記に集約して記載しております。

 

 

(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況

当連結会計年度(2025年3月31日)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

①  ストック・オプションの数

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2007年8月8日

2008年7月8日

2009年7月8日

権利確定前

 

 

 

 期首(株)

 付与(株)

 失効(株)

 権利確定(株)

 未確定残(株)

権利確定後

 

 

 

 期首(株)

600

2,400

2,200

 権利確定(株)

 権利行使(株)

 失効(株)

 未行使残(株)

600

2,400

2,200

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2010年7月9日

2011年7月11日

2012年7月10日

権利確定前

 

 

 

 期首(株)

 付与(株)

 失効(株)

 権利確定(株)

 未確定残(株)

権利確定後

 

 

 

 期首(株)

2,600

3,000

3,600

 権利確定(株)

 権利行使(株)

800

800

600

 失効(株)

 未行使残(株)

1,800

2,200

3,000

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2013年7月9日

2014年7月9日

2015年7月9日

権利確定前

 

 

 

 期首(株)

 付与(株)

 失効(株)

 権利確定(株)

 未確定残(株)

権利確定後

 

 

 

 期首(株)

4,200

7,400

7,200

 権利確定(株)

 権利行使(株)

1,200

1,400

1,400

 失効(株)

 未行使残(株)

3,000

6,000

5,800

 

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2016年7月11日

2017年7月11日

2018年7月10日

権利確定前

 

 

 

 期首(株)

 付与(株)

 失効(株)

 権利確定(株)

 未確定残(株)

権利確定後

 

 

 

 期首(株)

8,600

15,000

16,000

 権利確定(株)

 権利行使(株)

1,800

2,000

2,000

 失効(株)

 未行使残(株)

6,800

13,000

14,000

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2019年7月9日

2020年7月9日

2021年7月9日

権利確定前

 

 

 

 期首(株)

 付与(株)

 失効(株)

 権利確定(株)

 未確定残(株)

権利確定後

 

 

 

 期首(株)

18,400

23,200

24,000

 権利確定(株)

 権利行使(株)

1,800

2,600

2,600

 失効(株)

 未行使残(株)

16,600

20,600

21,400

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2022年7月12日

2023年7月11日

2024年7月10日

権利確定前

 

 

 

 期首(株)

 付与(株)

30,400

 失効(株)

 権利確定(株)

30,400

 未確定残(株)

権利確定後

 

 

 

 期首(株)

26,200

31,000

 権利確定(株)

30,400

 権利行使(株)

2,600

2,600

 失効(株)

 未行使残(株)

23,600

28,400

30,400

 

 

 

② 単価情報

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2007年8月8日

2008年7月8日

2009年7月8日

権利行使価格(円)

1

1

1

行使時平均株価(円)

付与日における公正な評価単価(円)

4,415

3,000

3,110

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2010年7月9日

2011年7月11日

2012年7月10日

権利行使価格(円)

1

1

1

行使時平均株価(円)

4,253

4,253

4,253

付与日における公正な評価単価(円)

2,280

2,060

1,815

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2013年7月9日

2014年7月9日

2015年7月9日

権利行使価格(円)

1

1

1

行使時平均株価(円)

4,253

4,253

4,253

付与日における公正な評価単価(円)

2,790

2,510

4,735

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2016年7月11日

2017年7月11日

2018年7月10日

権利行使価格(円)

1

1

1

行使時平均株価(円)

4,253

4,253

4,253

付与日における公正な評価単価(円)

3,605

3,880

4,900

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2019年7月9日

2020年7月9日

2021年7月9日

権利行使価格(円)

1

1

1

行使時平均株価(円)

4,253

4,253

4,253

付与日における公正な評価単価(円)

2,957

2,138

3,997

 

 

会社名

提出会社

提出会社

提出会社

決議年月日

2022年7月12日

2023年7月11日

2024年7月10日

権利行使価格(円)

1

1

1

行使時平均株価(円)

4,253

4,253

付与日における公正な評価単価(円)

3,060

3,270

2,954

 

 

3 当連結会計年度に付与されたストック・オプションの公正な評価単価の見積方法

①使用した評価技法 ブラック・ショールズモデル

②主な基礎数値及び見積方法

株価変動性       (注)1

26.91%

予想残存期間      (注)2

7年

予想配当        (注)3

110円

無リスク利子率     (注)4

0.531%

 

(注)1 7年間(2017年8月から2024年8月まで)の株価実績に基づき算定しております。

  2 過去に退任した取締役の在任期間及び現取締役の在任期間に基づき設定しております。

  3 2023年9月期及び2024年3月期の実績配当金によります。

  4 予想残存期間に対応する国債利回りによります。

 

4 ストック・オプションの権利確定数の見積方法

基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。

 

 

(税効果会計関係)

1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

 

当連結会計年度
(2025年3月31日)

(繰延税金資産)

 

 

 

 

 

退職給付に係る負債

3,558

百万円

 

132

百万円

繰越欠損金

4,225

百万円

 

4,394

百万円

投資有価証券評価損

8

百万円

 

12

百万円

未払費用(賞与)

2,129

百万円

 

2,139

百万円

減損損失

2,555

百万円

 

2,504

百万円

未実現利益

2,281

百万円

 

2,213

百万円

減価償却費

1,545

百万円

 

1,633

百万円

繰越税額控除

9,935

百万円

 

8,557

百万円

その他

6,542

百万円

 

7,476

百万円

小計

32,782

百万円

 

29,064

百万円

評価性引当額

△16,880

百万円

 

△16,131

百万円

繰延税金資産合計

15,901

百万円

 

12,933

百万円

(繰延税金負債)

 

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△13,790

百万円

 

△12,064

百万円

海外子会社の減価償却費

△4,188

百万円

 

△4,033

百万円

連結子会社時価評価差額

△1,891

百万円

 

△4,442

百万円

その他

△2,757

百万円

 

△2,361

百万円

繰延税金負債合計

△22,628

百万円

 

△22,902

百万円

繰延税金資産(負債)の純額

△6,726

百万円

 

△9,969

百万円

 

 

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

 

当連結会計年度
(2025年3月31日)

法定実効税率

30.58

 

30.58

(調整)

 

 

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

1.55

 

3.75

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△8.07

 

△8.55

受取配当金連結消去

7.72

 

8.30

試験研究費等税額控除

△8.52

 

△4.08

評価性引当額の増減

10.70

 

△2.13

海外子会社の税率差異

△0.81

 

△0.64

のれん償却額

0.46

 

0.50

税率変更による期末繰延税金資産等の修正

 

△0.63

その他

△0.92

 

0.02

税効果会計適用後の法人税等の負担率

32.69

 

27.10

 

 

3 法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理

当社及び一部の国内連結子会社は、グループ通算制度を適用しております。また、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従って、法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理並びに開示を行っております。

 

 

4 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正

「所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立し、2026年4月1日以後開始する連結会計年度より「防衛特別法人税」の課税が行われることになりました。

これに伴い、2026年4月1日以後開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については、法定実効税率を30.58%から31.47%に変更し計算しております。

この変更により、当連結会計年度の繰延税金資産(繰延税金負債の金額を控除した金額)が331百万円、法人税等調整額が233百万円、その他有価証券評価差額金が333百万円、退職給付に係る調整累計額が231百万円それぞれ減少しております。

 

 

(企業結合等関係)

取得による企業結合

(1) 企業結合の概要

① 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称:EndoStream Medical Ltd.

事業の内容   :医療機器(脳血管内治療製品)の開発と製造

 

② 企業結合を行った主な理由

成長分野である脳血管内疾患分野を中心に、当社のモノづくりとEndoStream Medical Ltd.の技術との融合により新たな医療機器の共同開発を進めて製品ポートフォリオを拡充し、Medical事業を含むHealth Care Solution Unitの事業拡大を図るため。

 

③ 企業結合日

2024年12月23日

 

④ 企業結合の法的形式

現金による株式取得

 

⑤ 結合後企業の名称

変更ありません。

 

⑥ 取得した議決権比率

96.8%

 

⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。

 

(2) 連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間

2024年12月31日をみなし取得日としており、被取得企業の決算日である12月31日現在の貸借対照表のみを連結しているため、当連結会計年度に係る連結損益計算書に被取得企業の業績は含まれておりません。

 

(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

現金

10,152百万円

取得原価

 

10,152百万円

 

 

(4) 主要な取得関連費用の内訳及び金額

アドバイザーに支払った報酬・手数料等

214百万円

 

 

(5) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

① 発生したのれんの金額

1,552百万円

 

② 発生原因

今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力であります。

 

③ 償却方法及び償却期間

15年間にわたる均等償却

 

 

(6) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

流動資産

910百万円

固定資産

11,119百万円

資産合計

12,029百万円

流動負債

589百万円

固定負債

2,555百万円

負債合計

3,145百万円

 

 

(7) 企業結合契約に規定される条件付取得対価の内容及び当連結会計年度以降の会計処理方針

① 条件付取得対価の内容

被取得企業の将来の業績の達成水準に応じて条件付き対価を支払うことになっております。

 

② 当連結会計年度以降の会計処理の方針

取得対価の追加支払いが発生した場合には、取得時に支払ったものとみなして取得原価を修正し、のれんの金額及びのれんの償却額を修正することとしております。

 

(8) のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに種類別の償却期間

仕掛研究開発 11,112百万円、償却期間 -

仕掛研究開発は開発完了時から利用可能期間にわたり償却を開始する予定ですが、当連結会計年度においては未だ開発が完了していないため、償却期間を記載しておりません。

 

(9) 企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法

営業利益

△622百万円

経常利益

△614百万円

税金等調整前当期純利益

△614百万円

親会社株主に帰属する
当期純利益

△597百万円

1株当たり当期純利益

△9.46円

 

 

(概算額の算定方法)

企業結合が連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定された売上高及び損益情報と、取得企業の連結損益計算書における売上高及び損益情報との差額を、影響の概算額としております。

なお、当該注記は監査証明を受けておりません。

 

 

(収益認識関係)

1  顧客との契約から生じる収益を分解した情報

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

なお、その他の収益の額に重要性はありません。

 

2  顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

収益を理解するための基礎となる情報は、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。

 

3  顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

(1) 契約資産及び契約負債の残高等

 契約資産及び契約負債の期末残高は、「注記事項 (連結貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。また、過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益に重要性はありません。

 

(2) 残存履行義務に配分した取引価格

 当社及び連結子会社では、残存履行義務に配分した取引価格については、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な契約がないため、実務上の便法を適用し、記載を省略しております。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。