第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

 

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間(自 平成28年1月1日 至 平成28年6月30日)におけるわが国経済は、輸出において回復の兆しがみられるなど企業業績が好調に推移していることに加え、政府による補正予算で景気の下支えがなされるなど、緩やかな回復基調で推移しております。一方で、個人消費の停滞感がみられることや、日銀による前例のないマイナス金利政策が実施され、海外においても、中国経済の減速や金融市場の混乱、米国経済の下振れ懸念や追加利上げの見送り、イギリスの国民投票によるEU離脱決定、更なる円高・ドル安方向への動きなど、従来にも増して先行きの不透明感が強まる状況となりました。

こうした経営環境のもと、当社グループは、化学品事業、化粧品事業ともに積極的な事業活動を推進した結果、売上高は209億6千6百万円(前年同期比4.7%減)、営業利益は8億8千2百万円(同40.7%減)、経常利益は8億3千1百万円(同49.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億2百万円(同59.5%減)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。

 

①化学品事業

売上高は152億2千8百万円(同12.8%減)、セグメント利益は7億5千7百万円(同48.2%減)となりました。
国内では、熊本地震や三菱自動車問題等による顧客の稼動低下があったものの、スポーツアウトドア衣料加工用
薬剤や業務用クリーニング薬剤が好調に推移しましたが、海外では、繊維加工用薬剤の製品開発や販路拡大の遅れ
等により台湾及び韓国及び広州において販売が低迷したことに加え、年初よりの円高及びアジア通貨安の影響によ
り、売上高は減少しました。

 

②化粧品事業

売上高は56億2千万円(対前年23.8%増)、セグメント利益は10億7千1百万円(同28.6%増)となりました。当
社デミコスメティクスやイーラル株式会社の販売が堅調に推移したことに加え、山田製薬株式会社における化粧品
製造受託事業や、DEMI KOREA CO.,LTD.における販売が大幅に伸張したことにより、売上高は増加しました。

 

③その他事業

売上高は1億1千7百万円、セグメント利益は1千1百万円となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、28億1千万円減少し、当第2四半期連結会計期間末には47億2千9百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果使用した資金は13億2千2百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益8億1百万円、減価償却費7億9千9百万円に加え、売上債権の減少に伴う増加9億1千9百万円等があったものの、たな卸資産の増加に伴う減少15億7千7百万円、仕入債務の減少に伴う減少14億2千万円、法人税等の支払5億1千8百万円があったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は14億9千6百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果調達した資金は6億5千7百万円となりました。これは主に、借入金の増加及び配当金の支払によるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、10億6千1百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。