第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間(自 平成28年1月1日 至 平成28年9月30日)におけるわが国経済は、輸出などでの回復の兆しがみられるなど企業業績が好調に推移していることに加え、政府による補正予算での景気の下支えがなされるなど、緩やかな回復基調で推移しております。一方で、個人消費の停滞感がみられることや、日銀による前例のないマイナス金利政策が実施され、海外においても、中国経済の減速や金融市場の混乱、米国経済の下振れ懸念や追加利上げの見送り、更には円高・ドル安方向への動きなど、従来にも増して先行きの不透明感が強まる状況となりました。

こうした経営環境のもと、当社グループは、化学品事業、化粧品事業ともに積極的な事業活動を推進した結果、売上高は321億1千5百万円(前年同期比5.5%減)、営業利益は11億6百万円(同53.3%減)、経常利益は10億9千8百万円(同55.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億1千万円(同87.1%減)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。

 

①化学品事業

売上高は228億9千1百万円(同13.5%減)、セグメント利益は7億4千3百万円(同66.5%減)となりました。

国内では、半導体市場の堅調な推移により大智化学産業株式会社が収益に寄与したほか、業務用クリーニング薬剤の販売が順調に推移しました。海外では、繊維加工用薬剤事業における営業活動強化により、中国、ベトナム、インドネシア等で売上高が伸張したものの、韓国での大型受託生産案件終了や年初よりの円高及びアジア通貨安の影響により売上高は減少しました。

 

②化粧品事業

売上高は90億4百万円(同20.6%増)、セグメント利益は17億5百万円(同26.3%増)となりました。

当社デミコスメティクスやイーラル株式会社の販売が堅調に推移したことに加え、山田製薬株式会社における化粧品製造受託事業が大幅に伸長し、DEMI KOREA CO.,LTD.における販売も引き続き好調であることから、売上高は増加しました。

 

③その他事業

売上高は2億1千9百万円、セグメント利益は1千2百万円となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、16億2千4百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。