第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間(自 平成29年1月1日 至 平成29年6月30日)におけるわが国経済は、企業業績が内外需要の持ち直しを受けて好調に推移していることに加え、個人消費にも雇用者数の増加、物価上昇率の低下などを背景とした持ち直しがみられるなど、緩やかな回復基調で推移しております。海外においては、欧州市場が景気回復基調にある一方で、中国の景気減速や米国の政権運営の停滞感などによる世界経済への影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況が続いております。

こうした経営環境のもと、当社グループは、化学品事業、化粧品事業ともに積極的な事業活動を推進した結果、売上高は234億1千4百万円(前年同期比11.7%増)、営業利益は10億7千6百万円(同21.9%増)、経常利益は10億9千9百万円(同32.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億7千1百万円(同42.2%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。

 

①化学品事業

売上高は171億6千7百万円(同12.7%増)、セグメント利益は8億5千6百万円(同13.0%増)となりました。

主力である繊維加工用薬剤の新規案件獲得に加え、製紙用薬剤、非イオン活性剤、機能性樹脂製品の販売が堅調に推移したほか、大智化学産業株式会社における半導体市場向け製品の販売やニッカKOREA CO.,LTD.における撥水剤事業が好調であったことにより、売上高は増加しました。

 

②化粧品事業

売上高は60億7千9百万円(同8.2%増)、セグメント利益は10億5千1百万円(同1.9%減)となりました。

国内美容サロン業界全体の伸び悩みに伴い、当社デミコスメティクスやイーラル株式会社の販売が苦戦を強いられている一方、山田製薬株式会社における化粧品製造受託事業や、DEMI KOREA CO.,LTD.における販売も引き続き好調であることから、売上高は増加しました。

 

③その他事業

売上高は1億6千6百万円、セグメント損失は1千4百万円となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、3億8千4百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には62億1千9百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果調達した資金は19億8千6百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益11億7千万円、減価償却費8億8千2百万円に加え、売上債権の減少12億1千5百万円があったものの、仕入債務の減少8億5百万円、法人税等の支払4億1千2百万円があったことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は16億9千1百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果調達した資金は1億3千万円となりました。これは主に、短期借入金の増加、長期借入金の返済及び配当金の支払によるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、9億8千6百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。