第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間(自 平成29年1月1日 至 平成29年9月30日)におけるわが国経済は、企業業績が内外需用の持ち直しを受け好調に推移していることに加え、個人消費にも雇用者数の増加、物価上昇率の低下などを背景とした持ち直しがみられるなど、緩やかな回復基調で推移しております。海外においては、欧州市場が景気回復基調にある一方で、中国の景気減速や米国の政権運営の停滞感などによる世界経済への影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況が依然として続いております。

こうした経営環境のもと、当社グループは、化学品事業、化粧品事業ともに積極的な事業活動を推進した結果、売上高は354億9千4百万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は15億7千4百万円(同42.3%増)、経常利益は16億2千9百万円(同48.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億9百万円(同331.1%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。

 

①化学品事業

売上高は260億3千5百万円(同13.7%増)、セグメント利益は12億7千6百万円(同71.7%増)となりました。

主力である繊維加工用薬剤の新規案件獲得に加え、製紙用薬剤、非イオン活性剤、機能性樹脂製品の販売が堅調に推移したほか、大智化学産業株式会社における半導体市場向け製品の販売やニッカKOREA CO.,LTD.における環境対応型撥水剤事業が好調であったことにより、売上高は増加しました。

 

②化粧品事業

売上高は90億6千万円(同0.6%増)、セグメント利益は15億9百万円(同11.5%減)となりました。

国内美容サロン業界全体の伸び悩みに伴い、国内サロン向け化粧品の販売が苦戦を強いられておりますが、当社デミ コスメティクスにおいて当第3四半期に主力ヘアケアブランドのフルリニューアルを行ったことによりヘアケア剤の販売が伸び、売上は回復傾向にあります。また、山田製薬株式会社における化粧品ODM事業や、DEMI KOREA CO.,LTD.における販売も引き続き好調であることから、売上高は増加しました。

 

③その他事業

売上高は3億9千8百万円(同81.3%増)、セグメント利益は1千3百万円(同5.4%増)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、15億5百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。