第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間(自 平成30年1月1日 至 平成30年6月30日)におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が継続し、世界経済においても底堅く推移しました。しかしながら、各国・地域における政治的、地政学的リスク、金融資本市場の変動、原油価格の動向など、引き続き注視が必要な状況が続いております。

こうした経営環境のもと、当社グループは、化学品事業、化粧品事業ともに積極的な事業活動を推進した結果、売上高は247億5千2百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は12億1千3百万円(同12.7%増)、経常利益は12億6千6百万円(同15.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は18億2千9百万円(同219.8%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。

 

①化学品事業

売上高は173億5千7百万円(同1.1%増)、セグメント利益は10億8千3百万円(同26.5%増)となりました。

主力の繊維加工用薬剤の販売が日華化学(中国)有限公司、広州日華化学有限公司、NICCA VIETNAM CO.,LTD.で堅調であったことにより売上高が増加しました。

また、NICCA KOREA CO.,LTD.において収益性の高い製品の販売が伸びたことに加え、国内でコスト最適化活動を継続的に推進した結果、セグメント利益は増加しました。

 

②化粧品事業

売上高は68億3千9百万円(同12.5%増)、セグメント利益は10億5千2百万円(同0.1%増)となりました。

当社デミ コスメティクスにおいて主力ヘアケアブランド拡販に注力したことにより、当社及びイーラル株式会社の国内サロン向け化粧品の販売が増加しました。また、山田製薬株式会社における化粧品ODM事業や、DEMI KOREA CO.,LTD.における販売も引き続き好調であったことにより売上高が増加しました。

一方、国内外の化粧品事業の将来に向けた新たな投資案件や工場のメンテナンス等の費用が発生した結果、セグメント利益は微増となりました。

 

③その他事業

売上高は5億5千4百万円(同232.3%増)、セグメント利益は1千4百万円(前年同四半期はセグメント損失1千4百万円)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、8億3千4百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末には71億5千3百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果調達した資金は10億6千8百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益50億3千6百万円、減価償却費9億6千3百万円があったものの、固定資産処分損益の調整による減少35億9千4百万円、たな卸資産の増加に伴う減少6億4千8百万円、法人税等の支払9億5千3百万円があったことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果調達した資金は8億9百万円となりました。これは主に、有形固定資産の売却による収入があったものの、定期預金の預入、有形固定資産の取得による支出があったことによるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果支出した資金は24億5千3百万円となりました。これは主に、長期借入金が増加する一方で、短期借入金の減少及び配当金の支払によるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、10億8千5百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。