第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

 当第1四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年6月30日)におけるわが国の経済は、円高や株価の下落、また新興国における景気後退が引き続き、非常に不透明な状況で推移いたしました。

 このような状況の中、当社グループは、あらゆるコストの削減に引き続き取り組み、利益の確保に努めてまいりました。

 この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高が104億9千3百万円で前年同四半期比7億1千8百万円の減収(6.4%減)、営業利益は2億8千4百万円で前年同四半期比1億5千万円の増益(112.2%増)、経常利益は3億5千3百万円で前年同四半期比1億2千6百万円の増益(55.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億2千2百万円で前年同四半期比7千8百万円の増益(54.0%増)となりました。

 

 次に、セグメント別に概況をご報告いたします。

 

(インキ事業)

 オフセットインキは、市場の縮小化が継続する中、売上確保に努めましたが、数量および売上高は前年同四半期に比べ減少いたしました。

 グラビアインキは、全般的に堅調に推移するなかで食品包材向けの拡販に努め、数量および売上高は前年同四半期に比べ増加いたしました。

 インクジェットインクは、数量および売上高は前年同四半期並みとなりました。

 印刷用材料は、オフセットインキと同様に市場の縮小化が進行する中、売上維持に努めましたが、売上高は前年同四半期に比べ減少いたしました。

 印刷機械は、補助金関連需要の落ち着きもあり、売上高は前年同四半期に比べ減少いたしました。

 この結果、インキ事業の売上高は34億3千4百万円で前年同四半期比2億6千万円の減収(7.0%減)、セグメント利益は1億5千4百万円で前年同四半期比3千7百万円の増益(32.0%増)となりました。

(化成品事業)

 合成樹脂用着色剤は、包装用途向けおよび自動車用途向け製品の受注が堅調に推移し、数量および売上高は前年同四半期に比べ増加いたしました。

 合成樹脂成形材料は、主に受託製品が減少し、数量および売上高は前年同四半期に比べ減少いたしました。

 この結果、化成品事業の売上高は47億9千8百万円で前年同四半期比1億2千9百万円の減収(2.6%減)、セグメント利益は3億8千1百万円で前年同四半期比6千5百万円の増益(20.6%増)となりました。

 

(加工品事業)
 水処理用資材および防災・減災向け土木資材は順調に推移したものの、震災復興向け土木資材の工事減により、売上高は前年同四半期に比べ減少となりました。

 この結果、加工品事業の売上高は21億8千8百万円で前年同四半期比3億2千8百万円の減収(13.1%減)となりましたが、セグメント利益は1億円で前年同四半期比4千8百万円の増益(91.1%増)となりました。

 

(不動産賃貸事業)

 不動産賃貸事業は、売上高は7千2百万円で前年同四半期と比べ増減収はなく、セグメント利益は3千9百万円で前年同四半期比2百万円の増益(5.8%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

  当第1四半期連結会計期間末の総資産は432億6千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億6千7百万円減少いたしました。主な要因は、現金及び預金の減少1億6千3百万円、受取手形及び売掛金の減少5億9千7百万円、たな卸資産の増加6千3百万円、繰延税金資産の増加7千2百万円、有形固定資産の減少1億3千3百万円及び投資有価証券の減少2億5千4百万円等によるものです。

  負債合計は227億6千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億8千4百万円減少いたしました。主な要因は、支払手形及び買掛金の減少3億1千2百万円、短期借入金の減少2億4千万円、未払法人税等の減少3千5百万円、賞与引当金の増加3億7百万円、長期借入金の減少2億5千6百万円、繰延税金負債の減少5千2百万円及び退職給付に係る負債の減少9千1百万円等によるものです。

  純資産の部は204億9千7百万円となり前連結会計年度末に比べ8千2百万円減少いたしました。主な要因は、利益剰余金の増加1億4千1百万円及びその他の包括利益累計額の減少2億3千2百万円等によるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

  当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

  当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億9百万円であります。

  なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)従業員数

  当第1四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数の著しい増減はありません。

 

(6)生産、受注及び販売の実績

  当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。

 

(7)主要な設備

  当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。