当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年9月30日)におけるわが国の経済は、中国をはじめとする新興国における景気減速、英国のEU離脱など、わが国の景気を下振れさせるリスクが高まり、景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の中、当社グループは、主力製品の増販およびあらゆるコストの低減により、利益の確保に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が216億1千3百万円で前年同四半期比9億5千3百万円の減収(4.2%減)となりましたが、利益面では、営業利益が5億8千2百万円で前年同四半期比3億4千4百万円の増益(144.7%増)、経常利益は6億9千6百万円で前年同四半期比3億6千7百万円の増益(111.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億4千6百万円で前年同四半期比2億4千1百万円の増益(117.3%増)となりました。
次にセグメント別に概況をご報告いたします。
(インキ事業)
オフセットインキは、市場の縮小化が継続する中、売上確保に努めましたが、数量および売上高は前年同四半期に比べ減少いたしました。
グラビアインキは、全般的に堅調に推移するなかで食品包材向けの拡販に努め、数量および売上高は前年同四半期に比べ増加いたしました。
インクジェットインクは、産業用機能性インクの伸長により、売上高は前年同四半期に比べ増加いたしました。
印刷用材料は、オフセットインキと同様に市場の縮小化が進行する中、売上維持に努めましたが、売上高は前年同四半期に比べ減少いたしました。
印刷機械は、設備老朽化による入替等により、売上高は前年同四半期に比べ増加いたしました。
この結果、インキ事業の売上高は73億2千万円で前年同四半期比2千3百万円の減収(0.3%減)、セグメント利益は3億6百万円で前年同四半期比8千3百万円の増益(37.4%増)となりました。
(化成品事業)
合成樹脂用着色剤は、包装用途向け機能製品の伸長および自動車用途向け製品の受注が堅調に推移し、数量および売上高は前年同四半期に比べ増加いたしました。
合成樹脂成形材料は、主に受託製品が減少し、数量および売上高は前年同四半期に比べ減少いたしました。
この結果、化成品事業の売上高は97億8千3百万円で前年同四半期比4千2百万円の減収(0.4%減)、セグメント利益は8億1千9百万円で前年同四半期比2億6千万円の増益(46.7%増)となりました。
(加工品事業)
水処理用資材および防災・減災向け土木資材は順調に伸長いたしましたが、震災復興向け土木資材の工事減により、売上高は前年同四半期に比べ大幅に減少いたしました。
この結果、加工品事業の売上高は43億7千万円で前年同四半期比8億8千万円の減収(16.8%減)、セグメント利益は1億8千9百万円で前年同四半期比5千3百万円の増益(39.7%増)となりました。
(不動産賃貸事業)
不動産賃貸事業は、売上高は1億3千9百万円で前年同四半期比6百万円の減収(4.6%減)、セグメント利益は6千8百万円で前年同四半期比4百万円の減益(6.5%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は438億6千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億6千6百万円減少いたしました。主な要因は、現金及び預金の減少2億5千5百万円、たな卸資産の減少1億1千3百万円、有形固定資産の減少1億8千8百万円及び投資有価証券の増加1億5千4百万円等によるものです。
負債合計は229億5千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億9千6百万円減少いたしました。主な要因は、支払手形及び買掛金の減少4億6千8百万円、短期借入金の増加7億3千万円、1年内返済予定の長期借入金の減少1億4千8百万円、長期借入金の減少6億1千2百万円、繰延税金負債の増加7千9百万円、退職給付に係る負債の減少1億8千1百万円等によるものです。
純資産の部は209億1千万円となり前連結会計年度末に比べ3億3千万円増加いたしました。主な要因は、利益剰余金の増加3億6千5百万円及びその他の包括利益累計額の減少3千5百万円等によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は14億7千1百万円で、前連結会計年度末に比べ1億7千5百万円の減少(10.7%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、5億1千6百万円の収入となりました(前年同四半期は、14億1千6百万円の収入)。主な要因は、税金等調整前四半期純利益6億8千2百万円、減価償却費6億6千3百万円が計上され、売上債権の増加1千6百万円、仕入債務の減少4億5千4百万円、たな卸資産の減少9千7百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、3億9千9百万円の支出となりました(前年同四半期は、1億4千8百万円の支出)。主な要因は、有形固定資産の取得による支出4億1千9百万円、無形固定資産の取得による支出8千7百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2億4千1百万円の支出となりました(前年同四半期は、12億3千2百万円の支出)。主な要因は、短期借入金の純増額7億3千万円、長期借入金の返済による支出7億8千万円等によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、6億2千6百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数の著しい増減はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(8)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。