【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

連結子会社数 27

主要な連結子会社の名称

THE INX GROUP LIMITED
INX International Ink Co.
SAKATA INX (INDIA) PRIVATE LIMITED
P.T. SAKATA INX INDONESIA

前連結会計年度末において非連結子会社であったCreative Industria e Comercio Ltda.及びその他2社は重要性が増したため、また、持分法適用会社であったETERNAL SAKATA INX CO.,LTD.は実質的な支配力が強まったため、当連結会計年度より、連結の範囲に含めております。

 

2.持分法の適用に関する事項

持分法適用関連会社数 4

主要な会社の名称

シークス㈱

前連結会計年度末において持分法適用会社であったETERNAL SAKATA INX CO.,LTD.は実質的な支配力が強まったため、当連結会計年度より、持分法適用の範囲から除外しております。

また、当連結会計年度において、その他1社を清算したため、持分法適用の範囲から除外しております。

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。

 

4.会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

①有価証券

その他有価証券

時価のあるもの

連結会計年度末日の市場価格等に基づく時価法

(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定)

時価のないもの

移動平均法による原価法

②デリバティブ

時価法

③たな卸資産

国内連結会社

移動平均法による原価法

(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

在外連結子会社

主として先入先出法による低価法

 

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

①有形固定資産(リース資産を除く)

定額法

なお、主な耐用年数は次の通りであります。

建物及び構築物        3~60年

機械装置及び運搬具    2~17年

その他                2~20年

②無形固定資産(リース資産を除く)

定額法

なお、国内連結会社は自社利用目的のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(主として5年)に基づく定額法によっております。

③リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

 

(3) 重要な引当金の計上基準

①貸倒引当金

売掛金、貸付金等の債権の貸倒れによる損失に備えるため、主として一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

なお、連結会社間債権に対応する引当金は消去しております。

②賞与引当金

当社及び一部の連結子会社は、従業員の賞与の支出に備えるため、翌期支給見込額に基づき当連結会計年度に見合う額を計上しております。

 

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

①退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、主として給付算定式基準によっております。

②数理計算上の差異及び過去勤務費用の処理方法

過去勤務費用については、主として発生年度において一括して費用処理しております。

数理計算上の差異については、主としてその発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定年数(15年)による定額法により発生年度から費用処理しております。

 

(5) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

なお、在外子会社等の資産及び負債は各社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めております。

 

 

(6) 重要なヘッジ会計の方法

①ヘッジ会計の方法

主として繰延ヘッジ処理を採用しております。

なお、振当処理の要件を満たしている為替予約については振当処理を、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては特例処理を行っております。

②ヘッジ手段とヘッジ対象

(ヘッジ手段)          (ヘッジ対象)

  為替予約             外貨建金銭債権債務等

  通貨スワップ           外貨建借入金

  金利スワップ          外貨建借入金及び借入金

③ヘッジ方針

為替予約及び通貨スワップについては、為替相場の変動リスクを回避するため、ヘッジを目的とした取引を行うこととしております。

また、金利スワップについては、金利上昇リスクを回避するため、ヘッジを目的とした取引を行うこととしております。

④ヘッジの有効性評価の方法

ヘッジ手段とヘッジ対象の対応関係を確認することにより、有効性を評価しております。

ただし、金利スワップについては、特例処理の要件に該当すると判定される場合には、有効性の判定は省略しております。

 

(7) のれんの償却方法及び償却期間

のれんの償却については、20年以内の合理的な期間で定額法により償却を行っております。

 

(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3カ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

 

(9) その他連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

消費税等の処理方法

国内連結会社は、税抜方式によっております。

 

(会計方針の変更)

IFRS第16号(リース)の適用

当社グループのIFRS適用子会社は、当連結会計年度よりIFRS第16号「リース」(2016年1月公表)(以下、IFRS第16号)を適用しております。IFRS第16号の適用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用しております。

過去にIAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類した借手としてのリースについては、適用開始日に、使用権資産及びリース負債を認識しております。

また、有形固定資産のリース資産及び投資その他の資産のその他に含めていた一部の資産についても使用権資産への振替を行っております。

本基準の適用に伴い、連結貸借対照表は、有形固定資産のその他1,821百万円、流動負債のリース債務40百万円及び固定負債のリース債務197百万円が増加しており、有形固定資産のリース資産180百万円及び投資その他の資産のその他816百万円が減少しております。

また、この変更による当連結会計年度の連結損益計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書に与える影響は軽微であります。

 

 

(未適用の会計基準等)

・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日)

・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日)

 

(1)概要

収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。

 ステップ1:顧客との契約を識別する。

 ステップ2:契約における履行義務を識別する。

 ステップ3:取引価格を算定する。

 ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。

 ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。

 

(2)適用予定日

2022年12月期の期首より適用予定であります。

 

(3)当該会計基準等の適用による影響

影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。

 

(表示方法の変更)

「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用

「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示しております。

この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」456百万円のうちの94百万円は、「投資その他の資産」の「繰延税金資産」272百万円に含めて表示しており、「流動資産」の「繰延税金資産」456百万円のうちの361百万円は、「固定負債」の「繰延税金負債」3,888百万円に含めて表示しております。

また、税効果会計関係注記において、税効果会計基準一部改正第3項から第5項に定める「税効果会計に係る会計基準」注解(注8)(評価性引当額の合計額を除く。)及び同注解(注9)に記載された内容を追加しております。ただし、当該内容のうち前連結会計年度に係る内容については、税効果会計基準一部改正第7項に定める経過的な取り扱いに従って記載しておりません。

 

(連結貸借対照表関係)

※1 非連結子会社及び関連会社に対するもの                                     (単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

投資有価証券(株式)

16,280

14,289

投資その他の資産「その他」(出資金)

39

47

 

 

※2 有形固定資産の減価償却累計額                                                    (単位:百万円)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

53,786

57,406

 

 

※3 担保に供している資産及びこれに対応する債務の内訳                         (単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

(担保資産)

 

 

受取手形及び売掛金

7

7

建物及び構築物

1,050

638

機械装置及び運搬具

3

1

土地

168

129

投資有価証券

47

49

合計

1,277

826

(債務の名称及び金額)

 

 

支払手形及び買掛金

227

214

短期借入金

7

7

1年内返済予定の長期借入金

113

72

流動負債「その他」

2

0

長期借入金

298

221

固定負債「その他」

1

0

合計

650

517

 

 

※4 保険差益により有形固定資産の取得価額から控除した圧縮記帳額                      (単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

建物及び構築物

8

8

機械装置及び運搬具

33

33

合計

41

41

 

 

 

 5 偶発債務

連結子会社以外の会社の金融機関からの借入等に対する経営指導念書の差入れ及び連結子会社以外の会社のリース契約等に対する債務保証を行っております。

(偶発債務)                                                                 (単位:百万円)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

ETERNAL SAKATA INX CO.,LTD.

153

TAIWAN SAKATA INX CORP.

149

TAIWAN SAKATA INX CORP.

147

その他  1社

10

その他  4社

34

 

 

合計

335

合計

159

 

なお、債務保証には他社が再保証している債務保証が含まれており、上記の金額は再保証額を控除して記載しております。

   (再保証額)                                                                 (単位:百万円)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

7

2

 

 

※6 連結会計年度末日満期手形等                                                      (単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

受取手形

868

873

支払手形

57

45

電子記録債務

1,892

1,994

 

連結会計年度末日満期手形等の会計処理については、手形交換日等をもって決済処理しております。

なお、連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、上記の連結会計年度末日満期手形等が期末残高に含まれております。

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 販売費及び一般管理費の主要な費目及び金額                                        (単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

運賃及び荷造費

5,128

5,252

給与及び手当

9,422

9,641

減価償却費

786

789

貸倒引当金繰入額

60

371

賞与引当金繰入額

296

275

退職給付費用

502

546

研究開発費

3,311

3,474

 

 

※2 一般管理費に含まれる研究開発費の総額                                            (単位:百万円)

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

3,311

3,474

 

    なお、当期製造費用には、研究開発費は含まれておりません。

 

※3 減損損失

前連結会計年度(自 2018年1月1日  至 2018年12月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2019年1月1日  至 2019年12月31日)

 当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。

場所

用途

種類

金額(百万円)

兵庫県

福利厚生施設

土地

139

 

建物及び構築物等

50

 

合計

190

 

 

当社グループは、原則として、事業用資産について管理会計上の区分に従い事業セグメント単位を基礎とし、一部の連結子会社の資産については会社単位を基礎としてグルーピングを行っております。また、福利厚生施設等については、独立したキャッシュ・フローを生み出さない共用資産としております。

上記の資産については、売却の意思決定を行ったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識いたしました。

なお、回収可能価額は正味売却価額により測定しており、その価額は売却見込価額により算定しております。

 

※4 有形固定資産除却損の内訳                                                        (単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

建物及び構築物

22

0

機械装置及び運搬具

2

1

有形固定資産「その他」

0

0

撤去費用

45

38

合計

71

39

 

 

※5 組織再編費用

前連結会計年度(自 2018年1月1日  至 2018年12月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2019年1月1日  至 2019年12月31日)

欧州域内の生産体制の再構築を進めるため、INX International FRANCE SASの工場を閉鎖することを決議し、当連結会計年度において、人員削減など組織再編に伴う費用216百万円を計上しております。

その内訳は、早期退職費用184百万円、その他の再編費用31百万円であります。

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額  

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

その他有価証券評価差額金

 

 

当期発生額

△3,074

1,150

組替調整額

△0

△211

税効果調整前

△3,074

939

税効果額

938

△292

その他有価証券評価差額金

△2,136

647

繰延ヘッジ損益

 

 

当期発生額

0

税効果調整前

0

税効果額

△0

繰延ヘッジ損益

0

為替換算調整勘定

 

 

当期発生額

△1,595

△307

退職給付に係る調整額

 

 

当期発生額

△84

230

組替調整額

174

190

税効果調整前

89

420

税効果額

△26

△132

退職給付に係る調整額

63

287

持分法適用会社に対する持分相当額

 

 

当期発生額

△558

△53

組替調整額

12

10

持分法適用会社に対する持分相当額

△545

△42

その他の包括利益合計

△4,213

584

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2018年1月1日  至 2018年12月31日)

1.発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

62,601,161

62,601,161

 

 

2.自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

4,201,482

461

4,201,943

 

(変動事由の概要)

普通株式の自己株式の増加は、単元未満株式の買取りによるものであります。

 

3.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2018年3月28日

定時株主総会

普通株式

934

16

2017年12月31日

2018年3月29日

2018年8月10日

取締役会

普通株式

875

15

2018年6月30日

2018年9月7日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2019年3月26日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

875

15

2018年12月31日

2019年3月27日

 

 

当連結会計年度(自 2019年1月1日  至 2019年12月31日)

1.発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

62,601,161

62,601,161

 

 

2.自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

4,201,943

294

4,202,237

 

(変動事由の概要)

普通株式の自己株式の増加は、単元未満株式の買取りによるものであります。

 

3.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2019年3月26日

定時株主総会

普通株式

875

15

2018年12月31日

2019年3月27日

2019年8月9日

取締役会

普通株式

875

15

2019年6月30日

2019年9月6日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2020年3月26日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

875

15

2019年12月31日

2020年3月27日

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係  

                                                                                     (単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

現金及び預金

7,194

10,122

預入期間が3カ月を超える定期預金

△405

△760

現金及び現金同等物

6,788

9,361

 

 

(リース取引関係)

ファイナンス・リース取引

借主側

所有権移転外ファイナンス・リース取引

(1) リース資産の内容

有形固定資産

印刷インキ事業におけるインキ供給設備(機械及び装置)等であります。

(2) リース資産の減価償却の方法

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の「4.会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載の通りであります。

 

 

(金融商品関係)

1. 金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組み方針

当社グループは、資金運用については短期的な預金等安全性の高い金融資産に限定し、また、資金調達については銀行借入による方針であります。デリバティブ取引は、借入金の金利変動リスクを回避するために利用し、投機的な取引は行わない方針であります。

(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、売掛金滞留資料等で取引先ごとの期日管理及び残高管理を実施しております。また、定期的に警戒を要する取引先の調査を実施しております。

投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。当該リスクに関しては、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を見直しております。

営業債務である支払手形及び買掛金、電子記録債務は、1年以内の支払期日であります。

借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金は主に設備投資に係る資金調達であります。外貨建ての借入金の一部については、通貨スワップ取引を利用して為替の変動リスクをヘッジしております。また、変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されておりますが、このうち長期のものの一部については、金利スワップ取引を利用して支払利息の固定化を行っております。

デリバティブ取引は、通貨関連では為替予約取引、通貨スワップ取引、金利関連では金利スワップ取引を行っております。

デリバティブ取引の執行・管理については、社内規程に基づいたデリバティブ取引管理規則に従って行っており、また、デリバティブ取引の利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。

営業債務や借入金は、流動性リスクに晒されておりますが、当社グループでは、各社が月次に資金繰り計画を作成するなどの方法により管理しております。

なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性評価の方法等については、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の「4.会計方針に関する事項 (6) 重要なヘッジ会計の方法」に記載しております。

(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次の通りであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりません((注)2参照)。

 

前連結会計年度(2018年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

 

連結貸借対照表計上額

時価

差額

(1)

現金及び預金

7,194

7,194

(2)

受取手形及び売掛金

46,506

46,506

(3)

投資有価証券

 

 

 

 

関連会社株式

13,186

15,461

2,274

 

その他有価証券

10,033

10,033

資産計

76,921

79,195

2,274

(1)

支払手形及び買掛金

17,989

17,989

(2)

電子記録債務

13,814

13,814

(3)

短期借入金

9,059

9,059

(4)

長期借入金

8,690

8,672

△17

負債計

49,554

49,536

△17

 デリバティブ取引(*)

 

(*) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で示しております。

 

当連結会計年度(2019年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

 

連結貸借対照表計上額

時価

差額

(1)

現金及び預金

10,122

10,122

(2)

受取手形及び売掛金

45,828

45,828

(3)

投資有価証券

 

 

 

 

関連会社株式

13,587

16,466

2,879

 

その他有価証券

10,732

10,732

資産計

80,271

83,150

2,879

(1)

支払手形及び買掛金

17,632

17,632

(2)

電子記録債務

13,008

13,008

(3)

短期借入金

6,010

6,010

(4)

長期借入金

10,218

10,216

△2

負債計

46,871

46,868

△2

 デリバティブ取引(*)

 

(*) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で示しております。

 

(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

資 産

(1) 現金及び預金、並びに(2) 受取手形及び売掛金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(3) 投資有価証券

投資有価証券の時価について、株式は取引所の価格によっております。また、投資信託は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

なお、投資有価証券は関連会社株式及びその他有価証券として保有しており、これに関する連結貸借対照表計上額と取得原価との差額は以下の通りであります。

 

前連結会計年度(2018年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

種類

連結貸借対照表計上額

取得原価(*)

差額

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1) 株式

23,109

6,456

16,653

(2) その他

小計

23,109

6,456

16,653

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1) 株式

110

119

△8

(2) その他

小計

110

119

△8

合計

23,220

6,575

16,644

 

(*) 表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。

 

 

当連結会計年度(2019年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

種類

連結貸借対照表計上額

取得原価(*)

差額

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1) 株式

24,262

6,270

17,991

(2) その他

小計

24,262

6,270

17,991

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1) 株式

57

63

△6

(2) その他

小計

57

63

△6

合計

24,319

6,334

17,985

 

(*) 表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。

 

負 債

(1) 支払手形及び買掛金、(2)電子記録債務、並びに(3) 短期借入金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(4) 長期借入金

長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定しております。変動金利による長期借入金は金利スワップの特例処理の対象となっているもの(「デリバティブ取引関係」注記参照)については、当該金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を、同様の借入を行った場合に適用される合理的に見積られる利率で割り引いて算定しております。

 

 デリバティブ取引

「デリバティブ取引関係」注記をご参照下さい。

 

(注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

 

 

(単位:百万円)

区分

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

非上場株式

3,284

991

 

これらについては、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「資産 (3) 投資有価証券」には含めておりません。

 

(注)3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2018年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

1年以内

1年超5年以内

5年超10年以内

10年超

現金及び預金

7,194

受取手形及び売掛金

46,506

合計

53,701

 

 

当連結会計年度(2019年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

1年以内

1年超5年以内

5年超10年以内

10年超

現金及び預金

10,122

受取手形及び売掛金

45,828

合計

55,951

 

 

(注)4.長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2018年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

長期借入金

1,357

1,732

1,674

3,841

82

1

 

 

当連結会計年度(2019年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

長期借入金

2,159

2,179

4,319

406

1,152

 

 

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

前連結会計年度(2018年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

種類

連結貸借対照表計上額

取得原価

差額

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1) 株式

9,922

6,031

3,890

(2) その他

小計

9,922

6,031

3,890

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1) 株式

110

119

△8

(2) その他

小計

110

119

△8

合計

10,033

6,150

3,882

 

(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額190百万円)は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「1.その他有価証券」には含めておりません。

 

当連結会計年度(2019年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

種類

連結貸借対照表計上額

取得原価

差額

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1) 株式

10,674

5,846

4,828

(2) その他

小計

10,674

5,846

4,828

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1) 株式

57

63

△6

(2) その他

小計

57

63

△6

合計

10,732

5,910

4,822

 

(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額289百万円)は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「1.その他有価証券」には含めておりません。

 

2.連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2018年1月1日  至 2018年12月31日)

 

 

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2019年1月1日  至 2019年12月31日)

    (単位:百万円)

 

種類

売却額

売却益の合計額

売却損の合計額

株式

480

211

 

 

3.減損処理を行った有価証券

前連結会計年度において、減損処理を行ったその他有価証券はありません。

当連結会計年度において、その他有価証券について2百万円の減損処理を行っております。

なお、減損処理に当たっては、連結会計年度末日における時価又は実質価額が、取得原価に比べ50%以上下落した場合は原則として減損処理を行い、30%以上50%未満下落した場合は、時価の推移、財政状態等の検討により回復可能性を総合的に判断し、減損処理を行っております。

 

 

(デリバティブ取引関係)

1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

前連結会計年度(2018年12月31日)

 

 

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(2019年12月31日)

 

 

該当事項はありません。

 

2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

通貨関連

前連結会計年度(2018年12月31日)

 

 

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(2019年12月31日)

 

 

該当事項はありません。

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社及び一部の国内連結子会社は、確定給付型の制度として、キャッシュバランス型の企業年金制度及び退職一時金制度を設けております。また、一部の在外連結子会社では、確定給付型の制度の他、確定拠出型の制度を設けております。

 

2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を含む)

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

退職給付債務の期首残高

12,946

12,625

勤務費用

518

521

利息費用

89

85

数理計算上の差異の発生額

△290

△37

退職給付の支払額

△554

△472

過去勤務費用の発生額

△51

その他

△83

34

退職給付債務の期末残高

12,625

12,705

 

(注) 1.簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は「勤務費用」に含めております。

2.当連結会計年度において、上記退職給付費用以外に、早期退職費用184百万円を特別損失の組織再編費用に計上しております。

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

年金資産の期首残高

7,920

7,657

期待運用収益

149

162

数理計算上の差異の発生額

△391

208

事業主からの拠出額

428

435

退職給付の支払額

△409

△352

その他

△41

△8

年金資産の期末残高

7,657

8,103

 

 

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産

 

の調整表

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2018年12月31日)

当連結会計年度

(2019年12月31日)

積立型制度の退職給付債務

8,057

8,017

年金資産

△7,657

△8,103

小計

399

△86

非積立型制度の退職給付債務

4,568

4,688

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

4,968

4,602

退職給付に係る負債

4,968

4,769

退職給付に係る資産

△167

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

4,968

4,602

 

 

 

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

勤務費用

518

521

利息費用

89

85

期待運用収益

△149

△162

数理計算上の差異の費用処理額

177

161

過去勤務費用の費用処理額

△51

その他

△21

△4

確定給付制度に係る退職給付費用

614

550

 

(注) 簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は「勤務費用」に含めております。

 

(5) 退職給付に係る調整額

 

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

数理計算上の差異

89

420

合計

89

420

 

 

(6) 退職給付に係る調整累計額

 

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2018年12月31日)

当連結会計年度

(2019年12月31日)

未認識数理計算上の差異

1,923

1,502

合計

1,923

1,502

 

 

(7) 年金資産に関する事項

 

 

① 年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率

 

前連結会計年度

(2018年12月31日)

当連結会計年度

(2019年12月31日)

債券

54.7%

54.3%

株式

9.3

11.1

オルタナティブ

22.2

22.4

その他

13.8

12.2

合計

100.0

100.0

 

(注)オルタナティブは、主にマルチアセット運用ファンド等への投資であります。

 

② 長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

 

主要な数理計算上の計算基礎

 

 

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

割引率

主として0.30%

主として0.30%

長期期待運用収益率

主として2.00%

主として2.00%

予想昇給率

主として2.86%

主として2.86%

 

 

3.確定拠出制度

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

連結子会社の要拠出額

367

470

 

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

(繰延税金資産)

 

 

貸倒引当金

165

227

賞与引当金

148

137

退職給付に係る負債等

1,919

1,856

たな卸資産評価損

42

48

無形固定資産

75

298

税務上の繰越欠損金(注)2

690

1,112

その他

617

720

  繰延税金資産小計

3,659

4,401

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2

△1,042

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△434

  評価性引当額小計(注)1

△858

△1,477

  繰延税金資産合計

2,800

2,924

(繰延税金負債)

 

 

その他有価証券評価差額金

△1,177

△1,470

固定資産圧縮積立金

△930

△954

関係会社の留保利益

△3,360

△3,565

その他

△947

△1,097

  繰延税金負債合計

△6,416

△7,087

  繰延税金資産(負債)の純額

△3,615

△4,163

 

 

(注) 1.評価性引当額が618百万円増加しております。この増加の主な内容は、連結子会社において、税務上の繰越欠損金の増加に伴う評価性引当額を385百万円、無形固定資産に係る評価性引当額を252百万円追加的に認識したことによるものであります。

2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

当連結会計年度(2019年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(※)

9

11

21

58

1,011

1,112

評価性引当額

△9

△11

△21

△58

△941

△1,042

繰延税金資産

69

69

 

(※) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

 

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

法定実効税率

-%

30.6%

(調整)

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

1.6

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△3.9

税額控除

△2.8

持分法による投資利益

△3.2

受取配当金消去額

4.3

評価性引当額

8.8

関係会社の留保利益

2.9

親会社との税率差異

△2.5

その他

△2.0

税効果会計適用後の法人税等の負担率

33.8

 

(注) 前連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため、注記を省略しております。

 

(企業結合等関係)

前連結会計年度(自 2018年1月1日  至 2018年12月31日)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2019年1月1日  至 2019年12月31日)

該当事項はありません。