第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、新たに決定または締結した経営上の重要な契約等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

(経営成績の分析)

 当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が続いており、個人消費は消費マインドに足踏みが見られるものの、総じて緩やかな回復基調を維持しております。しかしながら、中国をはじめとする新興国景気の減速が顕著となり、英国のEU離脱決定などグローバル経済環境は混沌としており、先行きは不透明な状況にあります。

 このような状況の中で、国内売上高は、594百万円と前年同期(474百万円)に比べ、119百万円(25.3%)の増収となりました。これは、機能性用中間物は減少しましたが、医薬用中間物及び農薬用中間物が増加したためです。
 一方、輸出売上高は、110百万円と前年同期(556百万円)に比べ、445百万円(80.1%)の大幅な減収となりました。これは、医薬用中間物が大幅に減少したためです。
 この結果、総売上高は705百万円となり、前年同期(1,031百万円)に比べ325百万円(31.6%)の大幅な減収となりました。また、輸出比率は15.7%(前年同期54.0%)となりました。
 利益につきましては、固定費の削減等に努めましたが、売上の減少、競争激化、米国向け農薬用中間物の在庫調整での工場稼働率の低下等により、営業損失は136百万円(前年同期 61百万円)となりました。営業外損益では、前年同期において計上した為替差益19百万円が、為替差損30百万円に転じたこともあり、経常損失は162百万円(前年同期 38百万円)、四半期純損失は166百万円(前年同期 42百万円)と大幅な減益となりました。

 

(財政状態の分析)

 当第1四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ401百万円減少の9,545百万円となりました。これは主に、商品及び製品が188百万円増加しましたが、受取手形及び売掛金が656百万円減少したことによるものです。

 負債につきましては、前事業年度末に比べ220百万円減少の4,628百万円となりました。これは主に、借入金が170百万円減少したことによるものです。

 また、純資産は前事業年度末に比べ180百万円減少の4,916百万円となり、自己資本比率は51.5%(前事業年度末51.2%)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題については、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(3)研究開発活動

 当第1四半期累計期間における研究開発費の総額は63百万円です。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(4)生産及び販売の実績

 当第1四半期累計期間における、生産及び販売実績は、下記のとおりであります。

 なお、当社の事業は、有機化学合成に基づく中間物の製造、販売、研究及びサービス等を行う単一セグメントであるため、セグメント情報を記載しておりませんので、「生産及び販売の実績」については製品の種類別ごとに記載しております。

① 生産実績

区分

 生産高(千円)

前年同四半期比(%)

前第1四半期累計期間

当第1四半期累計期間

医薬用中間物

447,372

247,606

△44.7

農薬用中間物

531,419

508,535

△4.3

機能性用中間物

169,040

143,050

△15.4

その他用中間物

12,157

13,467

+10.8

界面活性剤

90,200

68,618

△23.9

合計

1,250,191

981,278

△21.5

 (注) 金額は、販売価格(消費税等抜き)によっております。

② 販売実績

 区分

販売高(千円)

前年同四半期比(%)

前第1四半期累計期間

当第1四半期累計期間

医薬用中間物

652,180

327,670

△49.8

農薬用中間物

102,307

166,242

+62.5

機能性用中間物

160,203

69,423

△56.7

その他用中間物

35,789

33,515

△6.4

界面活性剤

69,878

103,770

+48.5

その他

10,887

5,041

△53.7

合計

1,031,247

705,662

△31.6

 (注)1 金額には、消費税等は含まれておりません。

    2 主な輸出先、輸出販売高の増減は、次のとおりであります。

輸出先

輸出販売高(千円)

 前年同四半期比(%)

前第1四半期累計期間

当第1四半期累計期間

北米

54,290

△100.0

欧州

331,741

109,521

△67.0

アジア他

170,435

1,364

△99.2

合計

556,467

110,885

△80.1