第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、新たに決定または締結した経営上の重要な契約等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

(経営成績の分析)

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境の改善により、引き続き緩やかな回復基調が続いているものの、新興国景気への懸念や英国のEU離脱交渉の不確実性及び米国と北朝鮮関係の緊迫化などにより、先行きは依然として不透明な状況となっています。

 このような状況の中で、国内売上高は、2,027百万円と前年同期(1,787百万円)に比べ239百万円(13.4%)の増収となりました。これは、医薬用中間物は減少しましたが、農薬用中間物及び機能性用中間物が増加したためです。

 一方、輸出売上高は、84百万円と前年同期(295百万円)に比べ211百万円(71.4%)の大幅な減収となりました。これは、医薬用中間物及び農薬用中間物が大幅に減少したためです。

 この結果、総売上高は2,111百万円となり、前年同期(2,083百万円)に比べ28百万円(1.4%)の増収となりました。また、輸出比率は4.0%(前年同期14.2%)となりました。

 利益につきましては、工場稼働率の復調による製造原価率の改善、固定費の削減等により、営業損失は35百万円(前年同期 139百万円)となりました。営業外収益では、前年同期において計上した為替差損27百万円が為替差益に転じたこともあり、経常損失は34百万円(前年同期 172百万円)、四半期純損失は45百万円(前年同期 180百万円)となりました。

 

(財政状態の分析)

 当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ294百万円減少の9,241百万円となりました。これは主に、原材料及び貯蔵品が80百万円、投資有価証券が時価の変動により270百万円増加しましたが、受取手形及び売掛金が505百万円、商品及び製品が86百万円、現金及び預金が62百万円減少したことによるものです。

 負債につきましては、前事業年度末に比べ447百万円減少の3,938百万円となりました。これは主に、借入金が346百万円減少したことによるものです。

 また、純資産は前事業年度末に比べ153百万円増加の5,303百万円となり、自己資本比率は57.4%(前事業年度末54.0%)となりました。

 

(キャッシュ・フローの状況)

 当第2四半期累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、未払消費税等が79百万円減少したこと及び仕入債務が35百万円減少しましたが、売上債権が505百万円減少したこと及び減価償却費が174百万円となったことなどにより、545百万円の収入(前年同期 773百万円の収入)となりました。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出248百万円などにより、245百万円の支出(前年同期 152百万円の支出)となりました。

 財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金が346百万円減少したことなどにより、362百万円の支出(前年同期 469百万円の支出)となりました。

 以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は343百万円となり、前事業年度末に比べて62百万円減少しました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題については、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(3)研究開発活動

 当第2四半期累計期間における研究開発費の総額は96百万円です。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(4)生産及び販売の実績

 当第2四半期累計期間における、生産及び販売実績は、下記のとおりであります。

 なお、当社の事業は、有機化学合成に基づく中間物の製造、販売、研究及びサービス等を行う単一セグメントであるため、セグメント情報を記載しておりませんので、「生産及び販売の実績」については製品の種類別ごとに記載しております。

① 生産実績

区分

 生産高(千円)

前年同四半期比(%)

前第2四半期累計期間

当第2四半期累計期間

医薬用中間物

528,507

326,207

△38.3

農薬用中間物

777,956

1,371,538

+76.3

機能性用中間物

361,011

282,673

△21.7

その他用中間物

34,625

65,705

+89.8

界面活性剤

133,278

164,728

+23.6

合計

1,835,379

2,210,852

+20.5

 (注) 金額は、販売価格(消費税等抜き)によっております。

② 販売実績

 区分

販売高(千円)

前年同四半期比(%)

前第2四半期累計期間

当第2四半期累計期間

医薬用中間物

431,054

246,132

△42.9

農薬用中間物

1,071,480

1,195,896

+11.6

機能性用中間物

309,829

413,070

+33.3

その他用中間物

62,585

72,615

+16.0

界面活性剤

198,528

167,557

△15.6

その他

9,641

16,568

+71.9

合計

2,083,119

2,111,842

+1.4

 (注)1 金額には、消費税等は含まれておりません。

2 主な輸出先、輸出販売高の増減は、次のとおりであります。

輸出先

輸出販売高(千円)

 前年同四半期比(%)

前第2四半期累計期間

当第2四半期累計期間

北米

182,117

73,916

△59.4

欧州

109,521

619

△99.4

アジア他

3,947

9,978

+152.8

合計

295,585

84,513

△71.4