第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

(財政状態の分析)

 当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ589百万円増加の10,404百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金は456百万円減少しましたが、現金及び預金が311百万円、投資有価証券が時価の変動により308百万円、原材料及び貯蔵品が242百万円増加したことによるものです。

 負債につきましては、前事業年度末に比べ263百万円増加の4,456百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金は81百万円減少しましたが、長期借入金が186百万円増加したこと等によるものです。

 また、純資産は前事業年度末に比べ326百万円増加の5,948百万円となり、自己資本比率は57.2%(前事業年度末57.3%)となりました。

 

(経営成績の分析)

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による世界経済への深刻な影響が続く中、段階的な経済活動の再開による持ち直しの動きもみられるものの、依然、不透明な状況となっております。

 このような状況の中で、国内売上高は、医薬用中間物及び機能性用中間物は増加したものの、農薬用中間物が大幅に減少したことにより、売上高は2,127百万円と前年同期(2,194百万円)に比べ66百万円(3.0%)の減収となりました。

 輸出売上高は、医薬用中間物及び農薬用中間物が大幅に増加したことにより、売上高は702百万円と前年同期(225百万円)に比べ476百万円(211.4%)の増収となりました。

この結果、総売上高は2,829百万円となり、前年同期(2,419百万円)に比べ409百万円(16.9%)の増収となりました。また、輸出比率は24.8%(前年同期9.3%)となりました。

 利益につきましては、固定費の増加等はありましたが、総売上高の増収、売上原価率の改善等もあり、営業利益は200百万円(前年同期 5百万円)、経常利益は208百万円(前年同期 4百万円)となりました。特別損失では、固定資産除却損24百万円もあり、四半期純利益は150百万円(前年同期 四半期純損失16百万円)となりました。

 

(キャッシュ・フローの状況)

 当第2四半期累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産は203百万円増加しましたが、税引前四半期純利益が183百万円となったこと及び売上債権が456百万円減少したこと等により、536百万円の収入(前年同期 139百万円の支出)となりました。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出205百万円により、213百万円の支出(前年同期 141百万円の支出)となりました。

 財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金が41百万円増加したこと等により、14百万円の支出(前年同期 55百万円の支出)となりました。

 以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は869百万円となり、前事業年度末に比べて311百万円増加しました。

 

(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題については、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(3)研究開発活動

 当第2四半期累計期間における研究開発費の総額は83百万円です。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(4)生産及び販売の実績

 当第2四半期累計期間における、生産及び販売実績は、下記のとおりであります。

 なお、当社の事業は、有機化学合成に基づく中間物の製造、販売、研究及びサービス等を行う単一セグメントであるため、セグメント情報を記載しておりませんので、「生産及び販売の実績」については製品の種類別ごとに記載しております。

① 生産実績

区分

 生産高(千円)

前年同四半期比(%)

前第2四半期累計期間

当第2四半期累計期間

医薬用中間物

520,952

783,116

+50.3

農薬用中間物

1,322,575

1,378,984

+4.3

機能性用中間物

314,657

228,742

△27.3

その他用中間物

42,364

37,218

△12.1

界面活性剤

228,791

217,925

△4.7

合計

2,429,341

2,645,988

+8.9

 (注) 金額は、販売価格(消費税等抜き)によっております。

② 販売実績

 区分

販売高(千円)

前年同四半期比(%)

前第2四半期累計期間

当第2四半期累計期間

医薬用中間物

312,214

744,640

+138.5

農薬用中間物

1,605,221

1,354,819

△15.6

機能性用中間物

234,110

503,594

+115.1

その他用中間物

50,418

48,239

△4.3

界面活性剤

191,659

172,957

△9.8

その他

26,170

5,483

△79.0

合計

2,419,796

2,829,735

+16.9

 (注)1 金額には、消費税等は含まれておりません。

2 主な輸出先、輸出販売高の増減は、次のとおりであります。

輸出先

輸出販売高(千円)

 前年同四半期比(%)

前第2四半期累計期間

当第2四半期累計期間

北米

181,436

403,786

+122.5

欧州

25,956

290,797

+1,020.3

アジア他

18,112

7,577

△58.2

合計

225,505

702,161

+211.4

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、新たに決定または締結した経営上の重大な契約等はありません。