文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、円安や原油安の影響により一部企業の業績に良好な動きが見られた反面、中国経済の減速や中東の政情不安など、依然として不透明感を拭えない状況で推移いたしました。個人消費につきましても特定の高額商品や訪日外国人における好調な動きが見られたものの、住生活関連商品、日用品については消費者の低価格志向も根強く、当社グループを取り巻く経営環境は厳しい状況で推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループでは、新製品の投入、販路の拡大、各種メディアを利用しての販売促進など、積極的な営業活動を展開いたしました。その結果、新製品が寄与し秋には天候にも恵まれて、事業全般が堅調に推移したため、当第3四半期連結累計期間の売上高は112億2千9百万円(前年同期比3.9%増)となりました。
収益面では、円安等による輸入商材価格の上昇等の影響はあったものの、売上高が増加したことにより、営業利益は6億2千6百万円(前年同期比18.9%増)、経常利益は6億7千8百万円(前年同期比18.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億4千3百万円(前年同期比17.4%増)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
<塗料事業>
当事業は、当社の主力商品である家庭用塗料及び金属用・プラスチック用等の工業用塗料の製造及び販売並びに塗装工事等を行っております。
当第3四半期連結累計期間におきましても、店頭での販売促進、店内シェアの拡大をはかるとともに、新規顧客の獲得に向け積極的な営業活動を展開いたしました。その結果、家庭用塗料の売上が需要期である秋の天候に恵まれるなど堅調に推移したことから、当事業全体の売上高は、64億9千1百万円(前年同期比2.2%増)となりました。
<DIY用品事業>
当事業は、カベ紙、障子紙やガラス用装飾シート等のインテリア用品、住宅用補修材やワックス等のハウスケア用品及び園芸用品等の製造及び販売を行っております。
当事業におきましても、消費者ニーズに応えた新製品の投入や積極的な販売促進活動とともに、新規顧客への提案営業等に注力いたしました。その結果、園芸用品の売上が堅調に推移したことなどから、当事業全体の売上高は、46億3千6百万円(前年同期比6.9%増)となりました。
<その他>
その他の事業は、物流サービス業及び賃貸業等を行っており、売上高は1億2百万円(前年同期比15.9%減)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億6千9百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。