第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新興国経済の成長鈍化や英国の欧州連合離脱など世界経済の不安定化や為替、株価の変動などの影響を受け、先行き不透明な状況で推移いたしました。

 当社グループを取り巻く経営環境といたしましても、消費者の節約志向を背景に個人消費は力強さに欠けており、日用生活関連商品についての価格競争も激しく、依然として厳しい状況が続きました。

 このような状況のもと、当社グループでは、新製品の投入、販路の拡大、各種メディアを利用しての販売促進など、積極的な営業活動を展開いたしました。しかしながら、天候不順の影響などにより、売上は伸び悩み、当第2四半期連結累計期間の売上高は73億3百万円(前年同期比3.1%減)となりました。

 収益面では、主力の家庭用塗料の売上構成が変化したこと、為替、原油価格の変動の影響に加え、グループ企業一体となって経営の効率化に努めたことなどから、営業利益は4億6千7百万円(前年同期比17.8%増)、経常利益は4億8千6百万円(前年同期比14.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、3億1千8百万円(前年同期比19.1%増)となりました。

 セグメントごとの業績は、次のとおりであります。

<塗料事業>

 当事業は、当社の主力商品である家庭用塗料及び金属用・プラスチック用等の工業用塗料の製造及び販売並びに塗装工事等を行っております。

 当第2四半期連結累計期間におきましても、店頭での販売促進、店内シェアの拡大をはかるとともに、新規顧客の獲得に向け積極的な営業活動を展開いたしました。しかしながら、特に需要期である盆明けから秋口にかけて全国的に曇りや雨の日が多く、天候に恵まれなかった影響により、当事業全体の売上高は、44億4千9百万円(前年同期比2.3%減)となりました。

<DIY用品事業>

 当事業は、カベ紙、障子紙やガラス用装飾シート等のインテリア用品、住宅用補修材やワックス等のハウスケア用品及び園芸用品等の製造及び販売を行っております。

 当事業におきましても、消費者ニーズに応えた新製品の投入や積極的な販売促進活動とともに、新規顧客への提案営業等に注力いたしました。しかしながら、天候不順の影響などにより、当事業全体の売上高は、27億8千1百万円(前年同期比4.5%減)となりました。

<その他>

 その他の事業は、物流サービス業及び賃貸業等を行っており、売上高は7千2百万円(前年同期比2.1%増)となりました。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は51億9千4百万円となり、前連結会計年度末と比較して3億9百万円の減少となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果、得られた資金は1億6百万円(前年同期比35.8%減)の収入となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益4億8千5百万円、減価償却費8千3百万円及びたな卸資産の減少額3億2千3百万円等の増加要因に対して、売上債権の増加額3億8千3百万円、仕入債務の減少額1億9千1百万円及び法人税等の支払額1億8千3百万円等の減少要因があったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果、使用した資金は1億3千2百万円(前年同期比51.3%減)となりました。これは主に、有価証券の償還による収入1億円等の増加要因に対して、有形固定資産の取得による支出1億1千4百万円及び投資有価証券の取得による支出1億3百万円等の減少要因があったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果、使用した資金は2億6千2百万円(前年同期比5.9%増)となりました。これは主に、短期借入金の減少額2千万円及び配当金の支払額2億4千2百万円等によるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億3百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。