文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出関連を中心に企業の業績が堅調であることなどに支えられ、雇用環境が改善するなど緩やかな回復基調が続く一方、海外経済の不確実性、米国の保護主義的な政策の影響など不透明感を拭えない状況で推移いたしました。
当社グループを取り巻く経営環境といたしましては、日用生活関連商品に対する根強い低価格志向が続くなかで、企業間の価格競争が激しく、依然として厳しい状況が継続いたしました。
このような状況のもと、当社グループでは、新製品の投入、販路の拡大、各種メディアを利用しての販売促進など、積極的な営業活動を展開いたしました。
しかしながら、4月は比較的天候に恵まれ好調に推移したものの、5月以降は天候不順の影響により、当第1四半期連結累計期間の売上高は38億1千9百万円(前年同期比2.6%減)となりました。
収益面では、主に売上が減少したことにより、営業利益は2億5百万円(前年同期比30.2%減)、経常利益は2億5千2百万円(前年同期比22.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億5千9百万円(前年同期比25.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<塗料事業>
当事業では、工業用塗料が比較的好調であったものの、主力である家庭用塗料の売上が振るわなかったことから、売上高22億8千6百万円(前年同期比2.6%減)、セグメント利益1億7千1百万円(前年同期比21.2%減)となりました。
<DIY用品事業>
当事業では、主力であるインテリア用品及び園芸用品の売上が振るわなかったことから、売上高14億9千6百万円(前年同期比2.6%減)、セグメント利益2千9百万円(前年同期比56.7%減)となりました。
<その他>
その他の事業は、売上高3千6百万円(前年同期比1.0%減)、セグメント利益3百万円(前年同期比53.8%減)となりました。
② 財政状態
<資産>
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は190億5千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ9千7百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が4億1千万円、有価証券が2億円、商品及び製品が3億5千1百万円減少したことと、受取手形及び売掛金が8億9千1百万円、投資有価証券が1億6千6百万円増加したことによるものです。
<負債>
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は66億6千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億2千8百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が1億8千8百万円、長期借入金が1億円増加したことと、短期借入金が1億3千万円減少したことによるものです。
<純資産>
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は123億8千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ3千1百万円減少いたしました。これは主に利益剰余金が7千8百万円減少したことと、その他有価証券評価差額金が4千3百万円増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は65.0%(前連結会計年度末は65.5%)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、5千3百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。