当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出関連を中心に企業の業績が堅調であることなどに支えられ、雇用環境が改善するなど緩やかな回復基調が続く一方、海外経済の不確実性、米国の保護主義的な政策の影響など不透明感を拭えない状況で推移いたしました。
当社グループを取り巻く経営環境といたしましては、日用生活関連商品に対する根強い低価格志向が続くなかで、企業間の価格競争が激しく、依然として厳しい状況が継続いたしました。
このような状況のもと、当社グループでは、新製品の投入、販路の拡大、各種メディアを利用しての販売促進など、積極的な営業活動を展開いたしました。しかしながら、台風、豪雨など悪天候の影響により、当第2四半期連結累計期間の売上高は71億5千4百万円(前年同期比1.7%減)となりました。
収益面では、グループ企業一体となって経営の効率化に努めましたが、売上減少、原材料及び物流費の高騰の影響を受けて、営業利益は3億4千7百万円(前年同期比22.0%減)、経常利益は4億1千万円(前年同期比17.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億6千3百万円(前年同期比19.4%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<塗料事業>
当事業では、工業用塗料が比較的好調であったものの、主力である家庭用塗料の売上が振るわなかったことから、売上高42億4千万円(前年同期比2.2%減)、セグメント利益3億6百万円(前年同期比9.9%減)となりました。
<DIY用品事業>
当事業では、園芸用品の売上が低迷したことから、売上高28億4千1百万円(前年同期比0.9%減)、セグメント利益2千6百万円(前年同期比70.0%減)となりました。
<その他>
その他の事業は、売上高7千2百万円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益1千4百万円(前年同期比16.8%減)となりました。
② 財政状態
<資産>
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は185億3千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億2千万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が4億9百万円、有価証券が1億円、商品及び製品が4億8千4百万円減少したことと、受取手形及び売掛金が5億5千7百万円、投資有価証券が5千1百万円増加したことによるものです。
<負債>
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は60億5千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億8千3百万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が2億4千9百万円、役員退職慰労引当金が1億8千1百万円減少したことによるものです。
<純資産>
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は124億8千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ6千3百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金2千5百万円、その他有価証券評価差額金が3千2百万円増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は67.3%(前連結会計年度末は65.5%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は42億6千6百万円となり、前連結会計年度末と比較して4億9百万円の減少となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は7千8百万円(前年同期は9千万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益4億1千1百万円、減価償却費1億6百万円及びたな卸資産の減少額4億8千8百万円の収入に対して、役員退職慰労引当金の減少額1億8千1百万円、売上債権の増加額5億5千7百万円、仕入債務の減少額2億4千9百万円及び法人税等の支払額1億1千9百万円の支出によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は7千4百万円(前年同期比69.1%減)となりました。これは主に、投資有価証券の償還による収入2億円に対して、有形固定資産の取得による支出1億6千5百万円及び投資有価証券の取得による支出1億4百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は2億4千7百万円(前年同期比65.1%減)となりました。これは主に、社債の発行による収入4億9千8百万円に対して、社債の償還による支出5億円及び配当金の支払額2億3千6百万円によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億4百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。