第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出関連を中心に企業の業績が堅調であることなどに支えられ、雇用環境が改善するなど緩やかな回復基調が続く一方、英国のEU離脱や米中貿易摩擦を巡る影響など不透明感を拭えない状況で推移いたしました。

 当社グループを取り巻く経営環境といたしましては、日用生活関連商品に対する家計の切り詰め傾向が続くなかで、企業間の価格競争が激しく、依然として厳しい状況が継続いたしました。

 このような状況のもと、当社グループでは、新製品の投入、販路の拡大、各種メディアを利用しての販売促進など、積極的な営業活動を展開いたしました。その結果、上期は台風、豪雨など悪天候の影響を受けたものの、秋には天候に恵まれたこともあって、当第3四半期連結累計期間の売上高は106億7千8百万円(前年同期比1.4%増)となりました。

 収益面では、グループ企業一体となって経営の効率化に努めましたが、原材料及び物流費の高騰の影響を受けて、営業利益は5億8千4百万円(前年同期比2.7%減)、経常利益は6億7千9百万円(前年同期比0.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億5千7百万円(前年同期比0.5%増)となりました。

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

<塗料事業>

 当事業では、主力である家庭用塗料の売上が秋の需要期に堅調に推移したことから、売上高61億3千万円(前年同期比2.5%増)、セグメント利益4億6千8百万円(前年同期比1.1%増)となりました。

<DIY用品事業>

 当事業では、売上高は前年同期並みの44億3千9百万円となりましたが、セグメント利益は園芸用品事業における物流費高騰等の影響を受けて9千1百万円(前年同期比20.1%減)となりました。

<その他>

    その他の事業は、売上高1億8百万円(前年同期比1.5%減)、セグメント利益2千5百万円(前年同期比

4.3%減)となりました。

② 財政状態

<資産>

 当第3四半期連結会計期間末における資産合計は183億3千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億2千6百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が6億5千4百万円、有価証券が2億円、商品及び製品が4億5千4百万円減少したことと、受取手形及び売掛金が6億6千8百万円増加したことによるものです。

<負債>

 当第3四半期連結会計期間末における負債合計は59億5千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億8千万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が2億6千5百万円、役員退職慰労引当金が1億7千7百万円減少したことによるものです。

<純資産>

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は123億7千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ4千5百万円減少いたしました。これは主に利益剰余金が2億1千9百万円増加したことと、自己株式が2億9百万円増加、その他有価証券評価差額金が6千4百万円減少したことによるものです。この結果、自己資本比率は67.5%(前連結会計年度末は65.5%)となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億6千5百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。