当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクや新型コロナウイルス感染症の影響についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、経済活動が大きく制限され、企業収益が急速に減少するなか、政府の緊急事態宣言解除後にはやや持ち直しの動きが見られるものの、第2波の懸念もあって、依然として、設備投資、生産、雇用等、全般的に弱い動きで推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループにおいては、新型コロナウイルス感染症の影響による巣ごもり消費の高まりにより、塗料事業、DIY用品事業ともに需要が大きく伸長し、当第1四半期連結累計期間の売上高は50億8千2百万円(前年同期比30.1%増)となりました。
利益面につきましては、売上高の増加に加え、新型コロナウイルスの影響により営業活動等が制限されたことで関連諸経費が減少したこともあり、その結果、営業利益は5億2千3百万円(前年同期比110.4%増)、経常利益は5億5千5百万円(前年同期比97.4%増)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、グループ子会社において賃貸事業用資産及び遊休資産について減損損失1億1千5百万円を計上したこと等により2億7千2百万円(前年同期比34.6%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<塗料事業>
当事業では、新型コロナウイルス感染症の影響により、塗装工事や工業用塗料を扱うグループ子会社は苦戦いたしましたが、巣ごもり消費の高まりにより家庭用塗料の需要が伸長したことで、売上高は29億1千8百万円(前年同期比25.2%増)、セグメント利益は3億6千2百万円(前年同期比76.1%増)となりました。
<DIY用品事業>
当事業においても、新型コロナウイルス感染症の影響による巣ごもり消費の高まりにより、売上高は21億3千4百万円(前年同期比38.2%増)、セグメント利益は1億5千万円(前年同期比375.3%増)となりました。
<その他>
その他の事業は、売上高は3千万円(前年同期比17.0%減)、セグメント利益は9百万円(前年同期比8.2%減)となりました。
② 財政状態
<資産>
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は195億3千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億5千3百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金の減少4億5千8百万円、受取手形及び売掛金の増加13億5千万円、電子記録債権の増加4億2千1百万円、有価証券の減少1億円、商品及び製品の減少6億4千2百万円、土地の減少1億1千2百万円、有形固定資産その他の増加1億5千9百万円、投資有価証券の増加3億1千7百万円によるものです。
<負債>
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は69億1千万円となり、前連結会計年度末に比べ6億1千4百万円増加いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加2億7千2百万円、流動負債その他の増加2億9千9百万円、固定負債その他の増加8千6百万円によるものです。
<純資産>
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は126億2千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億3千9百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加1億4千9百万円、その他有価証券評価差額金の増加2億1千9百万円によるものです。この結果、自己資本比率は64.6%(前連結会計年度末は66.1%)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、5千3百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。