文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、原油安や各種の経済政策を背景として企業収益が改善し雇用環境も回復基調にありましたが、中国経済の減速への警戒感に加えて中東混迷等の地政学的リスクも懸念されるなど、依然として先行きは不透明な状況となっております。
このような環境のもと、当社グループは環境対応型塗料や高機能性塗料の充実を図り、自動車補修用塗料のシェア拡大に向けた積極的な営業活動を展開するとともに、大型車両や工業用などの新規市場開拓や建築用塗料の受注増加に努めてまいりました。
しかしながら、厳しい市場環境により、当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、60億54百万円(前年同四半期比1.9%減少)となりました。また、利益面につきましては、営業利益は5億22百万円(前年同四半期比9.7%減少)、経常利益は6億79百万円(前年同四半期比7.2%減少)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億42百万円(前年同四半期比4.2%減少)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①塗料事業
売上高は59億78百万円(前年同四半期比1.9%減少)、営業利益は4億96百万円(前年同四半期比9.6%減少)であります。
②その他
売上高は76百万円(前年同四半期比0.2%減少)、営業利益は25百万円(前年同四半期比11.3%減少)であります。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、前連結会計年度末と比較して、資産は1億42百万円増加、負債は2億20百万円減少、純資産は3億63百万円増加しました。
資産の増加の主なものは、長期預金10億80百万円、投資有価証券3億14百万円、有価証券2億円、商品及び製品1億5百万円、減少の主なものは現金及び預金14億2百万円であります。
負債の増加の主なものは、電子記録債務5億75百万円、減少の主なものは支払手形及び買掛金5億26百万円、未払法人税等1億17百万円であります。
また、純資産の増加の主なものは、利益剰余金3億47百万円となっております。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題については、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億21百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。