文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、原油安ならびに各種の経済政策や金融政策を背景に、企業収益や雇用・所得環境は緩やかな改善傾向が見られるものの、英国のEU離脱問題や米国の新政権への移行などにより為替、株価が乱高下するなど、依然として先行きは不透明な状況となっております。
このような環境のもと、当社グループは顧客のニーズに応える環境対応型塗料や高機能性塗料の充実を図り、新規顧客の獲得に向けた積極的な営業活動に努める一方、さらなる業務の効率化や生産体制の見直しを行うなど、収益の改善に取組みました。
しかしながら、厳しい市場環境により、当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、59億32百万円(前年同四半期比2.0%減少)となりました。また、利益面につきましては、営業利益は6億63百万円(前年同四半期比27.2%増加)、経常利益は8億27百万円(前年同四半期比21.8%増加)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億62百万円(前年同四半期比27.0%増加)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①塗料事業
売上高は58億55百万円(前年同四半期比2.1%減少)、営業利益は6億30百万円(前年同四半期比27.0%増加)であります。
②その他
売上高は77百万円(前年同四半期比1.2%増加)、営業利益は33百万円(前年同四半期比30.0%増加)であります。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、前連結会計年度末と比較して、資産は1億50百万円増加、負債は3億53百万円減少、純資産は5億3百万円増加しました。
資産の増加の主なものは、現金及び預金10億39百万円、有価証券4億円、受取手形及び売掛金1億2百万円、減少の主なものは長期預金10億80百万円、投資有価証券1億63百万円であります。
負債の減少の主なものは、長期借入金2億41百万円であります。
また、純資産の増加の主なものは、利益剰余金4億66百万円となっております。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題については、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億19百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。