文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善、設備投資の持ち直し傾向が見られ、中国などアジア新興国においても景気の持ち直しの動きが見られるものの、米国政権の政策動向や世界的な地政学的リスクの高まり等の懸念により、原油価格や為替の方向性が定まらず、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響が懸念される状況が続いております。
このような環境のもと、当社グループは、環境対応型塗料や高機能性塗料の充実を図り、自動車補修用市場でのシェア拡大に注力するとともに大型車両や工業用などの新規市場開拓や建築用塗料の受注増加に取り組みました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、39億86百万円(前年同四半期比0.5%減少)となりました。また、利益面におきましては、営業利益は3億88百万円(前年同四半期比7.7%減少)、経常利益は4億66百万円(前年同四半期比5.6%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億12百万円(前年同四半期比7.1%減少)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①塗料事業
売上高は39億34百万円(前年同四半期比0.5%減少)、営業利益は3億64百万円(前年同四半期比8.6%減少)であります。
②その他
売上高は52百万円(前年同四半期比0.6%増加)、営業利益は24百万円(前年同四半期比8.4%増加)であります。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、前連結会計年度末と比較して、資産は4億77百万円増加、負債は1億81百万円の増加、純資産は2億95百万円増加しました。
資産の増加の主なものは、長期預金5億円、投資有価証券3億64百万円、現金及び預金2億44百万円、減少の主なものは有価証券8億円であります。
負債の増加の主なものは、電子記録債務87百万円、未払金78百万円であります。
また、純資産の増加の主な要因は、利益剰余金2億45百万円となっております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ8億24百万円増加し、26億81百万円(前年同四半期末18億79百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、3億90百万円(前年同四半期2億76百万円)となりました。
その主な要因は、増加した資金では税金等調整前四半期純利益4億66百万円、仕入債務の増加1億30百万円、減少した資金では法人税等の支払額1億73百万円、売上債権の増加1億57百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の増加は、5億10百万円(前年同四半期1億4百万円の減少)となりました。
その主な要因は、増加した資金では有価証券の償還8億円、減少した資金では投資有価証券の取得3億1百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、76百万円(前年同四半期3億48百万円)となりました。
その主な要因は、配当金の支払額66百万円などによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題については、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、72百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。