文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善等を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で米国政権の政策動向や通商問題、欧州における政治不安や原油価格の上昇、相次ぐ自然災害の経済に与える影響など、当社グループを取り巻く環境は予断を許さない状況が続いております。
このような環境のもと、当社グループは、自動車補修用市場でのシェア拡大を図るため、顧客ニーズに沿った環境対応型塗料や高機能性塗料で販路拡大に注力するとともに、大型車両分野や工業用分野などの新規市場開拓や建築用塗料の受注増加に向けた積極的な営業活動を展開いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
① 財政状態
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、前連結会計年度末と比較して、資産は86百万円増加、負債は2億9百万円の減少、純資産は2億95百万円増加しました。
資産の増加の主なものは、有価証券3億円、長期預金1億円、減少の主なものは現金及び預金2億35百万円であります。
負債の減少の主なものは、未払金1億35百万円であります。
また、純資産の増加の主な要因は、利益剰余金2億54百万円となっております。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
② 経営成績
当第2四半期連結累計期間の売上高は、40億6百万円(前年同四半期比0.5%増加)となりました。また、利益面におきましては、営業利益は3億63百万円(前年同四半期比6.4%減少)、経常利益は4億42百万円(前年同四半期比5.1%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億2百万円(前年同四半期比3.3%減少)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
塗料事業は、売上高39億54百万円(前年同四半期比0.5%増加)、営業利益は3億37百万円(前年同四半期比7.6%減少)であります。
その他は、売上高51百万円(前年同四半期比0.2%減少)、営業利益は27百万円(前年同四半期比10.3%増加)であります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億35百万円減少し、25億7百万円(前年同四半期末26億81百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、1億57百万円(前年同四半期3億90百万円の増加)となりました。
その主な要因は、増加した資金では税金等調整前四半期純利益4億41百万円、減少した資金では未払金の減少1億34百万円、法人税等の支払額1億34百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、3億34百万円(前年同四半期5億10百万円の増加)となりました。
その主な要因は、増加した資金では定期預金の払戻2億10百万円、保険積立金の払戻1億5百万円、減少した資金では定期預金の預入3億10百万円、投資有価証券の取得3億1百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、58百万円(前年同四半期76百万円の減少)となりました。
その主な要因は、配当金の支払額48百万円などによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題については、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、70百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。