文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の景気対策の継続などにより緩やかな回復基調が続いているものの、新興国経済の減速懸念や為替変動による影響等により、企業の設備投資や個人消費は力強さを欠いた足踏み状態が続き、依然として先行き不透明な状況が続いています。
このような状況の下、当社グループは顧客志向をより徹底し、「お客様のお困りごとを、いち早く解決する製品とサービスを提供する」ことで市場の拡大を目指してきました。また、関連する展示会等に積極的に出展するとともに、媒体を利用したPRにも努めてきました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高48億51百万円(前年同期 50億95百万円)、営業利益1億1百万円(同 61百万円)、経常利益78百万円(同 66百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億26百万円(同 親会社株主に帰属する四半期純損失 1億54百万円)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
<塗料販売事業>
道路用塗料においては、官公庁の工事発注量が減少し厳しい状況のなか、引き続き景観材料の売上が順調に推移したことにより前年を上回りました。床用塗料においては、一部で大型の設備投資の動きが出始めたものの、5月、8月の需要期における工場ユーザーの動きが鈍かったため前年を下回りました。建築用塗料・家庭用塗料においては、長雨・台風等の天候不順の影響により前年を下回りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の塗料販売事業の売上高は前年同期と比べて1億97百万円減少し、46億29百万円(前年同期比 4.1%減)となりました。
<施工事業>
子会社で前第1四半期連結累計期間に大型工事の売上計上をした影響により、当第2四半期連結累計期間の施工事業の売上高は前年同期と比べて47百万円減少し、2億21百万円(前年同期比 17.8%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて9億2百万円減少し、133億23百万円となりました。これは主に、流動資産の減少によるもので、現金及び預金で2億31百万円増加したものの、受取手形及び売掛金で13億48百万円減少したためです。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて12億50百万円減少し、43億85百万円となりました。これは主に、流動負債の減少によるもので、支払手形及び買掛金で5億37百万円、電子記録債務で1億26百万円、未払法人税等で1億21百万円、賞与引当金で1億56百万円、整理損失引当金で1億2百万円減少したためです。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて3億47百万円増加し、89億38百万円となりました。これは主に、配当金で96百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益で4億26百万円増加したためです。
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、資金という)の残高は25億71百万円で、前連結会計年度末より2億31百万円増加しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果、得られた資金は5億33百万円(前年同四半期は、1億97百万円獲得)となりました。これは主に、仕入債務及び賞与引当金の減少により8億19百万円減少したものの、売上債権の減少により13億95百万円増加したことによるものです。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果、使用した資金は1億6百万円(同 4億64百万円使用)となりました。これは主に、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出で1億12百万円減少したことによるものです。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果、使用した資金は1億86百万円(同 1億86百万円使用)となりました。これは主に、配当金の支払額で96百万円、長期借入金の返済による支出で72百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出で16百万円減少したことによるものです。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億14百万円で、水性防水材の性能向上、遮熱塗料などの新規用途展開、コーティング材の開発、施工機械の安全性向上など全て塗料販売事業の研究開発に投入しました。