文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、継続的な政府及び日銀の景気対策により緩やかな回復基調が続いているものの、地政学的リスクの高まりや新興国経済の減速懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いています。
このような状況のもと、当社グループは、お客様の「お困り事」をいち早く解決、お客様目線で製品開発し「満足」をお届けすることを社員一人一人が意識し、営業活動及び製品開発を行ってきました。また、関連する展示会等に出展、業界紙をはじめ各種媒体を利用した広告宣伝活動のほか、新たにフェイスブックを開設するなど積極的に企業PRに努めてきました。なお、平成27年8月17日に解散及び清算の決議をした阿童木(無錫)塗料有限公司につきましては、平成29年6月12日に清算結了しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高50億45百万円(前年同期48億51百万円)、営業利益2億円(同 1億1百万円)、経常利益2億12百万円(同 78百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億43百万円(同 4億26百万円)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
<塗料販売事業>
道路用塗料においては、路面標示用塗料が順調に推移したため前年を上回りました。床用塗料においては、水性製品は順調に推移しましたが工場改修案件の減少により前年を下回りました。建築用塗料においては、戸建市況の減少と8月の長雨の影響により屋根用塗料が伸びず前年を下回りました。家庭用塗料においては、インターネットによる販売チャネルの拡充に取り組んでいますが、ホームセンターをはじめとする小売流通での不振により前年を下回りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の塗料販売事業の売上高は前年同期と比べて1億88百万円増加し、48億18百万円(前年同期比 4.1%増)となりました。
<施工事業>
床材工事は前年を下回ったものの、子会社アトムテクノスで道路施設整備工事の売上計上により前年を上回りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の施工事業の売上高は前年同期と比べて5百万円増加し、2億26百万円(前年同期比 2.5%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて3億10百万円減少し、140億40百万円となりました。これは主に土地で3億44百万円増加したものの、受取手形及び売掛金で4億97百万円、現金及び預金で3億55百万円減少したためです。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて4億44百万円減少し、45億82百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金で2億38百万円、未払法人税等で1億45百万円、長期借入金で72百万円減少したためです。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて1億34百万円増加し、94億58百万円となりました。これは主に配当金で96百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益で2億43百万円増加したためです。
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、資金という)の残高は24億52百万円で、前連結会計年度末より3億55百万円減少しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果、得られた資金は2億81百万円(前年同四半期は、5億33百万円獲得)となりました。これは主に賞与引当金の減少により1億22百万円、仕入債務の減少により2億21百万円、棚卸資産の増加により1億23百万円減少したものの、税金等調整前四半期純利益により3億24百万円、売上債権の減少により4億13百万円増加したことによるものです。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果、使用した資金は4億51百万円(同 1億6百万円使用)となりました。これは主に、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出で4億51百万円減少したことによるものです。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果、使用した資金は1億87百万円(同 1億86百万円使用)となりました。これは主に、配当金の支払額で96百万円、長期借入金の返済による支出で72百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出で18百万円減少したことによるものです。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億13百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。