文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っています。
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による経済、金融政策を背景に緩やかな回復基調で推移しました。しかし、個人消費の伸びは力強さに欠け、原材料価格や物流コストの上昇など依然として厳しい状況が続きました。
このような状況のもと、当社グループは「環境対策」「安全・安心」をキーワードに、環境対策製品や他社と差別化できるオンリーワンの製品の開発を行うとともに、「競争力のある工場」をめざし各工場の運営体制の見直しによる原価低減にも努めてきました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高22億94百万円(前年同期24億93百万円)、営業利益32百万円(同 92百万円)、経常利益39百万円(同 1億1百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益19百万円(同 1億74百万円)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりです。
<塗料販売事業>
建築、床用塗料は、昨年発売した「フロアトップアクア フォルティス」が当第1四半期も順調に推移していることと、工事案件も堅調に伸びてきていることにより前年を上回りました。家庭用塗料は、インターネット通販による売上は順調に推移していますが、ホームセンターへの売上低迷が依然として続いているため前年を下回りました。道路用塗料は、工事発注の遅れや発注で使用される材料の減少などにより前年を下回りました。なお、当期より発足したレイズ事業部で扱っている専門施工会社向け水性アクリルゴム系塗膜防水材は、大型民間物件の獲得もあり順調に伸長しています。
この結果、当第1四半期連結累計期間の塗料販売事業の売上高は、前年同期と比べて1億72百万円減少し22億32百万円(前年同期比7.2%減)となりました。
<施工事業>
床材工事は前年を上回りましたが、道路施設工事は、当第1四半期での完成工事物件の減少により前年を下回りました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の施工事業の売上高は、前年同期と比べて26百万円減少し、61百万円(前年同期比30.2%減)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて4億28百万円減少し、142億50百万円となりました。これは主に、仕掛品で1億55百万円、商品及び製品で1億円増加したものの、受取手形及び売掛金で7億8百万円減少したためです。
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて3億31百万円減少し、46億5百万円となりました。これは主に、その他(流動負債)で96百万円増加したものの、支払手形及び買掛金で2億23百万円、賞与引当金で1億55百万円減少したためです。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて97百万円減少し、96億45百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益で19百万円増加したものの、配当金で96百万円、その他有価証券評価差額金で20百万円減少したためです。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は54百万円です。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。