文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っています。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移しました。しかし、原油価格上昇による原材料や輸送コストの増加、記録的な猛暑や相次ぐ自然災害の発生、海外においては米中間をはじめとする貿易摩擦のリスクが高まるなど依然として厳しい状況が続きました。
このような状況のもと、当社グループは「環境対策」「安全・安心」をキーワードに、環境対策製品や他社と差別化できるオンリーワンの製品の開発を行うとともに、「競争力のある工場」をめざし各工場の運営体制の見直しによる原価低減にも努めてきました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高46億92百万円(前年同期50億45百万円)、営業利益67百万円(同 2億円)、経常利益77百万円(同 2億12百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益37百万円(同 2億43百万円)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりです。
<塗料販売事業>
建築、床用塗料においては、自然災害等の影響で工事案件が減少するなか水性製品が順調に推移したため前年を若干ながら上回りました。道路用塗料においては、第1四半期同様工事発注の遅れ、材料使用量の減少などにより前年を下回りました。家庭用塗料においては、猛暑、台風等の自然災害により個人消費が落ち込み主な販売先であるホームセンターでの売上低迷により前年を下回りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の塗料販売事業の売上高は前年同期と比べて4億54百万円減少し、43億63百万円(前年同期比 9.4%減)となりました。
<施工事業>
子会社アトムテクノスで橋梁はく落対策工事が完工し、その売上計上により前年を上回りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の施工事業の売上高は前年同期と比べて1億1百万円増加し、3億28百万円(前年同期比 44.9%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて9億51百万円減少し、137億28百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金で8億39百万円、現金及び預金で2億21百万円減少したためです。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて8億88百万円減少し、40億48百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金で4億20百万円、短期借入金で1億円、賞与引当金で1億50百万円減少したためです。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて62百万円減少し、96億79百万円となりました。これは主に配当金で96百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益で37百万円増加したためです。
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、資金という)の残高は26億56百万円で、前連結会計年度末より2億21百万円減少しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果、得られた資金は1億65百万円(前年同四半期は、2億81百万円獲得)となりました。これは主に賞与引当金の減少により1億50百万円、仕入債務の減少により5億1百万円、棚卸資産の増加により2億13百万円減少したものの、減価償却費により1億57百万円、売上債権の減少により9億9百万円増加したことによるものです。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果、使用した資金は1億1百万円(同 4億51百万円使用)となりました。これは主に、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出で1憶2百万円減少したことによるものです。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果、使用した資金は2億87百万円(同 1億87百万円使用)となりました。これは主に、短期借入れによる収入で1億円増加したものの、短期借入金の返済により2億円、長期借入金の返済により72百万円、配当金の支払額で96百万円減少したことによるものです。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億5百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。