第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。

(1) 経営成績

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続き緩やかな回復基調で推移しました。一方、個人消費の低迷、物流コストの上昇、海外においては米中間の貿易摩擦の激化、中東における地政学的リスクの高まりなど依然として先行き不透明な状況が続いています。

 このような状況のもと、当社グループは第12次3ヶ年計画の最終年度である当期において、その目標を達成するべく、環境対応製品の拡販、顧客視点に立った製品開発、原材料をはじめとする生産コストの削減、新たなマーケティング活動を行うとともに、個々の業務の棚卸を行い効率化や生産性の向上に努めています。

この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高48億63百万円(前年同期46億92百万円)、営業利益1億57百万円(同 67百万円)、経常利益1億72百万円(同 77百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億3百万円(同 37百万円)となりました。

 

セグメント別の経営成績は次のとおりです。

<塗料販売事業>

道路用塗料は、第1四半期から引き続き路面標示材と視覚障がい者誘導用シート及び路面標示の工事で使用する施工機械の販売が好調に推移し前年を上回りました。一方、建築用・床用塗料は、消費税増税前の需要が伸びなかったこと、海外情勢の影響により顧客である製造業等での設備投資が控えられたため、前年を下回りました。家庭用塗料は、ホームセンター分野での売上が改善できず前年を下回りました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の塗料販売事業の売上高は前年同期と比べて2億15百万円増加し、45億78百万円(前年同期比 4.9%増)となりました。

 

<施工事業>

顧客となる企業の設備投資が引き続き控えられ、床材工事の受注が低迷したため前年を下回りました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の施工事業の売上高は前年同期と比べて43百万円減少し、2億84百万円(前年同期比 13.3%減)となりました。

 

(2) 財政状態

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて7億13百万円減少し134億98百万円となりました。これは主に、仕掛品で94百万円増加したものの、受取手形及び売掛金6億60百万円、電子記録債権で45百万円、商品及び製品で58百万円、原材料及び貯蔵品で19百万円減少したためです。

当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて7億12百万円減少し、37億70百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金で3億34百万円、電子記録債務で1億82百万円、長期借入金で72百万円、流動負債のその他で63百万円減少したためです。

当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べてほぼ変動なく、97億28百万円となりました。これは主に配当金で96百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益で1億3百万円増加したためです。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、資金という)の残高は27億58百万円で、前連結会計年度末より31百万円増加しました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。

①営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動の結果、得られた資金は4億31百万円(前年同四半期は、1億65百万円獲得)となりました。これは主に賞与引当金の減少により37百万円、仕入債務の減少により5億17百万円減少したものの、税金等調整前四半期純利益により1億70百万円、減価償却費により1億61百万円、売上債権の減少により7億5百万円増加したことによるものです。

②投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動の結果、使用した資金は2億10百万円(同 1億1百万円使用)となりました。これは主に有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出により2億10百万円減少したことによるものです。

③財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動の結果、使用した資金は1億89百万円(同 2億87百万円使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済により72百万円、配当金の支払額で95百万円減少したことによるものです。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億1百万円です。

なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。