前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について、当該有価証券報告書の提出日以後、当第3四半期連結累計期間において追加すべき事項が生じています。
以下の内容は、当該有価証券報告書の「事業等のリスク」に追加事項を反映の上で一括して記載したものです。
なお、文中における将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
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財務リスク |
関連するリスク |
主要な取り組み |
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減損リスク |
・ 資産の時価が著しく下落した場合、又は事業の収益性が悪化した場合には、減損会計の適用により固定資産の減損損失が発生。 |
・ 取締役会における買収価格の適切性に関する審議。 ・ 買収後のシナジー実現に向けたフォローアップやマクロ経済環境の定期的なモニタリング。 |
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技術革新リスク |
・ 革新的な技術発展により電子機器にプリント配線板を使用しない方法等の普及。 ・ プリント配線板の製造でソルダーレジストを使用しない方法等の適用。 |
・ 新しい工法の技術開発。 |
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特許に伴うリスク |
・ 権利保護が受けられない場合。 ・ 当社グループによる他社の特許・知的財産権の侵害。 |
・ 知的財産のリスクマネジメントの実施。 |
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顧客の経営破綻 |
・ 海外を含めた予期せぬ顧客の経営破綻。 |
・ 情報収集、与信管理等、債権保全。 |
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為替変動リスク |
・ 為替の変動による海外での事業活動の停滞。 ・ 為替・金利の変動による海外子会社業績の円貨への換算への影響。 |
・ 為替予約及び変動金利から固定金利へのスワップ等。 ・ 親会社を含めた為替変動リスクの低い国での資金調達。 |
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カントリーリスク |
・ 法規制、税制の変更。 ・ 戦争や紛争等の発生。 |
・ 進出国の適度な分散。 |
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原材料等の調達に係るリスク |
・ 原材料メーカーの罹災や供給不足等により、当社グループの生産に生じる支障。 ・ 石油等市況の影響等から、一部の原材料価格が上昇。 |
・ 様々なサプライヤーからの原材料の調達。 |
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競合他社との価格競争激化 |
・ 当社製品の価格低下圧力。 |
・ 低価格製品の生産・販売。 ・ 競合他社の企業調査。 |
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医薬品の副作用等 |
・ 予期せぬ重大な副作用や安全性の問題の発現。 |
・ 薬機法(注)及び関連する規制の遵守を徹底、必要な賠償責任保険に加入。 |
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医薬行政の動向 |
・ 薬価改定を含む国・自治体の医療政策、医療保険制度の変更等。 |
・ 適切な業務運営体制や管理・監査体制の構築。 |
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財務リスク |
関連するリスク |
主要な取り組み |
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感染症のリスク |
・ 当社グループの役員、従業員の罹患による事業活動の制約。 |
・ テレワーク環境の整備。 ・ 社員の出勤時検温や消毒の徹底。 ・ 出張の制限。 |
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移転価格税制等の国際税務リスク |
・ 税務当局の調査における税務当局との見解の相違により、追徴課税や二重課税が発生。 |
・ 各国税制遵守の徹底。 ・ 外部専門家の活用。 |
(注)医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上高は60,460百万円(前年同期比15.6%増)、営業利益は10,926百万円(前年同期比59.7%増)、経常利益は10,816百万円(前年同期比61.4%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は7,706百万円(前年同期比55.2%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
当社グループは、事業子会社を基礎としたセグメントから構成されており、「電子機器用部材事業」「医療・医薬品事業」の2区分を報告セグメントとしています。
①電子機器用部材事業
リジッド基板用部材は、新型コロナウイルス感染症の拡大によって自動車販売台数が低迷した影響を受けておりましたが、当第3四半期は車載関連部材の需要が中国市場を中心に回復し、販売は順調に推移しました。また、民生用関連部材及びサーバーやスマートフォン関連部材の販売も好調に推移したことにより、販売数量は前年同期を上回りました。
半導体パッケージ基板用部材は、第5世代移動通信システム(5G)の実用化や世界的なリモートワーク等の新しい働き方が拡大した影響を受けました。それらによるサーバーやデータセンター及びPC・タブレット端末の需要の高まりを背景とした半導体市場の成長により、販売数量は前年同期を上回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は39,093百万円(前年同期比4.6%増)、セグメント利益は8,504百万円(前年同期比18.4%増)となりました。
②医療・医薬品事業
太陽ファルマ株式会社が取り扱う長期収載品14製品については、新型コロナウイルス感染拡大による影響で受診行動の変化や医療機関のアクセス制限による患者数の減少がみられ、一部の製品で売上が減少したものの、全体としては概ね想定どおりに推移しました。また、2020年4月にアストラゼネカ社より譲り受けた新たな長期収載品4製品の売上は想定どおりに推移しました。
また、2019年10月に第一三共プロファーマ株式会社より譲り受けた、医薬品受託製造事業を行う太陽ファルマテック株式会社の製造受託売上は、新型コロナウイルス感染拡大による影響により一部の製品で想定よりも受託数量が減少したものの、全体としては概ね想定どおりに推移しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は18,889百万円(前年同期比52.9%増)、セグメント利益は3,149百万円(前年同期比278.2%増)となりました。
事業区分による販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
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セグメントの名称 |
当第3四半期連結累計期間 (自 2020年 4月 1日 至 2020年12月31日) |
前年同期比(%) |
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電子機器用部材事業(百万円) |
39,093 |
104.6 |
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医療・医薬品事業(百万円) |
18,889 |
152.9 |
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報告セグメント計(百万円) |
57,983 |
116.6 |
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その他(百万円) |
2,477 |
96.4 |
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合計(百万円) |
60,460 |
115.6 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しています。
2.上記の金額には、消費税等は含まれていません。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて、25,936百万円増加し、88,317百万円となりました。これは主に、現金及び預金が23,316百万円増加したこと等によるものです。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて、5,465百万円増加し、85,277百万円となりました。これは主に、販売権が4,713百万円増加したこと等によるものです。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて、5,600百万円増加し、30,340百万円となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が3,566百万円増加したこと等によるものです。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて、20,724百万円増加し、68,653百万円となりました。これは主に、長期借入金が19,029百万円増加したこと等によるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて、5,077百万円増加し、74,600百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益7,706百万円の計上があった一方で、3,716百万円の剰余金の配当があったこと等によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処する課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は2,411百万円です。
各セグメントの研究開発状況につきましては、以下のとおりです。
電子機器用部材事業に係る研究開発費は、2,229百万円です。
医療・医薬品事業に係る研究開発費は、75百万円です。
その他の研究開発費は、106百万円です。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。