当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国、欧州は景気は回復傾向にはあるものの、中国を始めとする新興国経済は減速しており、加えて英国や米国新政権の影響もあるなど、不透明感な状況で推移しました。
一方、わが国経済は、企業業績、雇用環境の改善が進み、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、株価や為替相場の変動など注視を要する状況でありました。
このような状況のもと、当社グループは独自性のある高機能性製品や環境対応型製品の開発に加え、業務全般の効率化や生産性の向上によるコスト削減に努めるとともに、引き続き販路拡大に向け国内外に営業活動を推進してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,644百万円(前年同期比1.4%増)、営業利益は289百万円(前年同期比27.3%増)となりました。また、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は、在外連結子会社に対する外貨建貸付金の為替差益の計上により、経常利益377百万円(前年同期比106.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益238百万円(前年同期比173.6%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分変更を行っており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」の「Ⅱ 2.報告セグメントの変更等に関する事項」に記載しております。
①塗料事業
金属用塗料分野では、ユーザーの環境意識の高まりにより環境対応型製品への需要が堅調に推移し、売上高は前年同期に比べ増加いたしました。内装建材用塗料分野では、無塗装フローリング製品の増加で低調な状況が続いており、売上高は前年同期に比べ減少いたしました。外装建材用塗料分野では、大手ユーザーへの販売が堅調であったことで、売上高は前年同期に比べ増加いたしました。
この結果、塗料事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は2,458百万円(前年同期比4.2%増)、セグメント利益は328百万円(前年同期比31.3%増)となりました。
②ファインケミカル事業
電子材料向けのコーティング剤やスマートフォン向けの製品が不調であったため、売上高は前年同期に比べ減少いたしました。
この結果、ファインケミカル事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は274百万円(前年同期比13.3%減)、セグメント利益は1百万円(前年同期は△19百万円)となりました。
③シンナー事業
シンナー事業におきましては、一部大手ユーザーでの生産拠点の海外移転に伴い、売上高は前年同期に比べ減少いたしました。
この結果、シンナー事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は910百万円(前年同期比0.9%減)、セグメント利益は89百万円(前年同期比24.8%減)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は206百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。