当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国では景気拡大の動きが持続し、アジアでも中国を中心に持ち直しの動きがみられましたが、米国政権の政治リスクの高まりなど先行きが不透明な状況でありました。
一方、わが国経済におきましては、企業の設備投資の拡大や個人消費の回復もあり、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況のもと、当社グループは独自性のある高機能性製品や環境対応型製品の開発に加え、業務全般の効率化や生産性の向上によるコスト削減に努めるとともに、引き続き販路拡大に向け国内外で営業活動を推進してまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,536百万円(前年同期比5.0%増)、営業利益は1,024百万円(前年同期比24.2%増)となりました。また、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は、在外連結子会社に対する外貨建貸付金の為替差益の計上により、経常利益1,114百万円(前年同期比75.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益722百万円(前年同期比119.3%増)となりました。
セグメント業績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分変更を行っており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」の「Ⅱ 2.報告セグメントの変更等に関する事項」に記載しております。
①塗料事業
金属用塗料分野では、ユーザーの環境意識の高まりにより環境対応型製品が堅調であったこと、開発を進めてきた新製品が採用されつつあることから売上高は前年同期に比べ増加いたしました。また、外装建材用塗料分野では、大手ユーザーへの出荷量が伸びたことに加え、金属建材向けの受注が増加したことで売上高は前年同期に比べ増加いたしました。
この結果、塗料事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は7,574百万円(前年同期比3.4%増)、セグメント利益は1,083百万円(前年同期比26.3%増)となりました。
②ファインケミカル事業
電子材料向けコーティング剤が堅調に推移し、加えて中国で情報端末向け製品が新規案件に採用されたことにより売上高は前年同期に比べ大きく増加いたしました。
この結果、ファインケミカル事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は1,126百万円(前年同期比22.9%増)、セグメント利益は110百万円(前年同期比192.8%増)となりました。
③シンナー事業
一部大手ユーザーで生産拠点の海外移転による受注減があったものの、積極的な営業展開で新規ユーザーを獲得した結果、売上高は前年同期に比べ増加いたしました。
この結果、シンナー事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は2,834百万円(前年同期比3.5%増)、セグメント利益は237百万円(前年同期比23.6%減)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は647百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。