(5) 【要約四半期連結財務諸表注記】

1.報告企業

大日本住友製薬株式会社(以下「当社」)は日本に所在する企業であります。当社の要約四半期連結財務諸表は2020年12月31日を期末日とし、当社及び子会社(以下「当社グループ」)並びに関連会社に対する持分により構成されます。当社グループは、医薬品事業を行っており、事業の内容は、事業セグメント(注記4)に記載しております。当社の登記している本社及び主要な事業所の住所は、ホームページ(https://www.ds-pharma.co.jp/)で開示しております。

 

2.作成の基礎

(1) 要約四半期連結財務諸表がIFRSに準拠している旨

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、四半期連結財務諸表規則第1条の2に規定する「指定国際会計基準特定会社」の要件をすべて満たすことから、四半期連結財務諸表規則第93条の規定により、IAS第34号に準拠して作成しております。

要約四半期連結財務諸表は、連結会計年度の連結財務諸表で要求されるすべての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。

なお、当社グループの本要約四半期連結財務諸表は、2021年2月4日に代表取締役社長 野村博によって公表の承認がなされております。

 

(2) 測定の基礎

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定する金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3) 機能通貨及び表示通貨

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満の端数を四捨五入して表示しております。

 

(4) 重要な会計上の見積り、判断及び仮定

要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り、判断及び仮定の設定を行っております。しかし、これらの見積り及び仮定に関する不確実性により、将来の期間において資産又は負債の帳簿価額に重要な修正が求められる結果となる可能性があります。

本要約四半期連結財務諸表における会計上の見積り、判断及び仮定は、前連結会計年度の連結財務諸表と同様であります。

 

(5) 表示方法の変更

(要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書)

当第3四半期連結累計期間において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「有形固定資産売却損益(△は益)」、「前受収益の増減額(△は減少)」および「その他の金融負債の増減額(△は減少)」は、金額的重要性が増したため、当第3四半期連結累計期間より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前第3四半期連結累計期間の要約四半期連結財務諸表の組替えを行なっております。

この結果、前第3四半期連結累計期間の要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた353百万円は、「有形固定資産売却損益(△は益)」△76百万円、「前受収益の増減額(△は減少)」61百万円、「その他の金融負債の増減額(△は減少)」368百万円として組み替えております。

 

3.重要な会計方針

本要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度の連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。

なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税は、見積年次実効税率を基に算定しております。

 

4.事業セグメント

当社グループでは、会社の経常的な収益性を示す利益指標として、「コア営業利益」を設定し、これを当社独自の業績管理指標として採用しております。

「コア営業利益」は、営業利益から当社グループが定める非経常的な要因による損益(以下「非経常項目」)を除外したものとなります。非経常項目として除かれる主なものは、減損損失、事業構造改善費用、企業買収に係る条件付対価公正価値の変動額等です。

 

(1) 報告セグメント

当社グループは、主として医療用医薬品の製造、仕入及び販売を行っており、日本、北米、中国等マーケットごとに医薬品事業の業績管理を行っているため、日本、北米、中国、海外その他の4つを報告セグメントとしております。

なお、当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成要素のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 

(2) セグメント収益及び業績

当社グループの報告セグメントごとの売上収益及び利益又は損失は、以下のとおりであります。

なお、当社グループでは、各セグメントの経常的な収益性を示す利益指標として、「コアセグメント利益」を設定し、当社独自のセグメント業績指標として採用しております。

「コアセグメント利益」は、「コア営業利益」から、グローバルに管理しているため各セグメントに配分できない研究開発費、事業譲渡損益等を除外したセグメント別の利益となります。

なお、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」における報告セグメントに含まれない「その他」の区分に係るコアセグメント利益の金額及び前年同四半期比増減については、セグメント間取引として消去された利益を含めて記載しております。

 

① 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

合計

医薬品事業

日本

北米

中国

海外
その他

外部顧客への売上収益

104,274

195,658

20,152

8,685

328,769

28,248

357,017

セグメント間の内部売上
収益

69

69

37

106

合計

104,343

195,658

20,152

8,685

328,838

28,285

357,123

セグメント利益
(コアセグメント利益)

20,131

90,239

9,355

3,169

122,894

2,438

125,332

 

(注)その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、食品素材・食品添加物及び化学製品材料、動物用医薬品等の事業を含んでおります。

 

 

② 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

合計

医薬品事業

日本

北米

中国

海外
その他

外部顧客への売上収益等

118,539

218,012

19,065

11,459

367,075

27,687

394,762

セグメント間の内部売上
収益

63

63

33

96

合計

118,602

218,012

19,065

11,459

367,138

27,720

394,858

セグメント利益
(コアセグメント利益)

23,023

104,536

8,497

5,317

141,373

2,866

144,239

 

(注)その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、食品素材・食品添加物及び化学製品材料、動物用医薬品等の事業を含んでおります。

 

③ 前第3四半期連結会計期間(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

合計

医薬品事業

日本

北米

中国

海外
その他

外部顧客への売上収益

40,098

66,314

6,110

4,338

116,860

9,554

126,414

セグメント間の内部売上
収益

18

18

12

30

合計

40,116

66,314

6,110

4,338

116,878

9,566

126,444

セグメント利益
(コアセグメント利益)

6,787

28,187

1,808

1,950

38,732

888

39,620

 

(注)その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、食品素材・食品添加物及び化学製品材料、動物用医薬品等の事業を含んでおります。

 

④ 当第3四半期連結会計期間(自 2020年10月1日 至 2020年12月31日

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

合計

医薬品事業

日本

北米

中国

海外
その他

外部顧客への売上収益等

41,197

73,508

6,769

2,123

123,597

9,667

133,264

セグメント間の内部売上
収益

38

38

6

44

合計

41,235

73,508

6,769

2,123

123,635

9,673

133,308

セグメント利益
(コアセグメント利益)

9,698

33,690

2,230

422

46,040

986

47,026

 

(注)その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、食品素材・食品添加物及び化学製品材料、動物用医薬品等の事業を含んでおります。

 

 

(3) 報告セグメント合計額と要約四半期連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する

事項)

調整額に関する事項は、以下のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

売上収益

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年12月31日)

報告セグメント計

328,838

367,138

「その他」の区分の売上収益

28,285

27,720

セグメント間取引消去

△106

△96

要約四半期連結財務諸表の売上収益

357,017

394,762

 

 

 

 

(単位:百万円)

売上収益

前第3四半期連結会計期間

(自 2019年10月1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2020年10月1日

至 2020年12月31日)

報告セグメント計

116,878

123,635

「その他」の区分の売上収益

9,566

9,673

セグメント間取引消去

△30

△44

要約四半期連結財務諸表の売上収益

126,414

133,264

 

 

(単位:百万円)

利益

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年12月31日)

報告セグメント計

122,894

141,373

「その他」の区分の利益

2,438

2,866

セグメント間取引消去

14

3

研究開発費(注)

△61,210

△71,670

事業譲渡益等

121

その他

△3

△17

コア営業利益

64,254

72,555

条件付対価公正価値の変動額

40,811

△381

減損損失

△22,457

その他の収益

655

17,542

その他の費用

△1,491

△1,267

その他

△311

△913

要約四半期連結財務諸表の営業利益

81,461

87,536

 

(注)当社グループは、研究開発費をグローバルに管理しているため、セグメントに配分しておりません。なお、要約四半期連結損益計算書における研究開発費との差額は、コア営業利益の算定から除外される減損損失及び研究開発関連費用であります。

 

 

(単位:百万円)

利益

前第3四半期連結会計期間

(自 2019年10月1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2020年10月1日

至 2020年12月31日)

報告セグメント計

38,732

46,040

「その他」の区分の利益

888

986

セグメント間取引消去

5

研究開発費(注)

△20,194

△22,464

事業譲渡益等

52

その他

15

12

コア営業利益

19,498

24,574

条件付対価公正価値の変動額

△946

△434

減損損失

△3,341

その他の収益

175

16,976

その他の費用

△659

△206

その他

△101

△913

要約四半期連結財務諸表の営業利益

14,626

39,997

 

(注)当社グループは、研究開発費をグローバルに管理しているため、セグメントに配分しておりません。なお、要約四半期連結損益計算書における研究開発費との差額は、コア営業利益の算定から除外される減損損失及び研究開発関連費用であります。

 

 

5.売上収益

当社グループは、売上収益を財又はサービスの種類別に分解しております。分解した売上収益と報告セグメントとの関連は、以下のとおりであります。

 

(1)前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

合計

医薬品事業

日本

北米

中国

海外
その他

製商品の販売

100,561

194,792

19,997

8,563

323,913

28,248

352,161

知的財産権収入

140

866

122

1,128

1,128

その他

3,573

155

3,728

3,728

合計

104,274

195,658

20,152

8,685

328,769

28,248

357,017

 

(注)その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、食品素材・食品添加物及び化学製品材料、動物用医薬品等の事業を含んでおります。

 

(2)当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

合計

医薬品事業

日本

北米

中国

海外
その他

製商品の販売

116,532

213,157

18,878

11,459

360,026

27,687

387,713

知的財産権収入

734

4,568

5,302

5,302

その他

1,273

287

187

1,747

1,747

合計

118,539

218,012

19,065

11,459

367,075

27,687

394,762

 

(注)1 その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、食品素材・食品添加物及び化学製品材料、動物用医薬品等の事業を含んでおります。

2 報告セグメントである医薬品事業の北米における「その他」には、相手先が顧客とはみなされない場合の協同パートナーとの契約から生じる売上収益を含んでおります。

 

6.その他の収益

その他の収益の内訳は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年12月31日)

有形固定資産売却益

233

16,895

その他

540

630

合計

773

17,525

 

 

7.企業結合及び非支配持分の取得

当第3四半期連結累計期間において重要な企業結合はありません。

 

当社とロイバント社との間の戦略的提携に伴う株式譲渡等の手続きが2019年12月27日付けで完了しました。ロイバント社は本戦略的提携のために設立した新会社であるSumitovant Biopharma Ltd.(以下、「スミトバント社」)にロイバント社の子会社5社の株式(Myovant Sciences Ltd.、Urovant Sciences Ltd.、 Enzyvant Therapeutics Ltd.、Altavant Sciences Ltd.及びSpirovant Sciences Ltd.)等を移管し、当社はスミトバント社の全株式を取得しました。

取得した資産及び引き受けた負債の公正価値は前連結会計年度末において暫定的な金額となっておりましたが、当第3四半期連結累計期間において取得対価の配分が完了しました。これに伴い、取得日時点で存在した事実及び状況に関する新たな情報を反映させた結果、暫定的な公正価値を以下の通り修正しております。

 

取得資産及び引受負債の公正価値、非支配持分及びのれん

 

 

 

(単位:百万円)

科目

暫定的な公正価値

修正額

最終的な公正価値

非流動資産

 

 

 

 無形資産

291,643

△768

290,875

 その他

3,661

-

3,661

流動資産

 

 

 

 現金及び現金同等物

18,781

-

18,781

 その他

6,172

-

6,172

非流動負債

40,840

△100

40,740

流動負債

19,307

-

19,307

純資産

260,110

△668

259,442

非支配持分(注2)

107,783

3,785

111,568

のれん(注3)

72,228

4,453

76,681

 

(注)1 取得対価は、取得日における公正価値を基礎として、取得した資産及び引き受けた負債に配分しております。

2 非支配持分は、支配獲得日における識別可能な被取得企業の純資産の公正価値に、非支配株主に個別に帰属する部分を除き、企業結合後の非支配株主の持分割合で測定しております。

3 のれんの構成要因は、主として今後の事業展開により期待される将来の超過収益力を反映したものであります。また、当該のれんは税務上損金算入不能なものであります。

 

取得対価の配分が完了した結果、前第3四半期連結累計期間の要約四半期連結包括利益計算書、要約四半期連結持分変動計算書、前連結会計年度の連結財政状態計算書及び当第3四半期連結累計期間の要約四半期連結持分変動計算書における2020年4月1日残高について遡及修正しております。

 

 

8.1株当たり利益

基本的1株当たり四半期利益の算定上の基礎及び基本的1株当たり四半期利益は、以下のとおりであります。

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年12月31日)

基本的1株当たり四半期利益の
算定上の基礎

 

 

親会社の所有者に帰属する
四半期利益(百万円)

43,979

70,257

親会社の普通株主に帰属しない
四半期利益(百万円)

基本的1株当たり四半期利益の
計算に使用する四半期利益(百万円)

43,979

70,257

発行済普通株式の加重平均株式数

(千株)

397,295

397,294

1株当たり四半期利益

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

110.70

176.84

 

(注)前第3四半期連結累計期間における希薄化後1株当たり四半期利益については、希薄化効果を有する株式が存在しないため記載しておりません。

当第3四半期連結累計期間における希薄化後1株当たり四半期利益については、潜在株式が逆希薄化効果を持つため記載しておりません。

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2019年10月1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2020年10月1日

至 2020年12月31日)

基本的1株当たり四半期利益の
算定上の基礎

 

 

親会社の所有者に帰属する
四半期利益(百万円)

13,649

32,960

親会社の普通株主に帰属しない
四半期利益(百万円)

基本的1株当たり四半期利益の
計算に使用する四半期利益(百万円)

13,649

32,960

発行済普通株式の加重平均株式数

(千株)

397,295

397,294

1株当たり四半期利益

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

34.35

82.96

 

(注)前第3四半期連結会計期間における希薄化後1株当たり四半期利益については、希薄化効果を有する株式が存在しないため記載しておりません。

当第3四半期連結会計期間における希薄化後1株当たり四半期利益については、潜在株式が逆希薄化効果を持つため記載しておりません。

 

 

9.社債

(1) 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)

社債の発行及び償還はありません。

 

(2) 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)

発行した社債は、以下のとおりであります。

 

会社名

銘柄

発行年月日

償還期限

発行総額

(百万円)

利率(%)

担保

大日本住友製薬株式会社

第1回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)

2020年9月10日

2050年9月9日

(注1)

60,000

1.39

(注3)

なし

大日本住友製薬株式会社

第2回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)

2020年9月10日

2050年9月9日

(注2)

60,000

1.55

(注4)

なし

 

(注)1 2027年9月10日および2027年9月10日以降の各利払日に、または払込期日以降に税制事由もしくは資本性変更事由が生じ、かつ継続している場合に、当社の裁量で期限前償還が可能な特約条項が付されております。

 2 2030年9月10日および2030年9月10日以降の各利払日に、または払込期日以降に税制事由もしくは資本性変更事由が生じ、かつ継続している場合に、当社の裁量で期限前償還が可能な特約条項が付されております。

 3 2020年9月10日の翌日から2027年9月10日までは固定利率、2027年9月10日の翌日以降は変動利率であります(2027年9月10日の翌日に金利のステップアップが発生)。

 4 2020年9月10日の翌日から2030年9月10日までは固定利率、2030年9月10日の翌日以降は変動利率であります(2030年9月10日の翌日に金利のステップアップが発生)。

 

なお、上記の社債は償却原価で測定する金融負債に分類しており、直接取引費用を控除した金額で測定しております。

 

 

10.配当金

配当の総額及び1株当たり配当額は、以下のとおりであります。

 

(1) 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日

 

決議日

株式の種類

配当の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

定時株主総会
(2019年6月20日)

普通株式

7,549

19.00

2019年3月31日

2019年6月21日

取締役会
(2019年10月28日)

普通株式

5,562

14.00

2019年9月30日

2019年12月2日

 

 

(2) 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日

 

決議日

株式の種類

配当の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

定時株主総会
(2020年6月23日)

普通株式

5,562

14.00

2020年3月31日

2020年6月24日

取締役会
(2020年10月28日)

普通株式

5,562

14.00

2020年9月30日

2020年12月1日

 

 

なお、基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末後となるものはありません。

 

11.金融商品

金融商品の公正価値

(1) 公正価値ヒエラルキーのレベル別分類

公正価値で測定する金融商品について、測定に用いた評価技法へのインプットの観察可能性に応じて算定した公正価値を以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1:活発な市場における同一の資産又は負債の市場価格

レベル2:レベル1に含まれる市場価格以外の、直接又は間接的に観察可能なインプットにより測定した公正価値

レベル3:観察可能な市場データに基づかないインプットにより測定した公正価値

 

(2) 償却原価で測定する金融商品

償却原価で測定する主な金融商品の帳簿価額と公正価値は、以下のとおりであります。なお、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融商品及び重要性の乏しい金融商品は、以下の表に含めておりません。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2020年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

償却原価で測定する金融負債

 

 

 

 

社債

118,964

121,314

借入金

297,980

297,985

175,556

175,593

合計

297,980

297,985

294,520

296,907

 

 

償却原価で測定される主な金融商品に係る公正価値の測定方法は、以下のとおりであります。

(ⅰ)社債

これらの公正価値は、報告日の活発でない市場における同一負債の市場価格に基づき評価しており、公正価値ヒエラルキーはレベル2であります。

 

(ⅱ)借入金

これらの公正価値は、元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定しており、公正価値ヒエラルキーはレベル3であります。

 

(3) 連結財政状態計算書及び要約四半期連結財政状態計算書において公正価値で測定する金融商品

公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーは、以下のとおりであります。

公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、四半期連結会計期間末及び連結会計年度末において認識しております。なお、前連結会計年度及び当第3四半期連結会計期間において、レベル間の振替が行われた重要な金融資産及び負債はありません。

 

(ⅰ)前連結会計年度(2020年3月31日

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

株式等

43,514

155,651

199,165

債券

1,235

766

2,001

合計

44,749

766

155,651

201,166

純損益を通じて公正価値で

測定する金融負債

 

 

 

 

 条件付対価

31,228

31,228

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融負債

 

 

 

 

デリバティブ負債

45

45

合計

45

31,228

31,273

 

 

(ⅱ)当第3四半期連結会計期間(2020年12月31日

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

株式等

44,583

120,716

165,299

債券

467

2,879

3,346

デリバティブ資産

7

7

合計

45,050

2,886

120,716

168,652

純損益を通じて公正価値で測定する金融負債

 

 

 

 

 条件付対価

30,078

30,078

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融負債

 

 

 

 

 デリバティブ負債

18

18

合計

18

30,078

30,096

 

 

 

公正価値ヒエラルキーのレベル3に分類された金融商品の期首から期末までの変動は、以下のとおりであります。

(ⅰ)金融資産

(単位:百万円)

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年12月31日)

期首残高

155,651

購入

2,081

売却・決済

△1

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の変動

△36,906

その他

△109

期末残高

120,716

 

 

(ⅱ)金融負債

(単位:百万円)

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年12月31日)

期首残高

31,228

条件付対価公正価値の変動額(注)

381

為替換算差額

△1,531

期末残高

30,078

 

(注)条件付対価公正価値の変動額は、要約四半期連結損益計算書において販売費及び一般管理費として認識しております。

 

公正価値ヒエラルキーレベル3に区分された金融資産は、主に非上場株式で構成されております。公正価値は、割引キャッシュ・フロー法により算定しており、税引前の割引率は14.1%~14.3%を採用しております。なお、純資産価値に近似していると考えられる非上場株式等については、主に純資産価値に基づく評価技法により公正価値を算定しております。

 

公正価値ヒエラルキーレベル3に区分された金融負債は、企業結合により生じた条件付対価であります。条件付対価は、特定の開発品の開発進捗に応じて支払う開発マイルストンや販売後の売上収益に応じて支払う販売マイルストン等であり、その公正価値は、それらが達成される可能性や貨幣の時間的価値を考慮して算定しております。

 

これらの公正価値測定は、当社グループの評価方針及び手続に従って行われており、金融商品の資産性質、特徴及びリスクを最も適切に反映できる評価モデルを決定しております。また、公正価値の変動に影響を与え得る重要な指標の推移を継続的に検証しております。

なお、レベル3に区分された金融商品について、それぞれ合理的と考えられる代替的な仮定に変更した場合に、公正価値の金額に重要な変動はないと考えております。

 

 

12.関連当事者

(1) 親会社

住友化学株式会社は、当社グループの親会社であります。

 

(2) 関連当事者との取引

当社グループと親会社との取引金額及び未決済残高は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

種類

名称

関連当事者
関係の内容

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年12月31日)

取引金額

未決済残高

取引金額

未決済残高

親会社

住友化学
株式会社

資金の貸付

42,462

△25,684

 

当該取引は、独立第三者間取引と同様の一般的な取引条件で行っております。

 

13.後発事象

該当事項はありません。

 

2 【その他】

2020年10月28日開催の取締役会において、第201期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)の中間配当(会社法第454条第5項の規定による剰余金の配当)を当社定款第36条第2項の規定に基づき、次のとおり行う旨決議しました。

① 中間配当金の総額

5,562百万円

② 1株当たりの金額

14円00銭

③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日

2020年12月1日