当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高731億58百万円、営業利益180億36百万円、経常利益166億85百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益125億36百万円となりました。
売上高につきましては、国内医療用医薬品市場において「クレストール」「サインバルタ」「イルベタン」の戦略3品目が順調に販売を拡大し、既存品の減収影響をカバーして、国内医療用医薬品全体では前年同期比0.5%の増収となりました。輸出及び海外子会社の売上は、米国子会社シオノギINC.における前年同期の品目売却による影響を受け、前年同期比8.1%の減収となりました。一方で、製造受託売上高につきましては、ドルテグラビル原薬の拡大に伴い、前年同期比71.9%の増収、ロイヤリティー収入につきましては抗HIV薬「テビケイ」及び「トリーメク」のグローバル販売の順調な拡大により、前年同期比60.8%の増収となり、売上高全体では前年同期比14.6%の増収となりました。
利益面では、売上総利益が前年同期比16.4%増加しました。営業利益につきましては、販売費及び一般管理費が主に研究開発活動の進捗により前年同期比6.1%の増加となりましたが、前述の売上総利益の増加を受け、前年同期比43.9%の増益となりました。経常利益につきましては、前述の営業利益の増益がありましたが、為替の影響により、前年同期比14.3%の増益に留まりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前年同期比29.8%の増益となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は6,053億89百万円で、前連結会計年度末と比べて342億49百万円減少しました。流動資産は、主として余資運用の有価証券の償還による減少及び前連結会計年度に計上した未収金(ヴィーブ社からの配当金、流動資産の「その他」に含みます)の回収による減少により、前連結会計年度末より125億98百万円少ない3,030億12百万円となりました。固定資産は、株価の下落及び為替の影響による投資有価証券の減少並びに為替の影響による外貨建の無形固定資産の減少等により、前連結会計年度末より216億50百万円少ない3,023億77百万円となりました。
負債合計は1,089億61百万円で、前連結会計年度末と比べて167億99百万円減少しました。流動負債は、主に未払法人税等の支払により減少し、前連結会計年度末より156億9百万円少ない563億72百万円となりました。固定負債は、前連結会計年度末より11億90百万円少ない525億88百万円となりました。
純資産合計は4,964億27百万円で、前連結会計年度末と比べて174億49百万円減少しました。株主資本は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び配当金の支払などの結果、前連結会計年度末より14億89百万円多い4,971億83百万円となりました。その他の包括利益累計額は、主として株価の下落によるその他有価証券評価差額金の減少、為替の影響による為替換算調整勘定の減少などにより、前連結会計年度末より186億25百万円少ない△48億80百万円となりました。また、新株予約権は前連結会計年度末より26百万円減少し3億25百万円、非支配株主持分は前連結会計年度末より2億86百万円減少し37億99百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費は、126億20百万円となり、売上高に対する比率は17.3%となりました。