当第1四半期連結会計期間において、新たに締結した経営上の重要な契約は以下のとおりであります。
技術導入
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相手先 |
国名 |
技術の内容 |
地域 |
対価の支払 |
契約期間 |
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ペプチドリーム株式会社 |
日本 |
創薬開発プラットフォームシステムに関するライセンス及び共同研究 |
全世界 |
技術移管費、共同研究費等 マイルストン 一定料率のロイヤリティー |
2017.6~ ロイヤリティー支払義務消滅まで |
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高750億23百万円、営業利益159億88百万円、経常利益210億71百万円
、親会社株主に帰属する四半期純利益160億10百万円となりました。
売上高につきましては、国内医療用医薬品市場において戦略品であるサインバルタが順調に販売を拡大するとともに、新発売のインチュニブ、スインプロイクが順調に推移しましたが、既存品の減収及び品目移管の影響もあり、国内医療用医薬品全体では、前年同期比6.6%の減収となりました。製造受託売上高につきましては、ドルテグラビル原薬の拡大に伴い、前年同期比35.4%の増収となりました。ロイヤリティー収入につきましては、抗HIV薬テビケイ及びトリーメクのグローバル販売が順調に拡大し、クレストールのロイヤリティー収入の減収影響をカバーして、前年同期比16.9%の増収となり、売上高全体では前年同期比2.5%の増収となりました。
利益面では、ロイヤリティー収入の拡大により売上総利益が前年同期比3.3%増加しました。営業利益につきましては、最優先品目であるインフルエンザ感染症治療薬候補S-033188の開発の順調な進捗により研究開発費が前年同期比34.8%の増加となりましたが、販売費・管理費を厳格にコントロールすることで、販売費及び一般管理費全体としては前年同期比10.8%の増加にとどめ、前年同期比11.4%の減益となりました。経常利益につきましては、英国ヴィーブヘルスケア社(以下、ヴィーブ社)からの受取配当金の増加及び為替の影響により、前年同期比26.3%の増益となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前年同期比27.7%の増益となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は6,567億42百万円で、前連結会計年度末と比べて135億28百万円減少しました。流動資産は、主として余資運用の有価証券の償還による減少及び前連結会計年度に計上した未収金(主にヴィーブ社からの配当金、流動資産の「その他」に含みます)の回収による減少により、前連結会計年度末より158億56百万円少ない3,275億27百万円となりました。固定資産は、主に償却により無形固定資産が減少する一方、株価の上昇及び為替の影響により投資有価証券が増加し、前連結会計年度末より23億28百万円多い3,292億15百万円となりました。
負債合計は1,212億94百万円で、前連結会計年度末と比べて227億64百万円減少しました。流動負債は、主に未払法人税等の納付による減少及び無形固定資産に係る未払金(流動負債の「その他」に含みます)の支払による減少により、前連結会計年度末より236億34百万円少ない669億60百万円となりました。固定負債は、前連結会計年度末より8億70百万円多い543億34百万円となりました。
純資産合計は5,354億48百万円で、前連結会計年度末と比べて92億36百万円増加しました。株主資本は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び配当金の支払などの結果、前連結会計年度末より38億92百万円多い5,263億38百万円となりました。その他の包括利益累計額は、為替の影響による為替換算調整勘定の増加などにより、前連結会計年度末より54億18百万円多い52億93百万円となりました。また非支配株主持分は前連結会計年度末より74百万円減少し34億円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費は、170億9百万円となり、売上高に対する比率は22.7%となりました。