当社グループは、事業運営の強化によって得られた利益を株主の皆さまに還元するともに、将来への成長投資や戦略的な事業投資にもバランスよく配分することで経営基盤を強化し、中長期的な企業価値の最大化につなげる取り組みを行ってまいりました。加えて、配当については、企業価値の成長に応じて安定的に向上することを目指してまいりました。
これまで、当社グループが株式を保有する英国ViiV Healthcare Ltd.(以下、ViiV社)による抗HIV薬の販売が順調に拡大し、ViiV社からのロイヤリティー及び配当金収入が着実に増加しております。また、当期も前期に引き続き、企業価値の最大化につながる株主還元の強化、資本効率の向上ならびに機動的な資本政策の遂行を図るため、自己株式の取得(4,800,000株、取得総額 約300億円)と消却(500万株、消却前の発行済株式総数に対する割合 1.52%)を実施いたしました。
このたび、上記の背景並びに通期業績予想、財務状況等を総合的に勘案した結果、前回発表(2017年5月11日)の期末配当予想を1株当たり6円増配の44円に修正することといたします。これにより、中間配当と合わせた年間の配当金は1株当たり82円となり、前期と比べて10円の増配となります。