文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成27年4月1日~平成27年12月31日)における当社グループの主力事業であります不動産賃貸事業におきましては、東京都心部を中心に企業のオフィスニーズが強く、空室率は低下し賃料水準は上昇が続いております。また、商業ビルにおきましては、インバウンドによる消費拡大効果があるものの、国内個人消費は伸び悩んだ状況にて推移しております。
このような状況下、当第3四半期連結累計期間における売上高は15,922百万円(前年同四半期比4.9%増)、営業利益は4,734百万円(前年同四半期比11.9%増)、経常利益は4,602百万円(前年同四半期比15.5%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前第3四半期連結累計期間に所有ビルの売却益1,701百万円を計上した反動減等により、3,066百万円(前年同四半期比16.5%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
不動産事業におきましては、ビルの特性に応じたテナント獲得の強化に取り組み収益の拡大に努めました。既存ビルにおきましてはテナント獲得の効果が表れ、また、平成27年3月に開業した商業施設「ROX・3G」が売上に寄与したこともあり、当事業での売上高は12,736百万円(前年同四半期比4.8%増)となり、営業利益は4,517百万円(前年同四半期比11.2%増)となりました。
リネンサプライ及びランドリー事業におきましては、大口顧客先であるホテルからの受注が堅調に推移し、売上高は1,307百万円(前年同四半期比2.9%増)となり、営業利益は71百万円(前年同四半期比57.5%増)となりました。
その他におきましては、ビル管理関連サービス事業では、請負工事の受注増により増収となり、スポーツクラブ及び温浴施設事業では、スポーツクラブの会員数が前第3四半期末に比べ増加しており増収増益となりました。この結果、その他での売上高は1,879百万円(前年同四半期比7.4%増)となり、営業利益は137百万円(前年同四半期比19.4%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における財政状態は、次のとおりであります。
資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,697百万円減少し133,517百万円となりました。主な減少は、有形固定資産が1,474百万円及び現金及び預金が188百万円であります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,679百万円減少し55,181百万円となりました。主な減少は、1年内返済予定の長期借入金を含めた長期借入金が2,954百万円及び未払法人税等が743百万円であります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,981百万円増加し78,335百万円となりました。主な増加は、親会社株主に帰属する四半期純利益3,066百万円であり、主な減少は、剰余金の配当1,098百万円であります。
自己資本比率は、前連結会計年度末の56.1%から当第3四半期連結会計期間末は58.2%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
特記すべき事項はありません。
(5) 従業員の状況
当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。
(7) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画から著しい変更はありません。