当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状態
当第2四半期連結累計期間(令和2年4月1日~令和2年9月30日)における当社グループの主力事業であります不動産賃貸事業におきまして、コロナ禍による企業収益の悪化や在宅勤務の浸透を受け、東京都心部では、オフィスの需給に変化が現れてきており、入居率、賃料水準とも下落傾向が見受けられるようになりました。
また、商業ビルにおきましては、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言のもと商業施設を休業する措置を強いられ、施設の再開後も未だ感染症の収束の見通しがつかないなど、予断を許さない状況が続いております。
このような状況下、当第2四半期連結累計期間における売上高は7,634百万円(前年同四半期比18.5%減)、営業利益は2,612百万円(前年同四半期比22.8%減)、経常利益は2,853百万円(前年同四半期比19.8%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,944百万円(前年同四半期比20.0%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
不動産事業におきましては、ビルの特性に応じたテナント獲得の強化に取り組み収益の拡大に努めました。新型コロナウイルス感染拡大による催事施設のキャンセル、緊急事態宣言下の商業施設の休業もあり、当事業での売上高は6,766百万円(前年同四半期比8.5%減)となり、営業利益は3,008百万円(前年同四半期比7.8%減)となりました。
リネンサプライ及びランドリー事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により大口顧客先からの受注が大幅に減少し、売上高は317百万円(前年同四半期比65.0%減)となり、営業損失は230百万円(前年同四半期は58百万円の営業利益)となりました。
その他におきましては、製薬事業で増収増益になったものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、スポーツクラブ事業及び温浴施設事業では、4月から5月にかけ2か月弱に及ぶ施設の休業を余儀なくされ、スポーツクラブ事業では会員の退会等もあり、また、温浴施設事業では来場者が大幅に減少し、その他での売上高は550百万円(前年同四半期比48.0%減)となり、営業損失は173百万円(前年同四半期は57百万円の営業利益)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、次のとおりであります。
資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,263百万円減少し109,516百万円となりました。主な減少は、現金及び預金が2,006百万円であります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,375百万円減少し18,008百万円となりました。主な減少は、未払法人税等が2,254百万円及び未払金が599百万円であります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,111百万円増加し91,507百万円となりました。主な増加は、親会社株主に帰属する四半期純利益1,944百万円及びその他有価証券評価差額金712百万円であり、主な減少は剰余金の配当478百万円であります。
自己資本比率は、前連結会計年度末の80.0%から当第2四半期連結会計期間末は82.9%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前第2四半期連結会計期間末に比べ1,936百万円減少し30,389百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により支出した資金は149百万円(前年同四半期は3,103百万円の資金の収入)となりました。
主な内訳は、増加要因として税金等調整前四半期純利益2,853百万円及び減価償却費975百万円の計上であり、減少要因として法人税等の支払額2,802百万円及び環境対策引当金の減少額482百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は932百万円(前年同四半期比33.7%増)となりました。
主な内訳は、減少要因として有形固定資産の取得による支出1,105百万円であります。また、前第2四半期連結累計期間との比較では234百万円多い資金の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は924百万円(前年同四半期比68.3%減)となりました。
主な内訳は、減少要因として配当金の支払額476百万円、短期借入金の純減額239百万円及び長期借入金の返済による支出208百万円であります。また、前第2四半期連結累計期間との比較では1,995百万円少ない資金の支出となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
特記すべき事項はありません。
(5) 従業員の状況
当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。
(7) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画から著しい変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。