当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状態
当第2四半期連結累計期間(令和3年4月1日~令和3年9月30日)における当社グループの主力事業であります不動産賃貸事業におきましては、企業の在宅勤務の広がりを受け、オフィスの需給は緩みつつあり、入居率及び賃料水準は弱含みで推移しております。
また、商業ビルにおきましては、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令及びまん延防止等重点措置が継続して適用され、来館者数が伸び悩む状況にあるなど依然として厳しい状況が続いております。
このような状況下、当第2四半期連結累計期間における売上高は8,062百万円(前年同四半期比5.6%増)、営業利益は2,933百万円(前年同四半期比12.3%増)、経常利益は3,154百万円(前年同四半期比10.5%増)となりましたが、特
別損失として西五反田地区の公共施設整備にかかる品川区への負担金1,700百万円を計上したことにより、親会社
株主に帰属する四半期純利益は962百万円(前年同四半期比50.5%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
不動産事業におきましては、前年同四半期はコロナ禍による催事施設のキャンセル、緊急事態宣言による商業施
設の閉館もあり、当四半期におきましてもコロナ禍の影響はあるものの、当事業での売上高は7,075百万円(前年同
四半期比4.6%増)となり、営業利益は3,250百万円(前年同四半期比8.1%増)となりました。
リネンサプライ及びランドリー事業におきましては、コロナ禍の影響により大口顧客先からの受注が、前年同四
半期の大幅な減少から持ち直しつつあるものの、売上高は395百万円(前年同四半期比24.6%増)となりましたが、営
業損失は148百万円(前年同四半期は230百万円の営業損失)となりました。
その他におきましては、ビル管理関連事業は、請負工事の受注減等により減収減益となりました。また、スポー
ツクラブ事業及び温浴施設事業では、前年同四半期はコロナ禍により2か月弱に及ぶ施設の休業を余儀なくされま
したが、当四半期では引き続きコロナ禍による影響は残るものの増収となりました。その結果、その他での売上高
は591百万円(前年同四半期比7.4%増)となり、営業損失は180百万円(前年同四半期は173百万円の営業損失)となり
ました。
当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、次のとおりであります。
資産合計は、前連結会計年度末に比べ873百万円増加し113,462百万円となりました。主な増加は、現金及び預金794百万円及び建設仮勘定569百万円であります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ278百万円増加し19,102百万円となりました。主な増加は未払金1,653百万円であり、主な減少は、長期預り保証金594百万円及び繰延税金負債463百万円であります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ594百万円増加し94,360百万円となりました。主な増加は、親会社株主に帰属する四半期純利益962百万円及びその他有価証券評価差額金193百万円であり、主な減少は、剰余金の配当475百万円であります。
自己資本比率は、前連結会計年度末の82.7%から当第2四半期連結会計期間末は82.6%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前第2四半期連結会計期間末に比べ2,551百万円増加し32,941百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は2,143百万円(前年同四半期は149百万円の資金の支出)となりました。
主な内訳は、増加要因として税金等調整前四半期純利益1,454百万円、減価償却費979百万円及び寄付金1,700百万円の計上であり、減少要因として法人税等の支払額1,109百万円及び預り保証金の減少額608百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は575百万円(前年同四半期比38.3%減)となりました。
主な内訳は、減少要因として有形固定資産の取得による支出555百万円であります。また、前第2四半期連結累計期間との比較では356百万円少ない資金の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は774百万円(前年同四半期比16.3%減)となりました。
主な内訳は、減少要因として配当金の支払額472百万円、長期借入金の返済による支出470百万円であります。また、前第2四半期連結累計期間との比較では150百万円少ない資金の支出となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
特記すべき事項はありません。
(5) 従業員の状況
当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。
(7) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画から著しい変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。