(1)業績の概況
当第3四半期累計期間における医薬品業界は、引き続き医療費抑制策の基調は変わらず、一般用医薬品市場におきましても市場競争の激化が続いており、厳しい環境下で推移いたしました。
そのなかにあって当社の医薬事業では、主力製品であるアレルギー性結膜炎治療剤「ゼペリン点眼液0.1%」、水溶性非ステロイド性抗炎症点眼剤「ジクロード点眼液0.1%」、緑内障・高眼圧症治療剤「リズモンTG点眼液」および主力製品へと育成すべき重要な製品の眼科手術補助剤・硝子体内注用副腎皮質ホルモン剤「マキュエイド硝子体内注用40㎎」、緑内障・高眼圧症治療剤(特許を持った後発品)「カルテオロール塩酸塩LA点眼液」、「レボフロキサシン点眼液」を中心とした抗菌点眼薬シリーズおよび業務提携先との共同販売品である医家向けサプリメント「オキュバイト」シリーズ、A型ボツリヌス毒素製剤「ボトックス注用」、ドクターズサプリメントとして「オプティエイドDE」の販売促進を行ってまいりました。
薬粧事業では、主力製品である「強力わかもと」に加え、薬用歯磨き(医薬部外品)「アバンビーズDX」シリーズをリニューアルし、エビデンスに基づき口臭予防を訴求した新たな「アバンビーズ」シリーズ2製品および新製品「わかもと菊花ポリフェノール」(健康食品)の販売促進を行ってまいりました。
特販事業では、国内向けに医薬品原料の販売と他社受託品を、海外向けに「わかもと」、原料薬品および点眼剤の製造販売に努めてまいりました。
その結果、当第3四半期累計期間の売上高は85億6千9百万円(前年同期比5.1%増)、営業利益は2億2千1百万円(前年同期比33.1%減)、経常利益は2億8千万円(前年同期比29.3%減)、四半期純利益は1億6千8百万円(前年同期比33.8%減)となりました。
セグメント別の売上高の状況につきましては、医薬事業では長期収載品である「ジクロード点眼液0.1%」、「リズモンTG点眼液」が減少いたしましたが、「カルテオロール塩酸塩LA点眼液」、「ラタノプロスト点眼液0.005%」、「ラタノプロスト点眼液0.005%NP」、「マキュエイド硝子体内注用40㎎」、「キャピリア アデノ アイ Neo」の売上が増加いたしました。その結果、売上高は43億9千7百万円(前年同期比3.0%増)となりました。
薬粧事業では、主力製品の「強力わかもと」の売上が増加し、その結果、売上高は23億1百万円(前年同期比29.8%増)となりました。
特販事業では、海外向けの輸出用原料薬品等が減少いたしました。その結果、売上高は17億3千3百万円(前年同期比14.6%減)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は8億8千5百万円であります。なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。