文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間における医薬品業界は、引き続き医療費抑制策の基調は変わらず、また、一般用医薬品市場も低迷が続いており、厳しい環境下で推移いたしました。
そのなかにあって当社の医薬事業では、主力製品である眼科手術補助剤・硝子体内注用副腎皮質ホルモン剤「マキュエイド硝子体内注用40㎎」、アレルギー性結膜炎治療剤「ゼペリン点眼液0.1%」、水溶性非ステロイド性抗炎症点眼剤「ジクロード点眼液0.1%」、緑内障・高眼圧症治療剤「リズモンTG点眼液」および主力製品として育成すべき重要な製品の緑内障・高眼圧症治療剤(特許を持った後発品)「カルテオロール塩酸塩LA点眼液」、「ラタノプロスト点眼液0.005%NP」に加えて、乳酸菌製剤の「レベニン錠」シリーズ、業務提携先との共同販売品である医家向けサプリメント「オキュバイト」シリーズ、A型ボツリヌス毒素製剤「ボトックス注用」、ドクターズサプリメント「オプティエイドDE」の販売促進を行ってまいりました。
薬粧事業では、主力製品である「強力わかもと」に加え、エビデンスに基づき口臭予防を訴求した薬用歯磨き(医薬部外品)「アバンビーズ」シリーズ2製品および「わかもと菊花ポリフェノール」(健康食品)の販売促進を行ってまいりました。
特販事業では、国内向けに医薬品原料の販売と他社受託品を、海外向けに「わかもと」、原料薬品の製造販売に努めてまいりました。
その結果、当第2四半期累計期間の売上高は54億8千8百万円(前年同期比0.1%減)、営業損失5千9百万円(前年同期は営業利益7千4百万円)、経常損失は5千1百万円(前年同期は営業利益1億3百万円)、四半期純損失は3千3百万円(前年同期は四半期純利益6千1百万円)となりました。
セグメント別の売上高の状況につきましては、医薬事業では「マキュエイド硝子体内注用40㎎」、「カルテオロール塩酸塩LA点眼液」、「ヒアルロン酸Na点眼液0.1%」の売上が増加しましたが、長期収載品である「ジクロード点眼液0.1%」、「リズモンTG点眼液」の売上が減少いたしました。その結果、売上高は28億4千4百万円(前年同期比0.7%減)となりました。
薬粧事業では、主力製品の「強力わかもと」の売上が減少し、その結果、売上高は14億4千3百万円(前年同期比0.3%減)となりました。
特販事業では、輸出用の「わかもと」が減少しましたが、国内向他社受託品が増加いたしました。その結果、売上高は11億1千万円(前年同期比1.7%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末から8千6百万円増加し、30億1千4百万円となりました。その内容の主なものは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動により増加した資金は5億5千3百万円となりました。(前年同期に比べ収入
が4億6千6百万円増加)
この主な要因は、非資金支出項目である減価償却費が3億2千1百万円、売上債権の減少が1億6千8百万円、たな卸資産の減少が2億9千8百万円あった一方、仕入債務の減少が1億1千3百万円あったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動により減少した資金は1億1千3百万円となりました。(前年同期に比べ支出
が1千3百万円増加)
この主な要因は、有形固定資産の取得による支出が1億6百万円あったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動により減少した資金は3億5千3百万円となりました。(前年同期に比べ支出
が1億4千4百万円増加)
この主な要因は、長期借入金の返済による支出が2億4千8百万円、配当金の支払額が1億3百万円あったためであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対応すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は6億5百万円であります。なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。