(2)【その他】

① 当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

売上収益

(百万円)

168,817

390,229

677,493

999,759

税引前四半期
(当期)利益

(百万円)

64,240

161,256

280,945

419,385

当社の株主に帰属
する四半期(当期)
利益

(百万円)

47,411

118,137

204,154

302,995

基本的1株当たり
四半期(当期)利益

(円)

28.84

71.86

124.17

184.29

 

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

基本的1株当たり
四半期利益

(円)

28.84

43.02

52.31

60.11

 

 

② 重要な訴訟事件等

(ⅰ)エミシズマブに関する特許権侵害訴訟(米国)

バクスアルタ インコーポレイテッド及びバクスアルタ ゲーエムベーハー(以下、総称して「バクスアルタ社」)は、2017年5月4日(訴訟提起日、現地時間、以下同じ)に、エミシズマブ(開発コード名;ACE910)がバクスアルタ社保有の米国特許第7,033,590号に触れるとして、当社及び米国ジェネンテック社に対して、米国におけるエミシズマブの製造、使用、譲渡の申出、譲渡、輸入の差止め等を求める訴えを米国デラウェア州連邦地方裁判所に提起しました。本件に関し、2018年9月13日、バクスアルタ社は当社に対する訴え取り下げの申出を裁判所に行い、これを受けて裁判所より2018年9月19日付で当社に対する訴えを却下する決定が出されました。また、2019年2月1日、米国デラウェア州連邦地方裁判所よりジェネンテック社勝訴の判決が出され、これに対して、バクスアルタ社が2019年2月8日に米国連邦巡回控訴裁判所に控訴し、2020年8月27日付で、米国連邦巡回控訴裁判所が破棄差し戻しの決定を下しました。

2022年1月13日付で、米国デラウェア州連邦地方裁判所より、特許無効の略式判決が出され、バクスアルタ社が2022年2月8日に再び米国連邦巡回控訴裁判所に控訴しました。

 

(ⅱ)抗体改変技術に関する特許権侵害訴訟(米国)

当社は、2018年11月15日(訴訟提起日)に、アレクシオン ファーマスーティカルズ インコーポレーテッド(以下、「アレクシオン社」)に対して、アレクシオン社が開発中の抗C5抗体製品「ALXN1210」(ravulizumab)が、当社が保有する抗体改変技術の一つである米国特許第9,890,377号に触れるとし、「ALXN1210」の米国における製造及び販売を含む侵害差止めを求める訴えを米国デラウェア州連邦地方裁判所に提起しました。また、2019年11月12日(訴訟提起日)に、新たに発行した関連米国特許第10,472,623号に基づき追加の訴訟を提起しました。2022年3月17日付でアレクシオン社と和解契約を締結したため、訴訟取り下げの手続きを行いました。

 

 

(ⅲ)抗体改変技術に関する特許権侵害訴訟(日本)

当社は、2018年12月5日(訴訟提起日)に、アレクシオンファーマ合同会社(以下、「アレクシオンファーマ社」)に対して、アレクシオンファーマ社が販売中の抗C5抗体製品「ALXN1210」(ラブリズマブ)が、当社が保有する抗体改変技術の一部である日本特許第4954326号及び第6417431号に触れるとし、「ALXN1210」の国内における製造及び販売を含む侵害差止めを求める訴えを東京地方裁判所に提起しました。2022年3月17日付でアレクシオン社と和解契約を締結したため、訴訟取り下げの手続きを行いました。

 

(ⅳ)アレセンサに関する特許権侵害訴訟(米国)

Fresenius Kabi USA, LLCは、Fresenius Kabi Oncology Limited及びFresenius SE & Co. KGaAと共同して(以下、3社を「フレゼニウス」と総称)、当社製品アレセンサ®に対する後発医薬品の簡略新薬承認申請(ANDA)を米国食品医薬品局(FDA)に提出しました。米国における医薬品価格競争及び特許期間回復法(いわゆるハッチ・ワックスマン法)に基づき、当社、ロシュ社及びジェネンテック社は、フレゼニウスがANDAをFDAに提出したことが、当社が保有する米国特許(第9,126,931号、第9,440,922号、第9,365,514号及び第10,350,214号)を侵害しているとし、フレゼニウスに対して、2020年3月19日(訴訟提起日)に、米国デラウェア州連邦地方裁判所に特許権侵害訴訟を提起しました。