当第1四半期累計期間の経営成績につきましては、以下のとおりです。
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区分 |
前第1四半期累計期間 (自 平成28年1月1日 至 平成28年3月31日) |
当第1四半期累計期間 (自 平成29年1月1日 至 平成29年3月31日) |
増減額 |
増減率 |
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売上高(百万円) |
13,740 |
13,608 |
△131 |
△1.0% |
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営業利益(百万円) |
1,184 |
533 |
△651 |
△54.9% |
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経常利益(百万円) |
1,223 |
555 |
△668 |
△54.6% |
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四半期純利益(百万円) |
803 |
388 |
△414 |
△51.6% |
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売上高は、平成28年4月に実施された薬価改定の影響があるなか、新製品の早期市場浸透及び主力品の市場拡大に取り組んだ結果、販売数量が伸長し13,608百万円と前年同期に比べ131百万円(1.0%)の減少にとどまりました。
各重点領域における主要な製品・商品の販売状況につきましては、以下のとおりです。
・腎・透析領域におきましては、「レミッチカプセル(血液透析患者における経口そう痒症改善剤)」及び「リオナ錠(高リン血症治療剤)」が市場拡大再算定の影響を受けたものの、「レミッチカプセル」は販売数量の伸長により2,753百万円と前年同期に比べ502百万円(15.4%)の減少にとどまり、「リオナ錠」は市場浸透・拡大に注力したことにより1,219百万円と前年同期に比べ13百万円(1.2%)増加しました。
・皮膚疾患領域におきましては、「アンテベート(外用副腎皮質ホルモン剤)」が1,426百万円と前年同期に比べ88百万円(5.8%)減少しました。
・アレルゲン領域におきましては、アレルゲン免疫療法の普及に注力したことにより「シダトレン スギ花粉舌下液(アレルゲン免疫療法薬)」は271百万円と前年同期に比べ82百万円(43.8%)増加しました。
・HIV感染症領域におきましては、「ツルバダ配合錠(抗HIV薬)」が1,797百万円と前年同期に比べ1,092百万円(37.8%)減少しましたが、平成29年1月から販売を開始した後継品の「デシコビ配合錠(抗HIV薬)」は1,199百万円となりました。また、「スタリビルド配合錠(抗HIV薬)」が48百万円と前年同期に比べ766百万円(94.1%)減少しましたが、平成28年7月から販売を開始した後継品の「ゲンボイヤ配合錠(抗HIV薬)」は1,285百万円となりました。
一方、費用面におきましては、売上原価は販売数量が伸長したこと等により6,802百万円と前年同期に比べ326百万円(5.0%)増加し、販売費及び一般管理費は研究開発費が増加したこと等により6,272百万円と前年同期に比べ192百万円(3.2%)増加しました。
以上の結果、営業利益は533百万円と前年同期に比べ651百万円(54.9%)減少し、経常利益は555百万円と前年同期に比べ668百万円(54.6%)減少しました。四半期純利益につきましては、388百万円と前年同期に比べ414百万円(51.6%)減少しました。
当第1四半期会計期間末の総資産は、97,849百万円と前事業年度末に比べ676百万円(0.7%)減少しました。これは、有価証券が2,603百万円、商品及び製品が613百万円増加しましたが、現金及び預金が2,127百万円、受取手形及び売掛金が1,500百万円、キャッシュ・マネージメント・システム預託金が614百万円減少したこと等によるものです。
負債につきましては、14,605百万円と前事業年度末に比べ364百万円(2.4%)減少しました。これは、未払法人税等が545百万円減少したこと等によるものです。
純資産につきましては、83,244百万円と前事業年度末に比べ312百万円(0.4%)減少しました。これは、主に利益剰余金が284百万円減少したことによるものです。
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は1,152百万円です。
導入活動・研究(共同)開発活動の主な成果につきましては、以下のとおりです。
・当社が日本国内において販売中の「ミティキュア ダニ舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」(開発番号:TO-203)につきまして、平成29年3月に小児適応追加に係る承認事項一部変更承認申請を行いました。
・東レ株式会社(以下、「東レ」)が製造販売承認を取得し、当社が日本国内において販売中の「レミッチカプセル」(提携:日本たばこ産業株式会社)につきまして、東レは、平成29年3月に新たな剤形として口腔内崩壊錠の製造販売承認を取得しました。