第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績

当第1四半期累計期間の経営成績につきましては、以下のとおりです。

 

2021年12月

第1四半期累計期間

2022年12月

第1四半期累計期間

増減額

増減率

売上高(百万円)

9,899

10,960

営業利益(百万円)

689

1,292

602

87.3%

経常利益(百万円)

650

1,246

595

91.6%

四半期純利益(百万円)

436

882

446

102.3%

 

(注)当第1四半期会計期間の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しており、当該会計基準等を適用した後の数値となっているため、売上高の増減額、増減率は記載しておりません。

 

当社は、当第1四半期会計期間の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。このため、比較対象となる前第1四半期累計期間の収益認識基準が異なることから、当第1四半期累計期間の経営成績については、売上高、費用面に関しては前第1四半期累計期間と比較しての増減額及び増減率(%)は記載しておりません。なお、「収益認識に関する会計基準」等の適用による営業利益、経常利益及び四半期純利益への影響はありません。詳細は「第4.経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項 (会計方針の変更等)(会計方針の変更)(収益認識に関する会計基準等の適用)」に記載しております。

 

売上高は、「収益認識に関する会計基準」等の適用及び薬価改定による減少があったものの、アレルゲン領域、皮膚疾患領域における販売数量の伸長等により10,960百万円(前年同期は9,899百万円)となりました。

 

各フランチャイズ領域における主要な製品・商品の販売状況につきましては、以下のとおりです。

・腎・透析領域におきましては、「リオナ錠(高リン血症治療剤、鉄欠乏性貧血治療剤)」が1,453百万円(前年同期は1,430百万円)となり、「レミッチ(透析患者における経口そう痒症改善剤)」は後発品の影響に加えて薬価改定もあり858百万円(前年同期は1,239百万円)となりました。

・皮膚疾患領域におきましては、「コレクチム軟膏(外用JAK阻害剤)」が小児向け処方を含む販売数量の伸長により1,309百万円(前年同期は612百万円)となりました。なお、「アンテベート(外用副腎皮質ホルモン剤)」は薬価改定の影響により1,011百万円(前年同期は1,164百万円)となりました。

・アレルゲン領域におきましては、アレルゲン免疫療法のさらなる普及により「シダキュア スギ花粉舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」は2,120百万円(前年同期は1,662百万円)となり、「ミティキュア ダニ舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」は1,909百万円(前年同期は1,474百万円)となりました。

 

費用面におきましては、売上原価は5,673百万円(前年同期は4,795百万円)となり、販売費及び一般管理費は主に「収益認識に関する会計基準」等の適用による減少により、3,995百万円(前年同期は4,414百万円)となりました。

 

以上の結果、営業利益は1,292百万円と前年同期に比べ602百万円(87.3%)経常利益は1,246百万円と前年同期に比べ595百万円(91.6%)、四半期純利益は882百万円と前年同期に比べ446百万円(102.3%)それぞれ増加しました。

 

前事業年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響により、患者様の医療機関への受診抑制傾向が見られることや、医薬情報担当者(MR)の医療機関への訪問自粛等、事業活動に影響が生じておりますが、ITを活用した適正使用情報提供活動の拡充等により対応しております。なお、当第1四半期累計期間の業績への影響は軽微です。

 

(2) 財政状態

当第1四半期会計期間末の総資産は、129,334百万円と前事業年度末に比べ1,476百万円(1.1%)減少しました。これは、有価証券3,890百万円増加したものの、キャッシュ・マネージメント・システム預託金2,970百万円、投資有価証券1,666百万円、受取手形及び売掛金1,058百万円減少したこと等によるものです。

負債につきましては、12,145百万円と前事業年度末に比べ1,649百万円(12.0%)減少しました。これは、未払法人税等1,125百万円、流動負債のその他に含まれる未払金が533百万円減少したこと等によるものです。

純資産につきましては、117,189百万円と前事業年度末に比べ173百万円(0.1%)増加しました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

  当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は176百万円です。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。