第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 当社は、平成27年10月27日開催の取締役会において、当社の100%子会社である科研不動産サービス株式会社を吸収合併することを決議し、同日付で合併契約を締結いたしました。

 なお、詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、爪白癬治療剤「クレナフィン」が寄与して、売上高は85,431百万円(対前年同四半期比20.1%増)、営業利益は29,689百万円(対前年同四半期比78.7%増)、経常利益は29,919百万円(対前年同四半期比81.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は20,134百万円(対前年同四半期比109.6%増)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

① 薬業

医薬品・医療機器につきましては、関節機能改善剤「アルツ」はほぼ横ばいでありましたが、「クレナフィン」が順調に売上を伸ばしたほか、癒着防止吸収性バリア「セプラフィルム」や後発医薬品も伸長し、また「クレナフィン」の海外導出先からの収入も増加したことなどにより増収となりました。
 農業薬品につきましてはほぼ横ばいとなりました。
 この結果、売上高は83,674百万円(対前年同四半期比20.7%増)、セグメント利益(営業利益)は28,388百万円(対前年同四半期比83.1%増)となりました。
 なお、海外売上高は8,065百万円となりました。

② 不動産事業

不動産事業の主たる収入は文京グリーンコート関連の賃貸料であります。売上高は1,756百万円(対前年同四半期比4.0%減)、セグメント利益(営業利益)は1,300百万円(対前年同四半期比17.9%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における総資産は136,148百万円となり、前連結会計年度末に比べ21,013百万円の増加となりました。これは主に、売掛金の増加によるものであります。
 負債は44,004百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,968百万円の増加となりました。これは主に、買掛金の増加によるものであります。
 また、純資産は92,144百万円となり、前連結会計年度末に比べ15,044百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
 自己資本比率は、67.7%(前連結会計年度末67.0%)となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は4,392百万円であります。
 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5) 生産、受注及び販売の実績

生産実績

当第3四半期連結累計期間において、薬業の生産実績が著しく増加しております。

これは主に、「クレナフィン」の生産の増加によるものであります。

この結果、当第3四半期連結累計期間における薬業の生産実績は36,073百万円(対前年同四半期比57.1%増)となりました。

なお、金額は販売価格によっております。