第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、新たに締結した経営上の重要な契約は次のとおりであります。

① 技術導入

契約先

国名

契約内容

契約期間

メディウンド社

イスラエル

熱傷焼痂除去剤NexoBridの日本における独占的な開発及び販売権

2016年4月から販売開始後10年間
(以後1年毎自動延長)

 

 

② 販売契約(導出)

契約先

国名

契約内容

契約期間

東亞ST社

韓国

クレナフィンの韓国での独占販売権

2016年5月から販売開始後10年間
(以後2年毎自動延長)

 

(注) ①及び②についての契約会社名は、当社(提出会社)であります。

 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、薬価改定の影響等により、売上高は26,228百万円(対前年同四半期比5.1%減)、営業利益は8,097百万円(対前年同四半期比12.3%減)、経常利益は8,217百万円(対前年同四半期比12.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,796百万円(対前年同四半期比8.0%減)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

① 薬業

医薬品・医療機器につきましては、爪白癬治療剤「クレナフィン」が売上を順調に伸ばし、癒着防止吸収性バリア「セプラフィルム」は横ばいでありましたが、薬価改定の影響や、「クレナフィン」の海外導出先からの収入の減少などにより減収となりました。
 農業薬品につきましては減収となりました。
 この結果、売上高は25,633百万円(対前年同四半期比5.2%減)、セグメント利益(営業利益)は7,692百万円(対前年同四半期比13.0%減)となりました。
 なお、海外売上高は1,651百万円となりました。

② 不動産事業

不動産事業の主たる収入は文京グリーンコート関連の賃貸料であります。売上高は594百万円(対前年同四半期比0.9%減)、セグメント利益(営業利益)は404百万円(対前年同四半期比2.5%増)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末における総資産は129,410百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,581百万円の減少となりました。これは主に、現金及び預金の減少によるものであります。
 負債は39,357百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,759百万円の減少となりました。これは主に、未払法人税等の減少によるものであります。
 また、純資産は90,053百万円となり、前連結会計年度末に比べ177百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
 自己資本比率は、69.6%(前連結会計年度末67.6%)となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,899百万円であります。

また、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5) 主要な設備

新設、除却等について、当第1四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。

薬業において、静岡事業所新外用棟(静岡県藤枝市)が平成28年5月に竣工しております。

ただし、一部の生産設備等がテスト中のため計画が完了しておりません。なお、本稼働は平成28年9月を予定しております。