第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、薬価改定の影響等により、対前年同四半期比4.7%減の47,521百万円となりました。

利益面では、売上原価率は前年並みであったものの、売上高の減少と販売費及び一般管理費の増加により、営業利益は、対前年同四半期比19.4%減の12,356百万円となりました。販売費及び一般管理費が増加した主たる要因は、研究開発費が対前年同四半期比56.6%増加し、5,708百万円となったためであります。経常利益は12,536百万円(対前年同四半期比19.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8,840百万円(対前年同四半期比18.7%減)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①薬業

医薬品・医療機器につきましては、爪白癬治療剤「クレナフィン」の売上は増加しましたが、関節機能改善剤「アルツ」、高脂血症治療剤「リピディル」の売上減少などにより減収となりました。

その背景としましては、薬価改定による影響が大きく、また、国の後発医薬品使用促進策の影響も継続していることなどがあげられます。

農業薬品につきましては減収となりました。

この結果、売上高は46,354百万円(対前年同四半期比4.7%減)、セグメント利益(営業利益)は11,631百万円(対前年同四半期比19.8%減)となりました。

なお、海外売上高は4,217百万円となりました。

②不動産事業

不動産事業の主たる収入は文京グリーンコート関連の賃貸料であります。売上高は1,166百万円(対前年同四半期比2.9%減)、セグメント利益(営業利益)は724百万円(対前年同四半期比12.3%減)となりました。

 

当第2四半期連結会計期間末における総資産は152,434百万円となり、前連結会計年度末に比べ17百万円の増加となりました。これは主に、投資有価証券の増加によるものであります。

負債は35,254百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,288百万円の減少となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の減少によるものであります。

また、純資産は117,180百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,305百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。

自己資本比率は、76.9%(前連結会計年度末74.7%)となりました。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ718百万円減少し、51,976百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ4,046百万円収入が減少し、7,040百万円の収入となりました。これは主に、仕入債務の減少によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ395百万円支出が増加し、1,217百万円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得額の増加によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ40百万円支出が増加し、6,541百万円の支出となりました。これは主に、自己株式の取得額の増加によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5,708百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。